アイ・ウェイウェイ展 秋の美術鑑賞 | 元女社長の腹のうち 星野有香オフィシャルブログ Powered by Ameba

アイ・ウェイウェイ展 秋の美術鑑賞

芸術の秋?ひさしぶりに六本木ヒルズの森美術館へ。
中国の現代美術アーティストとして今や一番有名?になったという
謳い文句のアイ・ウェイウェイ展ですひらめき電球
鳥の巣スタジアムの鳥の巣の人です。

今ひとつ日本で人気があるとは思えない現代美術を
身近なものにしようとする試みか、
最上階の展望台とのセット販売というアイデアはいつもながら感心しますアップ

観光で六本木ヒルズを訪れて展望台に登ろうとする家族連れも、こうして、
ついでに美術展も行ってみようか、セットでお得だし、、と入場するクラッカー
敷居が高い高尚な芸術から、より自分の目線で、感覚で、
アートを語り、何かを感じようとする、、そのトランスフォームが今の
日本美術界(それがどこにあるのかよくわかりませんが)には
必要なのかな、と。

で、展覧会自体は、中国という国のアイデンテティを背負ったアーティストが
木や茶葉や土器や自転車など、生活に近い素材を使いひらめき電球
ミニマルでありながら、どこか暖かさのある色々な表現
(立体、写真、ビデオ、インスタレーション)に昇華させていましたアップ

六本木ヒルズのマスコットを作った村上隆さん
マンガからインスパイアされた<フラット>でいて極端にデフォルメ&
カルカチャライズされた表現で世界に打って出て行きましたメラメラメラメラ

この数年、中国のアートバブルと言われる中で
抜きん出たアイ・ウェイウェイ氏のアプローチは、
欧米が受け入れやすいある種の洗練があるのかな、と想いました目目

NYのマンダリンオリエンタルあたりに飾られていても違和感がない表現というか、
何と言うか。

こちらが展覧会パンフレット。
表紙が今ひとつです。
展覧会場にはもっともっといい作品があります。


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