つづきです
G「今回「翔んで埼玉」という映画を撮りました、この時に僕が与えられた役割、
撮影中に『これは面白いのかな?本当に面白いか分かんねえな』ってやってる最中ずっと思ってるんだよ、それを自分で考えてこれは面白いこれは面白くないって自分で判断してやることが僕の役割なのかって話になるんだよ、
いや違う、これを判断するのは監督の役割であって僕の役割では無い、だから監督が『面白いOK』って言ったらOK、
これは仮に僕が面白く無いと思ってても監督がそう言えばOKなんだよ、分かる?そこは監督の役割だから、
ポジションが違うんだよ、僕は僕に与えられたポジションを今の自分が出来る範囲、出来る限りの力でやる、それで表現する、それが僕の役割なんだよ
もしそこに自分が入りたいなら、じゃあお前監督やれよって話になるんだよ」
G「MADOKAが部品って言ったけど、僕はひとつ何かの物を作る、もしくはひとつの仕事に携わるって話になったら、それはみんなそれぞれ大小あれど歯車だと思ってるわけ、その歯車が大きいか小さいかが重要なのでは無くどっちの歯車が偉いかでは無くて、1つの結果を出すための歯車なんだよ、パーツなんだよ、
その歯車が『あの歯車の回り方おかしいと思う』とか『あの歯車は小さいと思う』『大き過ぎると思う』とかっていうことは必要無いんだよ、
みんなそれぞれがそれぞれに与えらえた役割があるから、だから判断が必要無いんだよ、自分の与えられた仕事をどこまでやれるかってことが今1番大事なことであって、それをお前はすぐに自分の感情で動く、自分の役割を100%全うしない状況ですぐに周りが気になったり、周りに良い人になったりする
でもそれはドラスティックとかって話じゃなくて、自分のことを、もっと言うと仕事のこと、結果を出すということ、この積み重なりが大きな社会を生んでいるっていう構造を理解してないただの良い人なんだよ
だからおんなじことを繰り返しているよって話なんだよ」
M「なんかプライド高いんだよなって、『ですね」で良いじゃん、分かるよ、分かるんだけどその通りなんだよね今兄さんが言ったこと、俺は部品て言い方しちゃったけど歯車ね、
それは結果のためにみんなで行うことで、1つでも欠けたらどんなに大きい歯車が回っても1つでも欠けたら回んないんだよ」
G「僕としんちゃんが同じ舞台をやった時に、色んな役者がいる、この役者にはそれぞれの力量がある、上手い奴もいれば下手な奴もいるし、覚えの良い奴もいれば悪い奴もいる、
でも覚えの悪い奴に対して覚えの良い奴が『何でお前覚えないんだよ』って言う必要は無いんだよ、それはそいつの役目じゃ無いから
僕は単純にそれを統括する人間として何をするかっていうと、『こいつが居たら結果が悪くなるな』と思ったら切るんだよ、でもそれを周りで見ている人間何人かが『可哀想』とかって感情を持ったりする、これも必要無いんだよ、
これはドラスティックでも何でも無いんだよ、何でかって言うとこの1人が居ることによって1番大切な部分、結果を出そうとしてるここが損なわれることが1番の損害になるから
だからみんなそれを理解して駄目な奴が切られても『まぁそういうもんだよな、しょうがないよな』って思うしか無いんだよ、
本来は可哀想とか思ってる余裕も無いんだよ、みんなにも他の人にも、だから僕はすっごいキツいことも言うし『これは駄目だな』と思ったら切るし、切って消えてく奴も何人もいる、これも事実なんだよ
感情論で語る人間もいる、『可哀想だ、そんなことする必要無い』とか『もっと教えてやれば』とか、『私が何とかします』とかね、
いやいやいや、自分のことも出来てないのに私が何とかしますじゃねえだろ、お前が何とか出来るレベルのお前じゃ無いじゃんって、
そんなことは僕もとうに分かってるんだよって、
それも含めてこれはこのまま行くと結果が絶対悪いことになるっていう判断を出してる僕の判断なんだから、お前たちはそこを感情的に可哀想、こうしようああしようとかじゃなく、自分のやるべきことをやれ
