先住民族の文化には自然の中に入り力に満ちた聖なる場所
太古の昔、アメリカ先住民の人々は生活に困った時「どの
長老は一人で出かけて母なる大地に抱かれながら何日も祈
『ほんとうの知恵というものは、
ひとびとから遠く離れたところでのみ、
見つけることができる。
とてつもない孤独のなかでだ。
そのためにはとにかく苦しまねばならず、
遊び気分でいては、
まず見つかるものも見つからない。
孤独と苦しみが、人間の頭を開く。
それがためにわしらはひとり遠くに出向いて、
そこで自らの知恵を追い求める』
イグジュガルジュク(イヌイットのシャーマン)
聖地で何日も祈りを捧げていると大地から霊的な力が入っ
無意識の層から畏怖、恐怖、不安を伴う深い感情が湧き上
夢見の状態の中で自然界の生き物である熊や狼、クジラな
大地は地球のあらゆる歴史を記憶しています。人間が動物
人間を非日常意識状態へと導き魂を再生させる力を持って
古来から特別な霊性を帯びた場所では礼拝が行われてきま
古代の人々は聖なる場所に石や木や花を飾って祭壇をつく
古代の人々が祈りを捧げた聖なる場所には、泉や岩、樹木
やがて素朴な社が出来て、のちに中央集権国家の時代にな
神聖な祭りは消え去り観光客にお金を落としてもらう空虚
西洋社会で神に話しかけるのは祈りですが、神がそれに答
先住民のシャーマニズムの文化では、逆に精霊からの声を
他の生き物の苦しみや痛みを感じない現代人は心が病んで
私たちは原子力発電所や化学工場、軍事施設を建設して聖