牛や豚なんかも元は野生の生き物です。それを飼育していつでも食べられるようにしたのですが、始まりは野生動物です。

 

なので、食べると意外と美味しい野生動物について紹介します。

 

美味しい野生動物

1. イノシシ

特徴と味わい: イノシシの肉は、猪肉とも呼ばれ、脂身が甘く、独特の香りとコクが特徴です。赤身はやや固めですが、煮込むことで柔らかくなり、風味が引き立ちます。特に冬場に脂が乗ったイノシシは絶品です。

 

調理法: イノシシ肉は鍋料理(ぼたん鍋)が代表的で、味噌や醤油ベースのスープに野菜と共に煮込むと美味しくいただけます。また、シチューやカレー、焼肉にも適しています。

 

 

 

2. シカ

特徴と味わい: シカ肉は「ジビエ」の代表格で、低脂肪高タンパクなため、健康志向の方にも人気です。肉質は柔らかく、上品な甘みとコクがあります。鉄分が豊富で、赤身が美しいのも特徴です。

 

調理法: ローストやグリル、ステーキにしてシンプルに味わうのが一般的です。また、シカの赤ワイン煮込みやパテ、カレーも美味しいです。ハンバーグやソーセージにすることもあります。

 

 

 

3. クマ

特徴と味わい: クマの肉は濃厚な風味としっかりとした肉質が特徴です。特に冬眠前の脂肪が乗った肉はまろやかで甘みがあります。内臓も美味で、煮込み料理に適しています。

 

調理法: クマ肉は煮込み料理(例えばクマ鍋)やスープにするのが一般的です。また、ステーキやロースト、バーベキューにしても美味しいです。

 

 

 

4. カモ

特徴と味わい: カモ肉はジューシーで濃厚な味わいが特徴です。特に胸肉は脂肪が適度に含まれており、ローストすると皮がパリッと、中がジューシーに仕上がります。

 

調理法: ローストや燻製、パテ、コンフィにすることが多いです。カモのオレンジソースやベリーソースなど、フルーツ系のソースとも相性抜群です。

 

 

 

5. ウサギ

特徴と味わい: ウサギの肉は淡白でクセがなく、鶏肉に似た味わいがあります。脂肪が少なく、ヘルシーな食材として人気です。

 

調理法: 煮込み料理(ラパン・ア・ラ・クレームなど)やフライ、パスタ料理に利用されます。また、ステーキやグリルにしても美味しいです。

 

 

 

6. カンガルー

特徴と味わい: カンガルーの肉は低脂肪高タンパクで、ヘルシーです。味わいは牛肉に近く、やや甘みがあります。独特の風味があり、噛み応えもあります。

 

調理法: ステーキやグリル、バーベキューに適しています。また、カンガルーバーガーやカレーにも利用されます。

 

 

 

 

 

紹介できたのは一部でしょうけど、ワニやダチョウも美味しいです。かなり絶品だと言われているのがイグアナだそうですが、誰も食べようとしないですから、最近まで知られていなかったんですかね?「鉄腕ダッシュ」で食べてましたね。

 

野生動物は意外と美味しい種類もいますが、きっとそれは野生だからだと思います。

 

だからといって、くれぐれも自分で狩猟をしようとしないで下さい。