コンパクトな筐体に高い性能を詰め込んだミニPCとして、GMKtec M8 は AMD Ryzen 5 PRO 6650H を搭載したモデルです。

 

6 コア/12 スレッドのCPUは日常のオフィス作業やウェブ閲覧、動画視聴に十分な処理能力を持ち、16GB の LPDDR5 メモリと 512GB SSD により快適な動作を実現します。

 

一般的な省スペースPCより高い性能を求めるユーザー向けの構成です。

スペック表

項目 内容
CPU AMD Ryzen 5 PRO 6650H(6コア/12スレッド、ベース3.3GHz、最大4.5GHz)
GPU AMD Radeon 660M
メモリ 16GB LPDDR5-6400(オンボード)
ストレージ PCIe 3.0 M.2 2280 SSD(512GB/1TBの選択)
内部拡張 M.2 2280スロット×2(PCIe 3.0/4.0互換、最大合計16TB対応の記載あり)
映像出力 HDMI + DisplayPort + USB4(各4K@60Hzの記載)
USB4 フル機能(PD入力/DP出力/USB 40Gbpsの記載)
OCuLink 搭載(PCIe Gen4 x4の記載)
有線LAN RJ45 2.5Gbps×2
無線 Wi-Fi 6E / Bluetooth 5.2
OS Windows 11 Pro(プリインストール)、Linux/Ubuntu対応の記載あり
サイズ 107 × 111 × 63 mm
重量 約590g(本体)
同梱物 電源アダプター、HDMIケーブル、マニュアル、保証書
 

基本仕様とパフォーマンス

Ryzen 5 PRO 6650H は 6 コア/12 スレッド、最大 4.50GHz の動作クロックを持つプロセッサで、複数のアプリを同時に動かすような日常作業にも余裕があります。

統合 GPU の Radeon 660M は3D ゲームや重いグラフィック作業ではやや力不足ですが、YouTube の 4K 動画再生や一般的なビデオ編集程度なら十分な性能が期待できます。

 

ストレージは PCIe Gen3 SSD で、一般的な用途では読み書き速度も実用的なレベルです。

 

M.2スロットが複数あるため、将来的な容量増加も可能です。


端子構成と拡張性でできること

このモデルは豊富なインタフェースを備えており、USB4 と OCuLink ポートで外部機器との高速接続が可能です。

USB4 は最大 40Gbps の転送速度を持ち、高速外付けストレージやディスプレイ接続に対応します。

 

また、OCuLink ポートを利用することで 外付け GPU(eGPU) を接続することも可能とされています。

 

有線 LAN はデュアル 2.5GbE を搭載しており、NAS や大容量データ転送が多いネットワーク環境でも高い通信速度を実現します。

Wi-Fi 6E や Bluetooth 5.2 による無線接続もサポートされています。

 

複数画面出力も可能で、HDMI、DisplayPort、USB4 ポートを併用することで 3画面同時表示 ができる構成になっています。


口コミから見える使われ方と評価の傾向

実際のユーザー口コミでは、日常使用(ネット、動画、オフィス作業)について「 **サクサク動く」 という声が多く聞かれます。

低価格帯でも十分な性能が得られると評価されている一方、ファンの動作音が比較的目立つという意見もあります。

 

軽いゲーム(例:人気のスマホ系タイトル)はプレイ可能ですが、重い AAA タイトルは設定を下げる必要があるという意見もあります。


注意点として挙がる口コミ内容

  • メモリ増設が不可:オンボードの16GB LPDDR5 のため、購入後の増設はできません。
     

  • 静音性:冷却ファンの音が静かな環境では気になるという声があります。
     

  • ポート変換器の相性:特定の変換アダプタを使用した場合に期待通り動作しなかったという意見も見られます。


まとめ

GMKtec M8 AMD Ryzen 5 Pro 6650H ミニPC は、コンパクトでありながらミドルレンジ性能を持つミニPC です。

Ryzen 5 PRO 6650H により、日常の作業や複数アプリの同時使用が快適で、USB4・OCuLink・2.5GbE LAN などの拡張性が光る設計です。

 

複数画面出力や高速通信を必要とするオフィスユーザーや省スペースPC を求める人に向いた構成となっています。

 

一部で冷却ファンの騒音やメモリ増設不可といった注意点もありますが、この価格帯でここまでの性能を備えているモデルは数少ないとの評価が多く寄せられています。