【GACKTの軌跡】
2012年3月15日
TOKYO FM「シナプス」生出演
YELLOW FRIED CHICKENz登場
恒例のご挨拶
「JONです、TAKUMIです、GACKTです、
YELLOW FRIED CHICKENzで〜す」
や「目の前にはヴォーカルのGACKTさん、JONさん、そしてギターのTAKUMIさんに来て頂いております、メンバーは全部で7人」
G「3人だね」
や「ラジオで嘘言うと駄目、残りのメンバー聞いてるから」
G「もういいよ」
や「なんで?いきなり番組で最終通告じゃん
GACKTさんには何度もこのシナプスには来て頂いてて、YELLOW FRIED CHICKENz としては初登場なのでGACKTさんに改めて聞きたいです、塾生筆頭となってますからリーダーで良いんですよね」
G「いや、名前だけだね」
や「どっかの会社の人みたい、可笑しいでしょ、ちゃんと引っ張っていってるでしょ」
G「もういいよ」
や「JONさんは塾生補佐となってます」
J「名前だけです」
や「ちょっとちょっと、誰?名前通りにやってる人は?TAKUMIだけ?」
T「俺はね、付いてない」
や「でも弦担当になってるから(真巧弦)」
T「それも噂によると塾長がいるって噂」
や「今日来てないんですか?」
T「わからないです」
J「熟女?」
や「昼だよ昼」
や「YELLOW FRIED CHICKENzはどんなバンドなのか、このバンドのコンセプトあるんでしょうか」
G「元々は世の中のイケテナイ男たちを『気合入った男でいこうぜ』ってとこからスタートして、バンド構想が見えた時に、バンドメンバーを増やして今のバンドの形にしようって動きをしてたわけ、その時に3.11の地震が起きて、でメンバー全員集めて
『自分たちはミュージシャンとしてだけじゃなく、一人の大人として音楽を通してってことを含めてもっとやっていけること一杯あるんじゃないのか』
ソロではそれぞれしたいことやってる、だったらこのバンドを通してこっから例えば3.11のことも風化させない為に、自分たちがやれることを音楽の中に落とし込む、で直接的に活動する、
ボランティアって言われたりするかもしれないけど、そういうことも含めて全部やっていこうよってことで、メンバーが一つの目的の為に集まった」
や「ベクトルが同じところ」
G「元々のコンセプトはあるし、それプラス自分たちが人として伝えていけるものは全部やって行こう、押せるものは全部押して行こう、
ただ真面目なことばっかり言ってるとみんな耳塞いじゃうから、本気で真面目なこともやってくし、本気でふざけたこともやってく、そうじゃないとみんな楽しくないじゃん」
や「音楽だったら入れられますもんね、暴れることも声出すことも出来るし、笑顔にもなれるからと
今真剣に語ってもらってますけど、ジャケット見てくださいよ、あれ?GACKTさん見せ過ぎなんじゃないのっていうね」
G「今回 ALBUM 3枚出したわけ、2枚は超ふざけてるわけ、1枚は超真面目にやってるわけ、これがYFCスタイルなんだよ」
や「両方なんですね、混在しているものだからこそ」
G「そうそう、音楽を通してさ、メッセージでも例えば
辛いことあって苦しいことあって今は泣きたいなら泣けるだけ泣いて、でもその後は必ず顔上げて前向いて歩いて行けよ
っていうのがメッセージとして含まれてるし、それは聴いてくれれば分かると願いたい」
や「現にGACKTさんのここまでの行動もそうだし、3.11以降連絡取り合ってすぐメールも下さって、ご自身でも東北の方に足を運んでくれたり、本当にデカい車ですぐにそういう物資をね、
そういうのを見てきただけに、
見てきたけど普段は、飲んだり話したりする時は言わないじゃないですか」
J「そうね」
や「でも逆にその方が嬉しいっていうか、人間味溢れてて、楽しく騒ぐ時もあるし、当然そっちに真剣に行動していくのも全部含めて人間だと僕思ってるから、生きていかなきゃいけないわけだから、
