(7)人工憑霊蠱猫シリーズ2 「白澤」 | Beatha's Bibliothek

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今回は、シリーズ2冊目をご紹介します。


タイトルは、「白澤(はくたく)」です。


ご存知の方もいらっしゃると思いますが、中国の神獣ですね。


11520種の神獣、悪鬼に関する知識を持っているそうです。


ちょっとネタばれになりますが、このお話、メインの登場人物は


みんな特殊能力を持つようになる、もしくは既に持っています。


それぞれ違うんですけどね。


2冊目に入ると、玄山の残した「本草霊恠図譜」を巡り、


有鬼派と呼ばれる組織と敵対していくようになります。


そのトップらしき男、大生部(おおふべ)が、登場します。


1冊目は、別の方々がメインの敵なんですが、書いちゃうと


楽しめなくなるので、書きませんね。その方々は、また


別の巻でも登場します。登場人物がどんどん増えますね。


それから、敵なのか味方なのか、微妙な位置の諏訪、


アリエさんという占い師(←結構重要な方なんですね。)も


出てきます。この方々も、別の巻で再登場しますね。


大学院生 白石が仲間と作っていた鬼神経データベース。


そのメンバーから事実上外され、そして担当教授の失踪。


プログラマーの石和は、引き続きプログラム作成に参加するのですが。


次回は、第3巻をご案内します。


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