一休 善哉の日
善哉は 炉開きにいただいたり お正月にも
また 我が家の建前の折には建築してくださるみなさんに振るまいした
日本では、慶時にお赤飯を食べる習慣がありますが、これはあずきに邪気を払う力があると信じられてきたからです。民俗学者・柳田國男の説によると、古来、日本人は赤米(玄米の種皮または果皮に赤い色素を含むイネの栽培品種)による赤い飯を食べていたため、慶弔時にあずきを使ってご飯を赤く染めて赤飯を食べる習慣があるそうです。遠野の伝承をまとめた柳田國男の説話集『遠野物語拾遺』には、体中にあずきを付けた正体不明の生き物が岩手県の山中にいたという言い伝えも収録されています。
遠野だけでなく、日本各地にあずきにまつわるさまざまな言い伝えがありますが、それだけあずきは古くから日本人の生活に密接な存在だったということですね。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240128/22/gafu1974/c3/a8/j/o0810108015394865109.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240128/19/gafu1974/9d/08/j/o0810108015394771585.jpg?caw=800)
NHK京都のホームページからです
「一休禅師(ぜんじ)」ゆかりの京都府京田辺市にある寺で、ぜんざいを食べて健康や目標の成就を願う「一休善哉(ぜんざい)」の行事が行われました。
京都府京田辺市にある「一休寺」では、寺でもちが入った小豆汁を食べた一休禅師が、「善哉此汁(よきかなこのしる)」と感想を話したことから、「善哉」の名前がついたという言い伝えにちなんで、毎年、一休禅師が生まれた1月にぜんざいを食べる行事が行われています。
参加した人たちは、まず、無病息災や安産祈願などの願いや目標を絵馬に書いて、祈とうを受け、ことし1年間、善い行いを心がけることを誓いました。
そして、絵馬を奉納したあと、寺から「ぜんざい」がふるまわれ、湯気の立つぜんざいと、一休禅師がおよそ550年前にこの寺で作り始めたとされる「一休寺納豆」をほおばっていました。
京都市伏見区から訪れた20代の女性は、「絵馬には、『健康で暮らせるように、営業の仕事で目標を達成できるように』と願いました。きょう来たことで頑張ろうと思えました」と話していました。
田辺宗弘副住職は「ことしは地震もありましたが、ひとりひとりの思いがつながることで強くなれると思います。皆さんが集まってぜんざいを食べることがそのきっかけになってほしいです」と話していました。
京都府京田辺市にある「一休寺」では、寺でもちが入った小豆汁を食べた一休禅師が、「善哉此汁(よきかなこのしる)」と感想を話したことから、「善哉」の名前がついたという言い伝えにちなんで、毎年、一休禅師が生まれた1月にぜんざいを食べる行事が行われています。
参加した人たちは、まず、無病息災や安産祈願などの願いや目標を絵馬に書いて、祈とうを受け、ことし1年間、善い行いを心がけることを誓いました。
そして、絵馬を奉納したあと、寺から「ぜんざい」がふるまわれ、湯気の立つぜんざいと、一休禅師がおよそ550年前にこの寺で作り始めたとされる「一休寺納豆」をほおばっていました。
京都市伏見区から訪れた20代の女性は、「絵馬には、『健康で暮らせるように、営業の仕事で目標を達成できるように』と願いました。きょう来たことで頑張ろうと思えました」と話していました。
田辺宗弘副住職は「ことしは地震もありましたが、ひとりひとりの思いがつながることで強くなれると思います。皆さんが集まってぜんざいを食べることがそのきっかけになってほしいです」と話していました。
小豆 いっぱい食べよーと思います