日本画の巨匠・東山魁夷展へ
行って参りましたよ。
このちらしの絵は、有名ですよね~。
タイトルは「緑響く」(1982年)だそうです。
そして、今回の展示ですごいは、
唐招提寺障壁画全68面が広島初公開な事。
10年の歳月をかけて描かれた大作です。
今ですね、この障壁画が飾られている
唐招提寺の御影堂が修復工事中のようで、
それで展示が可能になっているわけですね。
唐招提寺でも、年に数日間しか公開されないものだそうです。
この写真に写っている海の絵、もう圧巻でした。
鑑真和上の為に描いたと言う
柳の絵もすごかったですね。
初期の作品から晩年の作品、
そして絶筆となった作品も展示されてました。
同系色で描かれたものが多いんですが、
じっくり絵を見ると細かく濃淡で
繊細に表現されていて感嘆するばかり。
これが、絶筆となった作品「夕星」(1999年)ですね。
夢の中で見た景色を描かれたのだそうです。
タイトルにあるとおり、星が1つ描かれているんですが、
写真じゃちょっと分かり難いですね(;^_^A。
あ、ちなみに写真はポストカードです。
カレンダーも買ってしまいました。
値段がお手ごろだったので( ´艸`)。
名前は存じ上げていましたが、
こんなに作品をまとめて見たのは初めてで・・・。
本当に良いもの見させてもらいました。