東京都千代田区神田の

 

 

「五十稲荷神社」

 

 

 

五十稲荷神社御朱印

 

 

 

五十稲荷神社御朱印

 

毎月1日、15日は月詣御朱印を頒布しており右上に金字で「月詣」とお書きくださいます。

 

 

 

創始の時代は詳らかではなく、慶長の頃(西暦一六〇〇年頃)既に当地に御鎮座され、徳川家に於いて安産守護神として厚く崇敬せられたと伝えられています。
 

正徳の頃(西暦一七〇〇年頃)栃木県足利の戸田長門守が当地を拝領し、屋敷を構えるに及び、当社地もその邸内に入り、戸田家で当地の鎮守として奉祀され、故郷の足利市雪輪町旧御陣屋大門に奉斎されていた稲荷大神(現 栄富稲荷神社)も会わせ祀り、永寿稲荷大明神と崇め奉り、崇敬の誠を尽くされたのであります。
 

昔から「五十稲荷」といわれていますが、起源は古く戸田領足利で織物の市が五と十のつく日に開かれるのが慣わしであり、江戸の戸田邸でもその繁栄を祈願する為に、毎月の祭事を五と十のつく日に執り行い、月々の祭日と二月の初午祭には門戸を開放し、諸人の参詣を許しました。
 

明治になり、廃藩置県制度により大名屋敷が町屋となり当社の御祭祀も崇敬者等により承け継がれ、一年を通し毎月五と十のつく日には多くの参詣があり、後には縁日が立ち「五十様の縁日」と呼ばれ、東京都内でも有名になり、俗称として「五十稲荷」と呼ばれるようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

看板猫とも会えました!

 

 

 

 

位置情報

東京都千代田区神田小川町3-9-1