もっと言うと、自分がやれてると思ってる奴こそそういうこと言うんだよ、
自分が不安で『今自分がやらなきゃいけないことをやれてるかな?』とかね、『私こんなんじゃ足らないかも』って思ってる人間は他人に構ってる暇なんか無いんだよ、チームであったとしても、
良くなる為の1番の方法をリーダーが提案して、その提案に乗れないんだったら辞めるしか無いし、基本はYESしか無いんだよ、それで失敗したらリーダーの責任なんだから、下の人間の責任じゃ無いんだよリーダーの責任になるんだよ
その責任も背負う覚悟があってお前は他人のポジションのこともやってんの?って話じゃん」
(そう考えると頷くしかないなって)
し「今の話プラス、同じ派遣でも上の立場の人から言われて我慢するのも必要」
M「2分頂戴、今から結構マジな話で、兄さんにも初めてす話、俺にとって上司は兄さんくらいしか居ないんですよずっと1人でやって来てるしチームでやってるから、良く聞いてね
10年以上一緒にいるけどさっき兄さんが言った通り、キツいことめちゃくちゃ言われてる俺、『俺のこと嫌いなのか?』って悩んだこともあるわけ何度も」
G「嫌いだよ」
がっちゃんから愛あるツッコミが(笑みがこぼれてるし)
M「1回聞こうぜ、良いだろ、それは嘘だと信じるけど、別に嫌いでも良いわけ、ぶっちゃけ嫌いでも良いの、
でも俺はついて行くって決めてやってたけど、何度も『この人俺のこと嫌いだろうな』って何度も何度も思ってたよ
『めちゃくちゃ言われるやん』って思ったこともあるし、でもとにかく俺は自分のやるべきことをやり続けたわけ、それでも何度も言われて正直『この野郎!』って思ったこともあるさ、
でも『何か良いとこがあるはずだ』ってずっと考え続けて、俺ねぶっちゃけ寝れない時もあったよ舞台中ね振り作ったり何だりして、もうボロボロになってね倒れた奴もいるよ、それでもずっと続けたんだよ、
俺、今中国いるじゃん、中国って頭おかしくって朝から朝まで毎日やるわけ、その上ディレクターが見て変えろって言ったら振り全変えなの、
それで周り全員落ち込むの、イライラしてんの、誰かと喧嘩してんの、俺だけだよ『enjoy!Yeah! one more! one more!』って大きな声で下手くそな英語で笑ってるの、
俺スタッフ全員に言われるよ『頭イかれてるほどお前イケてんな!』って気に入られてるんだよ、でも俺にとっては普通なんだよ、何故ならGACKTの現場に居たから
兄さんがずっと伝えてくれてたことを今になってめちゃくちゃ有り難いって更に思えてるわけ、いつも思ってたけどね
だから、すぐにキレ過ぎなんだよ、その今先輩が言ったことが意図が分からないのにお前すぐにキレ過ぎ、もう1回考えろマジで」
し「諦めるの早過ぎ」
M「俺そんなんだったらGACKTの現場すぐ辞めてるよ、でも何度も言われても『絶対良いとこがあるはずだ』ってそれでずっとgiow upして俺の為になってんだよ、それが10年以上経った今、中国に来て咲いてるわけよ、みんなが疲れて倒れてる中俺だけだよ笑ってられるの、だってGACKTの現場に居たんだもん
お前すぐに諦め過ぎなんだよ、分かる?お前魔王の現場に居てみ、2秒だよ」
G「まあね、ウチはめちゃめちゃ厳しいからね僕が」
M「本当に」
G「例えば『次のリハーサルまでにここの振りを作って来てくれ』ってMADOKAに言うじゃん、その次のリハーサルっていってもさ2日後だったりするわけよ、その2日後までに全員が____んだよな、その2日間MADOKAはどれだけの労力をかけてやってるか分かんないけれども、おそらく自分の出来る限りの他の仕事も含めて自分の出来る限りの力で色んな振りを考えて、更に考えた振りを自分で覚えてそれが出来るようにして、練習して更に僕のリハーサルにまた来て僕の前でやって、また僕がひと言『うん、イケてない変えよう』っていうそのひと言で終わるんだよ
これね、レコーディングでも起きるんだよ、
