円高に！映画輸入？会社としては買い時か？

円高が進行中で、とうとう８６円に

つい数年前まで１１５円程度だったことを考えると
２～３割も映画がお買い得に

とはいっても、最近の洋画の興行収入は
固く予測した数字の７掛け程度の結果になることが多く、
円高差益分がふっとんでしまう状況です

例えば、みなさんから泣いたとの声が続々届いた
私の中のあなたが、興収１０億円に届かず８億円強だったりとか

４年前の、ほぼ無名キャスト＆同じ監督の　
君に読む物語は１３億円ですよ
私あなはキャメロン・ディアスですよ！
やっぱラブストーリーのがいいのかな、とか頭ぐるぐる

また、先週公開になって面白いという評判の
タランティーノ監督、ブラッドピッドのイングロリアス・バスターズ
が、やはり最終興収１０億は届きそうにない、、

スマスマにタラとブラピで出演もし（ブラピは日本のバラエティは初）
全額返金キャンペーンもアピールし、
宣伝費も６.５億（伝聞）とかかけてしっかり宣伝していたのに、、

あ、今週観に行こう、あと、ニュームーンも

昨日もあるシネコンの編成のご担当社が来社の際、
映画マーケット自体が何か大きく変化して、もう過去の実績から
予測値を割り出すこと事態が意味がないのかも、、と
危機感を持っておっしゃってました

な～んて暗い事ばっかで、
批評家になってる場合じゃないし、
それでも、前に進むしかない。
２時間の感動を伝えるために、そして、感動が伝播することによって、
多くのお客様にまた劇場にきてもらえる作品を
しっかり買って、観たくなる宣伝をして、
そしてなにより、しっかり利益を出すことにこだわり続けて
進むしかないぜよ

世は資本主義、
バリューを作り続ける人にならなきゃ
溺れ死ぬ

小さなことからコツコツと、
自分が観たいもの、アドレナリンがあがるものは何か？

で、今、AFMの作品リストをさらに精査中