ズキズキという表現をよく聞きます、その表現は歯の痛み、軟組織の炎症、顎関節症、義歯由来痛、非定型顔面痛などで共通して頻繁に用いられる言葉です。 本当に痛いのはどこなのか??

 

問診、視診、打診(水平、垂直にコツコツたたく)、触診、X線診、透過光診、麻酔診、診断的薬剤投与、などの一連の診査を慎重に行い、その周囲の歯や対合歯の状態もくわしく診査する必要があります。


緊急で来院される患者さまはさまざまな痛みを感覚的に表現されます。

私たち歯科医師はその診断と痛みへの対応を正しく行わねばなりません、

しかし診断の的をはずすことが時々起こってしまいます。


どこが痛いのか、象牙質の痛み、歯髄の痛み、または歯周組織の痛みなどいろいろ特徴があります。