蒼穹の昴 北京の空に想うこと | 元女社長の腹のうち 星野有香オフィシャルブログ Powered by Ameba

蒼穹の昴 北京の空に想うこと

蒼穹の昴(1) (講談社文庫)/浅田 次郎

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海の日の3連休に、火曜日を1日お休み頂き、
4日間の北京旅行にいってきました。
桐生の母と一緒に。
(親孝行というか、むしろ頼んで同行してもらい。。)

いろんなことが動く時期に
重なってしまいましたが、六白金星の自分は今年、
西の方角が吉方、特に、7月は旅行が大吉合格
いい運気を浴びて、心機一転をめざして。アップ

夏の北京の強い日差しの中、
朝6時の太極拳から始まり (サル、くま、鳥)
貸し切り状態の万里の長城 (人いないってどういうこと?)
正月の明治神宮状態の紫禁城(故宮)
西太后の夏の避暑地 頤和園(目が覚めるほどデカイ)
王府井の屋台(とても食べられそうにない)
胡同めぐり  
芸術区798(中国の現代美術シーンの中心)

北京ダック、餃子、お粥
水晶玉、翡翠
切り絵、書道
ストーンマッサージ
ホテルのプールで泳ぐ

などなど、ほんとに朝から晩まで
スケジュールぎっしり。

北京のガイドブックがわりに、
浅田次郎さんの『蒼穹の昴』①~④を改めて読破。クラッカー
来年よりNHKにてドラマ放映も決定しているという
19世紀から20世紀、清帝国の末期時代を描いた
壮大な小説です。

単なる観光名所めぐりが
生きたドラマの舞台として心に深く刻まれる。ひらめき電球

小説で描かれる人間のドラマを通じて、
中国の大きさ、そして、その人に興味を持ち、
実際にその土地に立ち、土地のものを食らいメラメラ
そして言葉を交わすことによって、
何かを感じる。

身体は疲れたけれども、頭と心はリフレッシュ。

文学はすごい力ですが、それをインスパイアした
その街は、人は、その歴史はもっとすごいと
改めて想いました。メラメラ

もう1本、北京滞在中に、ホテルでDVDで観て
改めて感じ入った一本。
『ラストエンペラー』

アカデミー賞受賞作品。
元GAGAで現在AVEX、
歴代のアカデミー賞作品をたくさん買付している
伝説(?)のバイヤー梅原健さんの買付作品。

こういう映画を作りたい、配給したい。
1本の映画が 文化大使、文化遺産となって
語り継がれていく幸福。



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