今月から、ゼロ ウェイストの生活を載せるインスタも開始しました。


ブログも、アカウントを分けるべきかと思ったのですが、知れば知るほど、私達にはもう残された時間が無いと気づき、一人でも多くの人に知って欲しい思いから、こちらのアカウントでブログを書いていこうと思います。

 

皆さんは「2048年には海から魚がいなくなる」という話を聞いたことがありますか?




国連によると、これは魚だけでなく、海の生物が絶滅されると言われています。2025年には珊瑚礁が死滅すると。

 

海にいる植物プランクトンは私達が吸う酸素の80%を作っているので、海が死ぬ=私達人間も死ぬということです。

 

↓日本海事広報協会の説明が分かりやすいのでリンク貼っておきます。

https://www.kaijipr.or.jp/mamejiten/shizen/shizen_6.html

 

あちらこちらでZero waste(ゼロ ウェイスト:ゴミをゼロに)と叫ばれていて、

プラスチック袋の禁止や有料化が増える国が多い中、なぜか個人のプラスチック使用量、世界第2の日本は、我関せずな人が多すぎる気がしました。


多分、プラスチックが与える影響を、知らない/気づいてないのではないかと思うのです。

私も最近になって、Plastic free、Zero wasteという言葉を知りました。


それでも、2019年春に日本に一時帰国した時に、日本のプラスチック使用量とヨーロッパでの使用量の違いにショックを受けました。

 

なので、少しの人にでも、今私達がしている生活を続けると、地球がどうなり、私達への影響がどうなるのかを、知って欲しいとこのカテゴリーのブログを書くことを決めました。

 

2017年にG7で海洋プラスティック憲章にサインしなかった日本。

政府に任せていないで、法律が変わるのを待っていないで、一人一人が行動を始めるべきだと思いました。

そうじゃないと、自分たちも、子供たちも、死んでしまうことになる。


50歳、60歳の人達が、「別に良いよ、どうせ30年後いないし。」という気持ちを隠して、プラスチックを使用していることと戦わなくてはいけないし、渋谷でプラスチックコップとプラスチックストローでタピオカ飲んでる子達に、その生活を変えないと30年後、普通に空気が吸えなくなることを教えてあげないといけない。

 

日本はプラスチックを熱回収も含め80%をリサイクルしていると公表していますが、それによる二酸化炭素の排出は考慮しているのでしょうか。

地球に残された二酸化炭素の許容量は、後8年でなくなると言われていますよね。。。

 

「くれるから」、「タダだから」、「ゴミ袋に使うから」。

もうそんな理由を言っている場合ではないと思うのです。。。

 

中国の廃プラの輸入規制も変わり、今年はマレーシアからも「豊かな国が自分たちのごみを途上国に送り込むのはフェアではない」と言われ、各国へ廃プラを返送もしましたね。

 

普段フランスにいるので、日本のニュースは見れないのですが、最近は変わっていることを祈ります。

 

プラスチックをできる限り使用しないようにする生活は、そんなに苦ではありません。

私も始めたばかりで、毎日が挑戦の様ですが、楽しんでやっています。

むしろ、今までこんなにバカみたいに使用してきた自分に呆れました。

 

でもまだ、フランスでも難しいことが多く、今日も個人のお店で鳥肉を買う時に、蜜ろうを浸して作ったバッグを持っているから、この中に入れて欲しいと頼んだのに、

「これは特別な紙だから」と恐らくプラスチックが混じった保温ができる紙袋の中に、入れられ、挙句の果て、プラスチックバッグに入れられそうだったのをなんとか阻止しました。(今度は、分かりやすく、大きなタッパー持っていきます。)

 

日本は、「プラスチックに取り憑かれた日本」などと他の国から非難されている様ですが、元々、ゴミや無駄を出さないことが得意だった民族でしたし、ちゃんとした知識が広がれば、根がまじめなので、巻き返すのが早い気がしています。

 

そんなこんなですが、これからは、楽しい代替提案として、プラスチックをできるだけ使わない生活も、このブログを通してお届けできればと思います。


長くなりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございます!