今回は、シリーズ2冊目をご紹介します。
タイトルは、「白澤(はくたく)」です。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、中国の神獣ですね。
11520種の神獣、悪鬼に関する知識を持っているそうです。
ちょっとネタばれになりますが、このお話、メインの登場人物は
みんな特殊能力を持つようになる、もしくは既に持っています。
それぞれ違うんですけどね。
2冊目に入ると、玄山の残した「本草霊恠図譜」を巡り、
有鬼派と呼ばれる組織と敵対していくようになります。
そのトップらしき男、大生部(おおふべ)が、登場します。
1冊目は、別の方々がメインの敵なんですが、書いちゃうと
楽しめなくなるので、書きませんね。その方々は、また
別の巻でも登場します。登場人物がどんどん増えますね。
それから、敵なのか味方なのか、微妙な位置の諏訪、
アリエさんという占い師(←結構重要な方なんですね。)も
出てきます。この方々も、別の巻で再登場しますね。
大学院生 白石が仲間と作っていた鬼神経データベース。
そのメンバーから事実上外され、そして担当教授の失踪。
プログラマーの石和は、引き続きプログラム作成に参加するのですが。
次回は、第3巻をご案内します。
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