飲み会が終わって地下鉄の一区間をのんびり歩いていた。途中にツタヤがあるから、立ち読みをしに店によった。

店を出ると呆然と立っている女の人と店員さんがいた。

車上荒らしだった。
後部座席の窓が割られていた。
家から近い場所なだけに、不安と恐怖を感じ、女の人の悲しさが伝わって来た。

やられた人の悲しさがわからない加害者に怒りを覚えた。