
愛知県名古屋市港区の
信興寺法語印
2月の法語印をお書きいただきました。
澤田信成(法名:寶珠院釋信成)が稲沢市・明蔵寺の副住職の際であった大正六年五月、埋立地で民家も点在する程度であった港町に暮らす皆様や港でのお仕事に従事する方々と宗祖・親鸞聖人が伝えてこられた「南無阿弥陀仏」のお念仏の教えを共にいただいていくために草庵を建立したのが始まりです。
大正十一年には最初の本堂も建立され初代住職として現在の信興寺の基盤を造り上げました。
初代亡き後、二代目住職となった澤田信雄(法名:如實院釋信雄)は、自らも出征した太平洋戦争の戦火で失われた本堂を背に再興を決意しました。
昭和四十二年に現在の本堂が完成し、平成二十九年にはこの地で創建から百年の節目を迎えました。
位置情報
愛知県名古屋市港区名港2-7-4