東京都世田谷区新町の
「桜神宮」
桜神宮御朱印
2月も素敵な河津桜の御朱印でしたが、3月も引き続き桜の御朱印です。
今回は直書きのみいただきました。
挟み紙
明治15年5月15日に大中臣家 の65代の後裔で伊勢神宮の(筆頭)禰宜であった芳村正秉が、「神社の神官は人を教え導いてはならない」という方向に政府方針を変更したことに危機感を抱きました。
神代より脈々と受け継がれる古式神道を蘇らせるためお祭りだけを行う神社でなく、御祭儀もしながら人々に対する布教をもしっかりとできるように明治天皇より勅許を得て、教派神道十三派の一派を立てました。
名称は伊勢神宮の禰宜時代に倭姫命神託によって授かった「神習いの教」としました。
以来、当宮は古式神道を受け継ぐ大神の宮として、また教えの本山として親しまれています。
社殿は明治16年東京市神田に創建。明治後期には「病気治し」「火伏せ」の神徳があると多数の人が参詣しました。
また外務省の紹介により多くの外国人が参詣に訪れ、鎮火式(火渡り)や探湯式(熱湯を浴びる)の神事に参加しています。
大正8年に「西の方角へ直ちに移転せよ」との神託により現在地である世田谷に移転しました。神田界隈の関東大震災による被害は大きなものでしたが、この移転により災害から免れることができました。
また、第二次大戦時も無事戦災から免れ、「災難よけ」でも崇敬を受けております。
社殿前の河津桜は結構散っていましたがそこにピンクの帯が結ばれているので、とても綺麗でした🌸
この帯は参拝者の願い事などが書かれています。
鳥居前の河津桜
位置情報
東京都世田谷区新町3-21-3