うちの当時のギターリスト茶々やYOUもそうだけど、すっごい一生懸命フレーズを考えてレコーディングに来ます、レコーディングで弾きました、『これ1週間考えたフレーズなんだよ』ってやります、『うん、イケてない変えよう』って言った瞬間に『俺の1週間返せ!』って言うんだよ、『俺はこんな1週間もやったのに、その1週間に対する評価は無いのか?』みたいな
それで僕ハッキリ言うのは、『あのな、時間を掛けたのはお前サイドの問題であって、結果求めてるものに答えられてないって時点でそれは0に等しい、だからどれだけ時間を掛けようが、例えば僕が1ヶ月どれだけ頑張ってやろうが相手が求めてることに答えられなかったら、それは1ヶ月頑張ったからこれ使いましょうにはならないぜ』って、
それは僕も同じように経験して来たことで、だから同じようにMADOKAに対してもメンバーに対しても、誰に対しても同じようにするんだよ
でも実際に僕のLIVE観に来たら分かる、僕のLIVE観に来たらあれだけ考えたものをバッサリバッサリ何度も何度も切られてその上で完成した時の喜び、それを観せた時に感動するファンのみんなの喜び、それを感じた時にこれやったことは間違いじゃなかったって思えるんだよ、そこまでやって初めて思えるんだよ、やり切って初めて思えるんだよ、そのことをやり切ってやり切ってっていうのを何度も何度も積み重ねた先に自分で『あの時にこういう風に言ってくれたこと、やってくれたことで今の自分を作ってくれてるよな』って思うんだよ
でもそれで諦めてる奴も居るんだよ、逃げた奴も居るんだよ、駄目になった奴も居るんだよ、でもその駄目になった奴に『お前頑張れよ』とは僕は言わないんだよね、
それは何故かと言うと、ギブアップしてるから
ギブアップして道を外れた人間のことを思うんだったら、今これだけ僕がキツいことを言っても付いて来てくれる人間のことを、付いて来てくれる仲間のことを僕は大切にしたいんだよ
僕は僕がどれだけキツい人間か分かってるから、それでも歯を食いしばって頑張って付いて来てくれてそれで1つのものを作り上げた時に、こんな凄いもの出来たっていう喜びをみんなで分かち合いたいんだよ」
G「それは出来たことへの感動じゃ無いんだよ、出来た上でそれをファンのみんなに届けた時にファンのみんながめちゃくちゃ感動して泣いたり笑ったり驚いた顔したりっていうことを全部受けて、その上でみんなに『良かったな』って言うんだよ
これの積み重ねなんだよ、何回も何回もやってんだよこれ、1回や2回じゃ無いんだよ、もう僕はこれMALICE MIZERの頃からずっとやってて、
ソロになって自分が頭に立ってやってるんだよ、1人でやってんだよ、MALICE の頃はもっと大変だったぜ、だってメンバー言うこと聞かないんだもん
もう口説くことから始めて、何故こっちの方が良いかって説明して、説明だけじゃ納得しないからどうやったらもっとイケるか考えて、コントロールしてコントロールしてやっと組み上がって、でも『これは俺達が作ったんだよ』って言われて、『まあ良いや』って『そう思ってくれたんだったらそれで良いや』って思うんだよ
でもソロになったら自分1人がリーダーだから、今度は自分1人で全部組み上げて責任は全部自分に来るわけじゃん、
その時に仲間は沢山いて、その仲間が疑問に思うことだってある、『それは違う』って反発することもある、だけどそこに僕はいちいち感情的に言うんじゃなくて、『いや、僕が言ってるからやれ』それだけなんだよ、説明が無いから
これこれこういう理由でって言うのをやめたんだよ、時間の無駄だと思ったから、それはずーっとMALICE の頃にやってたことで、時間ばっかり過ぎてしまうし、1つのものを作るのにあまりにも無駄なことが多いと思ったから、それは実ってないしね
だからソロになった時には、自分について来てくれる仲間にはもう「やれ」としか言わない、「やり直し」ってしか言わない
で、こういう理由だからじゃ無いんだよ、僕が駄目って言ったら駄目、僕がOKって言ったらOK、すっごいシンプルな理由なんだよ
だからキツかったと思うぜMADOKAも」