現にこのYELLOW FRIED CHICKENzにおける活動の収益の一部は東日本大地震をはじめとする遺児のサポートとか、あしなが育英会及び各支援団体に寄付されてます」
や「音楽の取り組みという点では、何か変わりましたか?」
G「バンドメンバーで音楽の方向性が違うからとか、それは多分ね目的が別なところ、音楽の方にあるからメンバーが仲悪くなったりすることもあるんだけど、
僕らってバンドのメンバーが集まってる目的がこういうひとつのテーマがあるわけじゃない、そういうことを必ず伝えて行こうよって集まってるから音楽性云々は無いよな」
T「全然無い」
や「じゃあTAKUMIさんも怒られたこと無いってことですよね」
T「全然...ある」
J「それは___コントロールして無いんじゃなくて、めちゃくちゃ厳しいんだけど、こういう音楽はヤダっていうのは」
T「それよりもちゃんとしたものを届けたいから納得するまで作り上げる」
や「決して目の前で酔っ払って暴れたわけじゃ無いっていうね、わかりました」
や「改めてJONはガクさんってどういう人ですか」
J「Gは」
や「Gは、Gと呼んでる」
J「Gと呼んでる、Gは凄い幅広い人だと思うし、さっき言ったみたいにめっちゃ面白かったりする部分もあって、凄い熱くて真面目な、こう背中を押してくれるような性格もあるし、一緒にいて楽しいし、ミュージシャンとしても人としても色々思うんだよね、凄い勉強になったし」
や「TAKUMIさんは」
T「もうスーパーアリーナですよ、たけしですよ」
や「あれ?もう目が合わせられないくらいの」
や「でも世界ツアーもやってるから、海外にも発信してる時ってガクさんどういう印象持ちます」
G「そろそろ時間だから」
や「どういうことどういうことなんか上手いこと曲の時間探したね、かけるから大丈夫だから」
や「1st ALBUM「YELLOW FRIED CHICKENz」リリースで御座いますから、昨日3月14日にリリースとなっております、
ズバリALBUMでいうと、どういう思いが詰まってるんですかこれは」
G「そうね、とにかく聴いて心揺れ動かすALBUMになったなあっていうのが、完成した時に自分たちで聴いて思ったことで、YFCの音楽を聴いてね、本当に笑ったり泣いたりっていうことを音楽を通して心を入れながら、その後で笑顔になれるALBUMなんじゃないかなって、素敵な笑顔を届けられるようなものなんじゃないのかなっていうのが、自分が聴いてても思う
このALBUMの最後に【NOT ALONE 「キミは一人じゃない」】って曲が入ってるんだけど、
まあ今日は流さないけどね」
G「でもね、この曲が最後に入ってることに意味があって、色んなことあるけど、でも「お前1人じゃないぜ」って、
これを届けたいって、
聴かせないけどね」
や「何でだろう、ゲスト生で来てるのに、今次の曲用意してるけど変えようと思えば変えられるんだけども、でも変えないの、
それは理由があって、次に聞いてもらう曲はPVがちょっとガクさんに聞きたくて、東北で撮影しましたよね」
G「そうね、これも仙台、東北の宮城県と色々話をして、実際に自分たちの思いだけじゃなくて、今ここにある現状や今ここにある現実を伝えていきませんかって、
今これを知らない人がいっぱい居るから伝えませんかって、
向こうも協力してくれて、凄い良い作品が出来て、PVも
この小学校の周りもね、全部なにも無いんだよ、本当に今だにね、
けど、ここには色んなものがあったんだよ、実際に時計とかもそのままなんだよね、
そこで撮ったものを1人でも多くの人に見て感じてもらいたいし、【また、ここで逢いましょッ 】って曲は決して暗い曲じゃないんだよ、これって再会を約束する曲なんだよね、
だからこそ尚更顔上げて前向いて歩いて行こうぜっていう曲だし、まあ聴かせないけどね」
や「ちょっと待ってこれは聴かせます」
かかった曲
「最終通告COUNTDOWN(.jp)」
「また、ここで逢いましょッ (.jp)」
【20120315 GACKT YELLOW FRIED CHICKENz シナプス】