愛知県一宮市の

 

 

「若宮神明社」

 

 

 

若宮神明社御朱印

4月の月替わり御朱印「例大祭」

 

 

 

 

若宮神明社御朱印

 

 

 

白金龍王社御朱印

 

 

 

創建月日は不詳であるが後陽成天皇の時代文禄年間と云われています。

 

文禄年間に木曽川堤が幾度か決壊氾濫し、住民大いに困窮に至る為、伊勢神宮大麻を奉斎し、万度の祓いを治めたところ川瀬変じて田畑になったと云います。

 

万度社は此の時の決壊箇所とも云われます。

 

住民は此の神宮の御稜威を仰ぎここに神明社を建立し奉祝したものと伝えられます。

 

其の後にも、明治年間の美濃方面からの大竜巻が木曽川を超えて襲来しましたが、当神社付近にて消滅し事無きを得たことや、大東亜戦争末期の米軍による一宮一帯の大空襲においても、数十発の大型焼夷弾が投下されましたが、一発として発火することなく不発に終わり火災を受けたものは一戸もなかった事、当神社に落下した爆弾も不発に終わった事は大きな奇跡であり、氏子崇敬者一同の崇敬の念が高まり奉賛会を組織することとなりました。

 

また本神明社と伊勢の神宮とは殊の外関係が深く、御厨地として毎年上納してきました。

 

神宮式年遷宮の御用材御神木の筏船着場ともなっており、御送迎の祭典を熱心に執り行ってきました。

 

昭和二十九年第五十九回式年遷宮の際には御用材古材を拝領し、其の中には別宮滝原宮の大鳥居があった為、神明社の西側木曽川堤防に伊勢神宮遥拝所を建設し御神徳を仰ぎ奉りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

位置情報

愛知県一宮市奥町堤下295