G「しんちゃんも舞台を一緒にやって、僕がどれだけシビアにやってるかどれだけ感情的じゃなくて「良い、悪い」ってことを、すっごい簡単に言うかっていうのを横で見てて分かってると思うんだよ、関わってる人間はね
『この人悪魔だな』って思うような時もあると思うんだよ本当に」
し「先回りしなきゃとかこっちも思いながらね」
M「こう言われるだろうからこれをやらなきゃ」
し「1周2週前を行っとかないと」
M「でも駄目なんだもんそれでも、全然駄目だもん」
G「でもやっぱり作品が良くなるんだよ本当に」
し「そうそうそう」
G「結局みんなやらなきゃいけないことっていうのは、1つの作品を作り上げるっていうことの結果なんだよね、結果観に来てくれた人達が喜んでくれるか感動してくれるか泣いてくれるか、そこなんだよ
そこには僕の感情も無いんだよ
『こいつ頑張ってるしな、この辺でOKだそうかな』じゃ無いんだよ、駄目だったら駄目なんだよ
みんな頑張ってるのは知ってるんだよ、分かってんだよ」
M「それでブチギレて辞める奴も居たかもしれないし、兄さんから離れた奴も居たかもしれないけど、俺はそれを『何クソ』と思ってる部分はあっても『この人嫌いだな』と思っても良いんだよ、でも付いて来続けたから今俺は気付けてる部分もいっぱいあるし、蓄えた力もいっぱいあるんだぞって、
だからムカつかろうが駄目だよって話よ」
し「そう簡単に根を上げてる風に見えちゃう、だからそこらへんをウチらは『オイ歯車だらしないぞ』という感じなんだよね」
M「俺は魔王に対する信頼が絶大だから、信じてれば何か起きるぞっていう気持ちで行って結果凄いの出来るから『良かった』って思えるけど
派遣社員の1人に言われてっていうのは難しいかもしれないけど、とにかく付いて行ってみ、その会社に」
し「自分がやらなきゃいけないことっていうのをしっかり見極めて、(会社を)転転としてしまうと、必ず原因が自分にあって自分に返って来てるんだから」
M「嫌なことがあったら辞めるっていう性格をやめた方が良い」
桂「それそれ、簡単に言ってそれ」
M「気に入らないことより、気にいることの方が絶対少ないから」
し「それで本当に天職を見つけて行くんだっていうその志があるならそれは別に構わないかもしれないけどね、それにしてもちょっと早いかな」
G「答えを早急に出し過ぎだよな、なんか結果を早急に求め過ぎてるっていうか、
結果ってさ、ダイエットでもトレーニングでもそうだし、例えばトレーニングなんて1番結果が早いものだと思うんだよ、3ヶ月で結果が出せるからさ、仕事って3ヶ月じゃ結果なんて出ないからな、
でもトレーニングでさえ中途半端にしか出来ないとか、ダイエットでさえ中途半端にしか出来ないっていうのはみんな結果を簡単に考え過ぎるんだよ、
例えばインスタやYouTubeとかTik Tokとか色んなものあるけど、昔だったら雑誌だよね、<これをやったらアナタは10分で痩せられる>みたいな、そんなもんあるかよって、そんなもんあるわけないんだよ
結果を出そうと思ったら1つの結果には3ヶ月必ず掛かるんだよ、だけどそういう結果だけをすぐに求めたがる人達がそういうSNSでよく分かんない広告に捕まって、お金だけ払って『結果が出ない』って言ってキレるんだよ
いやいや、お前のLiteracy は低過ぎなんじゃねえかって、そこキレるとこじゃないぜって」
桂「このことを噛み締めて次働く時はちょっと我慢してやるってことで、辞めたらまたここに出れるとかネタになるなとか思ったら本当に2度と出さないから」
G「少なくとも自分の結果を出す、自分が認められる、自分が評価されるのも最低1年は絶対必要なんだよ、1日2日仕事できる奴、いっぱいいるから、1ヶ月2ヶ月頑張ってるフリできる奴いっぱいいるから世の中って、少なくとも最低1年そいつがどれだけのことをやってどうやってどういう人間かっていうことを、まあ自分がどういう人間か分かってもらうには最低1年は掛かるんだよ、これ最低だぜ
長い人だったら3年5年なんて当たり前なんだよ、1年で評価してくれる人なんてほぼ居ないと思って良い、あっという間だから1年なんて」
