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有名な「千島学説」のガン関連分野を簡潔に記させていただきます。

①食べ物は小腸で消化分解されたものが、絨毛(じゅうもう)と粘膜細胞を通過するときに「赤血球」に変化します。(腸管造血説・赤血球起源説)且つ、一部の赤血球が集合して白血球にまで変化(分化)します。

②当然、血液は身体の全細胞に栄養分と酸素供給を成し、エネルギー化せしめ、老廃物と炭酸ガスを持ち帰るのですが、千島学説では赤血球が身体の全組織、全細胞に変化するという理論です。(赤血球分化説)
 昔から言う『食べたものは血となり肉と成る』の通りだったのです。

 良い血液は良い細胞を作り、悪い血液(ヘドロ血)は悪い細胞(ガン細胞)を作るのです。(ガン細胞の赤血球由来説・炎症その他病的組織の血球由来説)
 大腸が悪玉菌で占められ、腐敗劣化の状態にあると、「毒性アミン類」等の腐敗物を産生、吸収して、便秘は老廃物(乃至便)を長時間に渡り大腸に滞留せしめ、ますます劣化に輪をかけるのです。
 故に、大腸に於いても水分と同時に、著しい腐敗産物を吸収して「汚血」に至るのです。
 『便秘はすべてガンにはならないが、ガン患者はすべて便秘である』

 大腸の機能がダウンすると、連動している小腸の機能もダウンして常に「汚血」を産み出し、ガン化に拍車がかかるのです。
 とは云え・・
 「ガン細胞は人類の敵ではなく、臓器の一番弱い部位に発生し、身を呈して「浄血装置」の役目を果たし、
 『宿主さん!あなたの血液はたいへん汚れているよ!浄血すれば?!』と情報発信してくれていたのです。
 更に抗毒素を血液中に送り込み、病気の毒素を中和してくれていることが分かったのです」(ガン消去法)~「ガンが心配なあなたへ」医学博士 森下啓一~

③人間が、断食・栄養不足・大量の出血、あるいは病気のときは、小腸ではほとんど造血されません。
 そこで一定の赤血球の数を保つ為に、また生存エネルギーを持続させる為に、なんと!!
 組織細胞が赤血球に逆戻りするのです。(赤血球と組織の可逆分化)
 ここで特筆すべきは・・・
 ガン等の炎症の激しい細胞から順番に赤血球に戻るということです。
 これこそが自然治癒力の発動~ガンの「自然退縮」のカラクリだったのです!!


※世の定説は「骨髄造血」であるが、1925年アメリカの3人の学者が鶏や鳩を9~10日絶食させ
 骨髄を観察し造血を認め「やはり脊椎動物は骨髄造血なのか?」との論理が広がったのであり、
 真実は絶食という環境内の「赤血球と細胞の可逆分化」であったのです。
 ちなみに通常骨髄は脂肪分で充満しており造血はありえないそうです。
 更に赤血球から骨細胞への緩慢な分化の過程を見誤ったとの認識もあります。





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