
京都市右京区の
妙心寺塔頭
「壽聖院」
1月9日まで公開「退蔵院方丈襖絵プロジェクト 村林由貴が描く禅の世界」を拝観し、その間に頒布された特別御朱印をお受けしました。
通常御朱印
退蔵院方丈襖絵プロジェクト 村林由貴が描く禅の世界 退蔵院、壽聖院特別公開
2011年に開始した企画が、11年という歳月を経て完成しました。
壽聖院では1月6日に襖を外したため全体を拝観はできませんでした。
ただ、京都大学の学生に位牌や掛け軸の案内をしていただきました。
慶長4年(1599年)に石田三成が、その父である正継公の菩提寺として、当時学徳高き伯蒲禅師を院主に迎え創建したものです。 創建当時の壽聖院は、今日の敷地の四倍を有し、周囲には堀と土塀をめぐらし、本堂は壮大を究めました。客殿の軒先は金箔瓦で葺きあげ、さながら石田家京都屋敷の観を呈するものであったと伝えられています。
しかし、慶長5年(1600年)関ヶ原の戦いにて、三成公率いる西軍は敗れてしまい、当院も縮小を余儀なくされます。境内はもとの四分の一の大きさとなり、壽聖院の北門であった門は妙心寺全体の北門として現在は利用され、当時の勝手口が現在壽聖院の正門として残るのみです。
一度全て取り壊された建物はしばらくして建て直されました。また、本堂の前に広がる庭園は絵師狩野永徳が設計したもので、その景観は桃山時代より変わっておりません。庭園にある瓢箪池は、三成公の指示により、主君の豊臣秀吉公の戦勝の瓢箪印をモチーフに造られています。(HPより)
画像撮影カメラ
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位置情報
京都府京都市右京区花園妙心寺町44