静岡県磐田市の

 

 

「府八幡宮」

 

 

 

府八幡宮

2024年初の御朱印です。今年最初にふさわしい干支御朱印です。金字です。

 

 

 

 

天平の御代に遠江国司の桜井王が国の平安と繁栄を祈り、国府庁舎内に八幡神を祀られたのが始まりです。

 

 よって延喜式内社に入りませんでしたが、歴代の国司に依り護られてきました。 

 

武家政権に移っても足利氏、今川氏の崇敬も篤く、殊に徳川家康公は、浜松城入城後、今の磐田市御殿の地に平城を作り、南の大地で鷹狩りを楽しんだそうです。

 

更にその最中葦の影で来たる関ケ原に向けて軍議を重ね、当地から出発をして戦勝を上げた事が「静岡県史」に記されています。 

 

徳川家にとって大変縁起の良い地でありましたから、2代将軍秀忠公が当神社に鳥居を寄進され、末娘の政子様(後の東福門院)が御本殿を寄贈されました。更に、寛永12年には今の立派な楼門、御社殿が再建されています。

 

 

 

社殿

 

 

 

楼門

 

 

 

 

 

中門

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

位置情報

静岡県磐田市中泉112-1