油について知っておいて欲しいこと | Never give up〜糖質オフからケトン食まで〜

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がん、糖尿病、精神疾患、肥満。治療のために真剣に糖質制限に向き合いたい方の為に書いているブログです。

 
 
「油について知っておいて欲しいこと」
 
 
 

①温度

 
油は、高温にさらされると酸化するということ。
油の種類を問わず、温度×時間 で 酸化の度合いがぐんぐん増していきます。
 
②保存容器
 
石油製品でできたプラスチック容器に油を入れたら、脂溶性物質が油の中に溶け出すリスクがあるということ。
 
実際、安いサラダ油は、絞りかすから更に油を抽出する際に石油系化学溶剤を添加して無理矢理油分を溶かし出して作っています。
 
保存容器は、ガラスでできたものを選ぶのが一番です。
 
③光
 
植物性油は特に、蛍光灯の光ですら酸化します。
遮光の容器に入れてあるものが一番です。
 
 
④匂い
 
自然な油は匂いはあって当たり前。無臭にする為には高温処理する必要があります。高温にすればするほど油は酸化します。
 
⑤色
 
見栄えをすごく良くするには化学脱色剤、活性炭などを入れ脱色する必要があります。さらに、酸化防止剤や着色料を入れる場合があります。
 
 
⑥賞味期限
 
 
作ってから時間が経てば経つほど酸化します。
 
また、保存期間を長くする為には苛性ソーダやリン酸を加え、油に含まれる栄養素を無くす処置が必要です。
 
 
⑦種類
 
 
植物性の方が動物性の油に比べて非常に酸化が早いです。
飽和脂肪酸は酸化しにくい油です。
 
 
 
 

 
 
 
 
以上から「よい油」についてまとめますと、
 
 
 
 
 
①低温度で時間をかけて抽出した
 
②作りたての
 
③匂いや色、苦味がそのままの
 
④遮光びんに入っている
 
⑤動物性油
 
 
が一番よいということになりますが…
 
 
 
 
 
 
いくら体によくても、マズかったり、マズそうだったりしたら苦行でしかないという問題と、
 
 
こだわればこだわるほど値段が高くなるという問題があり…
 
 
 
ある程度は妥協も必要ということになります。
 
 
でも、どこを妥協するかですよね〜
 
 
 

 
 
 
市販の安いサラダ油がいかに不自然でやばい油なのかがわかってもらえたら嬉しいんですが…
 
 
しかも、ピュアとかフレッシュとか売り文句が目立つ割には抽出方法とか有機溶剤の使用の有無、添加したものについては記載が全くありません。
 
 
この油をですよ、
更に高温で繰り返し繰り返し、空気にふれる状態で真っ黒で匂いがやばくなるまで使っていたり…
 
 

 
あるあるなんですが、
知ると怖くなりますね。
 
 
 
 
 
 
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