昨日は、約30年前…


夏の甲子園に、大阪代表で公立高校として出場された監督さんと飲ませて頂きました!


おそらく、大阪では、春はあっても、夏の甲子園には、その後公立高校は出場していないと思います!


学校の先生ではなく、サラリーマン監督として、東京に転勤になった数年以外、今でも会社を早期退職してまで、現役で監督をなされているそうです。


そんな野球に人生を賭けた監督さんから、昨日もいろいろと勉強になる話を聞かせて頂きましたが、印象に残っている言葉です!


就任2年目、若干26才で下馬評では絶対に不利と言われたなか、準々決勝、準決勝、決勝と、私立の名門高校を撃破し見事に甲子園出場…


勝ち上がっていき、メディアも注目される中で、とにかくインタビューなどは強気強気のコメントをつらぬいたそうです。

その事で、各方面から叩かれたりもしたそうですが、そうでもしないと生徒たちが試合前から名門校に気持で負けてしまうと思ったからだそうです!


決勝前のインタビューで下馬評では圧倒的不利と言われた公立高校の監督が「決勝は圧勝します!」と言ったのに対し…


相手の3年連続決勝に駒を進めた相手の名門私立高校の監督は「お手柔らかにお願いします。」と答えたそうです!


今の自分なら、何てこたえるかなぁ???


結果は、見事9対1の圧勝だったそうです!


『やる前から、気持ちで負けたくなかったんです!』


そして、超有名企業の会社を捨ててまで、報酬も受けずに私財をなげうってまで監督をなぜ続けるのか?


もし、あの時甲子園に出場していなければ、おそらく続けていないと思います…


『甲子園は麻薬です!』だそうです…


深~い、とても為になるお話でした。


おしまい。