- 前ページ
- 次ページ
薬で救済可能な急性拒絶反応
<解説>
臓器移植を行った場合問題になる拒絶反応。これには、超急性、急性、慢性の3つがある。
超急性 : 24時間以内 液性免疫 移植臓器摘出
急性 : 1週間から3ヶ月 細胞性免疫 免疫抑制薬
慢性 : 3ヶ月以後 液性免疫 再移植
先に来て、特権で住む虫
硬い、悪い(Bad)は後回し
<解説>
門脈圧亢進症は、①肝前性、②前類洞性、③後類洞性、④肝後性に分類される。
①先天性門脈圧亢進症
②特発性門脈圧亢進症、住血吸虫症
<類洞>
③肝硬変
④Budd-Chiari症候群
類洞の前か後ろかが特に重要である。類洞の後ろが詰まると、WHVP↑、腹水が生じる。
なので、類洞の前(①と②)、類洞の後(③と④)のグループに分けて覚えておく。
赤子をとるぞー徴候
<解説>
低Ca血症の徴候に、Trousseau 徴候とChvosteck 徴候がある。
Trousseau(トルソー) 徴候は、マンシェットで圧をかけると助産師(赤子を取り上げる)の肢位になるというもの。
Chvosteck(クヴォステク) 徴候は、外耳孔前方を叩打することで、顔面の痙攣が生じるもの。
プロベネしっこ
<解説>
痛風の治療薬には、二種類ある。
プリン体産生を阻害するアロプリノールと、プリン体排泄を促進するプロベネシッドである。
プロベネシッドは、しっこに出すと覚える
閉じるな(7)
<解説>
呼吸器の疾患には、閉塞性障害と拘束性障害がある。
FEV1.0%が70%以下のものを閉塞性障害という。
%VCが80%以下のものを拘束性障害という。
Weber 試験で感電(患伝)
<解説>
Weber 試験では、患側もしくは健側への偏位が見られる。
患側への偏位の場合、これは伝音性難聴を意味する。
一方、健側への偏位の場合は感音性難聴を意味する。
食べ放題のコレステロール
感染巣(層)のビリルビン
<解説>
コレステロール胆石は、高脂肪食などが誘因となる。断面は放射線状になる。
ビリルビン石は、胆道感染が誘因となる。断面は層状又は無構造となる。
ちなみに、混合石では断面にメルセデス・ベンツ徴候が見られる。
ごろではないけれど、覚えやすいので
恥骨 → 臍 → 剣状突起
3 6 9
<解説>
子宮底の位置は妊娠期間に従い移動する。以下の通りである。
3ヶ月 : 恥骨結合上
6ヶ月 : 臍高
9ヶ月 : 剣状突起下