外壁リフォームをする年数は新築からどのぐらいを考えておけばいいのでしょうか。
新築の場合、結論から言いますと5年程度で外壁塗装などのメンテナンスを行った方が良いです。
これには大きく二つの理由があります。
①塗装剤がアクリルの場合が多いから
実は新築でも外壁や屋根に塗装はしてあるのですが、塗装剤がアクリルの場合が多いです。
アクリルは塗装剤の中でも最も安いもので耐用年数もせいぜい5年程度になります。
これはあえて安い塗料を使っているというよりは新築で何かとお金がかかっているので、購入者のことを考えて塗装剤は安いものにしているケースが多いです。
②新築は歪みやすいから
新築の建物は実は一番温度や湿度などの影響を受けて動きます。
どうしてもきちんと設計して建てたとしても建てたばかりの時は家が少しずつ動いていってしまうんですね。
家が動くと当然外壁材にはひびが入りますが、その動くのが落ち着くのが5年後ぐらいと言わています。
これら二つの理由から新築であれば外壁リフォームをする年数は大体五年目ということになります。
戸建ての外壁リフォームで気を付けるべきことは過去記事「戸建ての外壁リフォーム」が参考になるので併せてご覧ください。