脳は、神経の微弱な電気信号で動いています。

それを脳内麻薬の、ドウパミンやアドレナリンやノルアドレナリンやセロトニンのカクテルで

反応が素早くもなり、緩慢にもなるのです。
それは、五感から入る情報から
脳内に伝わり
それを海馬の過去の記憶と参照して
この時扁桃核により、快か不快か記憶に影響を与えます。
この人は、嫌いな人に似てるとか?好きな人に似てるとか?好き嫌いを瞬時に判断して
前頭葉に情報が伝わり決断します。

大なり小なりカラダの機能を動かします。

コレは、狩猟民族時代の名残であり
危険と絶えず隣り合わせの時代の名残です。
かつては生き残る為の術なのでした。


しかし、コレが、平和な世界では、逆に作用し始めます。極度のストレスに長時間さられると、海馬が破壊されてしまいます。
ストレスを遮断する為に敢えて壊れる様に、そもそも作られているのです。

この現象を、いわゆるPTSD心的外障害といいます。

脳科学的に答えればこうなります。





その、回復があるとする場合


脳細胞は、シナプスと呼ばれる神経細胞から、微弱な電気信号を伝えて

シナプスからシナプスへと

回路があるのが、何らかの理由で遮断される訳ですので

回復とは、死滅した細胞が再生するのではなく


シナプスからシナプスへの電気信号を送る回路が、遮断された回路を迂回して

別の回路を形成するという事が想定されます。





例えば、本棚があるとします。

地震で、敷居棚が破損してしまい、本が飛び出して、順番がめちゃくちゃに散らかり

読みたい本がどこにあるか分からない状態である

つまり、必要な記憶を探せない状態であるということです。

記憶自体は現存してますが、必要な情報を必要な時に取り出せず、尚且つその判断の元になる好き嫌いも、どの情報のものなのか?どの記憶のものなのか?ハッキリせず、曖昧なニュアンスのイメージに支配されます。

インデックスの付いてないタイトルや目次のなくページ頁のバラバラの並びと言ったところでしょうかその様な本を読むモノかも知れません。

コレは主に一時的な混乱ではなく長期にわたる場合には、統合失調症と病名が付きますし、うつ病や、社会において適節な振る舞いが困難になる事もあるでしょう

そこで、栄養学では、ビタミンB3ナイアシンに注目が集まっています。
最近の清涼飲料では、このナイアシン入りの飲料水が数多く販売され始めました。



コレまでは、心理的なアプローチにおいても

薬物治療においても

あまり効果に期待出ませんでした。



そこで、心理学や脳科学以外の第3の療法として、栄養学に光が当たってます。



そもそも、脳はカラダの一部分です。



カラダを構成するのは、水分が90%

残りは、鉄と亜鉛です。

この、鉄と亜鉛をカラダに摂り込み

除去されないようするのに

アミノ酸が必要です。

アミノ酸とは、タンパク質をバラバラに分解したものです。



成人であれば、1日15kgの牛肉を食べないと、必要なタンパク質が賄えません。


約100gあたりの牛肉に20gのタンパク質が含まれます。

15kgの牛肉であれば300gのタンパク質が摂れますが…。

プロレスラーであれば可能でしょか?

σ(^_^;)


よって、働き盛りの年齢の人は
1日3食、1食につき100gのタンパク質が必要であり、食材から効率良く摂取するには

とてもとても、食べきれません。
しかもコレは、生活レベルの数値です。


例えば、150gのお肉を3食なら
これでタンパク質が1日90g達成

あとは、ゆで卵なら、1個6g
納豆6g
生クリーム
ラードと

あと、プロテイン30g×2回と

約150gのタンパク質を摂取します。
特に女性は多く必要です。



その上での、鉄と亜鉛を効率良く摂り込める活性酵素のビタミンBとビタミンCが必要で

この、BCの効果を高めるのにEが約2倍の効果にしてくれます。


また、タンパク質を摂らずに鉄剤を摂ると炎症を起こすことさえあります。鉄は細菌にとって格好のエサなのです。


その延長にナイアシンの冷静に穏やかになる鎮静効果と

シナプス回路の形成に、大きく影響する部品とした材料としての栄養摂取があると回復が早いと考えられます。


ただ、ナイアシンは、飲むと

お風呂上がりの様に、身体中が熱くなり、痒くなります。

この、反応はそれだけ、足りてないということです。

進化の過程で、体内でナイアシンを製造しなくなり、人類には、食事で摂取するしかありません。


なので、ビタミン剤の摂取であれば、余分な物は取らず補給出来ます。

このビタミンの摂取を阻害するのが精製砂糖なのです。
糖質はまったく悪ではありませんが…

糖質は狂った細胞ガンのエサになります。

糖質を多く摂取すると糖化といい、ビタミンやミネラルや鉄亜鉛を体外に排出したり、多く消費してしまいます。

夏バテの原因に果物摂りすぎは身体が冷えるとか?

砂糖の塊のアイスクリームを沢山摂取すると体調を崩してしまった事など経験はないでしょうか?

ですが、余分な物が不必要なものとも必ずしも言い切れませんが…。

モノには必要な条件が必ず存在します。

その人その人により、必要な栄養素は異なると言えます。

使い方によれば、砂糖も良くないことも無いかも知れません。

過去では、抗生物質もなく細菌感染は即死にあたる不治の病でした。鉄の摂りすぎは、人類の歴史で、危険と隣り合わせだったのです。

精製砂糖そのものは、中毒性もあり体内への浸透率は素早いので、血液中から脳にすぐに補給されます。加工次第では、カラダに良い砂糖も将来的には可能でしょう


また、敢えて、ミネラルを排出したり、摂取を阻害するにあたり、必要性も無い事も無くわないのです。いわゆる霊感のある人は甘いものを好みますから…。何かしらには必要何でしょうね!




肉体労働者には、炭水化物の摂取は即効性のパワーをもたらします。

それが、配属先が代わり、内勤になる場合は、炭水化物の多くの量の摂取は、肥満の元となります。





生物であれば、寿命があります。
その、寿命が何故あるのか?

それを伸ばすことは可能か?

それは、人類の歴史から錬金術師が求めるもの

賢者が、病気や飢餓や飢饉から人々を救う事は出来ないか?という永遠の問いは…。

ある意味においては、栄養学プラスαで体感可能な文明と発展しました。

インフラ整備において
道路、下水道、電気、衣食住を賄う為の

流通の発達や冷凍保存の技術の発展で多くの人口を養える食料やエネルギーを賄え備蓄してます。



人類はいずれは、アトランティス大陸の様に
神に疎まれて、海に沈むのでしょうか?



それとも、科学技術の進歩とともに、生物として、退化するのでしょうか?





とりあえず、未来を見たいなら

健康で、長生きしよう(*´ω`*)