し「ちゃんと歯車になれるように、今ウチら応援する気にはなれませんが」
し「でもそれを認めさせる君で頑張ってもらいたいと思います」
わ「怒られてるには意味がありますからね」
M「わかゔぁから一言」
し「言ってやれ、言ってやれ」
わ「俺今年22歳やけど、頑張れよ」
3.オノロケ:今日誕生日です
G「おめでとう、おめでとう」
し「最後ほっこりする話」
わ「良かった良かった」
G「今日は何か良いことあったの?」
(兄がケンタッキーとケーキを買って来てくれました)
G「じゃあ今日のお前の1日が、ここから幸せな気持ちが1年続くように、僕がお前の誕生日を心からお祝いするからよく聴けな」
Happy Birthday to You
Happy Birthday to You
Happy Birthday to You
Happy Birthday dear
Happy Birthday to You〜
(家族に恵まれていて誕生日を迎えることができました)
桂「そんな考え方少しに分けらんないかなぁ」
(父が高校生の時に亡くなり、医療費の借金を兄が1人で背負って家族を支えてくれて今の私がいる)
し「急に泣ける話になる」
G「何が素晴らしいってさ、自分のピンチな時っていっぱいあるじゃんみんな、でもさピンチな時にね頑張ってる人ってね、誰か助けてくれる人が出てくるんだよね、
それに対して感謝できるっていうのはすごく大事なこと、当たり前なんだけど、自分は本当にラッキーだって思える人の人生って本当にラッキーなものになるからさ、
自分が不幸だと思ってる人はずうっと一生不幸で終わっちゃうんだよな
今話したことって1つ引っ繰り返すと、アンラッキーだ不幸だと思ってる人は世の中にいると思う同じシチュエーションになってる人でね、
でも「自分は凄い恵まれていて」っていう言葉を出せることが人生を作ると思うんだよ今後の、今までもそうだったろうし今後もそうだと思うし、そうやって思える気持ちを忘れないで笑顔でここから1年素敵な日を過ごしてください」
し「なんか声も優しい声で」
(でも父には嫌いだって言われました)
(父が怖い人であまり仕事も好きじゃない方で家に居た、それで緊張して余計に早口になったんだと思う)
G「でも尚更だよね、そういうお父さんがいて、尚更私は家族に恵まれているって言えるのは」
桂「そうそう」
G「これから良い人見つかると良いね、お兄さんにも」
(目の前にGACKTさんがいらっしゃるんで)
M「また罪な男だよ」
G「あ〜それな」
G「それは、それは、しゃーないな」
G「でもさ、思うんだけどさ、結婚が本当に素晴らしいものだって言えるんだったら、僕もねみんなにそれ言ってると思うんだよ、僕の周りにいる連中の結婚を見ていてそれを何1つ思ってないから「1人って良いぜ〜」」
し「話半分で聞いといてくださいね」
桂「でも結婚するのが全てでは無いから」
G「それが人それぞれの定義が違うじゃん、だから結婚が正しいとかシングルが駄目とか、そんなの無いし、1番大切なのは生きてることに感謝出来て、自分が凄いラッキーですっごい幸せだなって思えることじゃん、結婚してて不幸な顔してる奴いっぱい世の中にいるし、
で僕は1人で居たいから1人で居るわけじゃ無いから、僕はそこどっちも考えてないんだよね、1人で居ようとか結婚したいとかも無いんだよ、すっごいニュートラルに「人生って本当に面白いよなぁ」って思いながら生きてるだけなんだよね
それで凄く感謝してるし、楽しいし、毎日ワクワクしてるし、それが1番大事なんじゃないの?」
桂「そうですね」
M「言えることは、魔王は罪な男だよってこと」
G「あぁ〜罪さ罪さ」
わ「開き直っちゃったよ」
し「それを言われちゃうと、目を覚ましてください」
桂「でも今日さ、こんな1人に向けてHappy Birthday歌ってくれるなんて、こんなラッキーなことないからね」
わ「そうですよ」
M「一流芸能人ですからね」
G「でもこれは勘違いしちゃいけないよ、僕がいるから1人なんだって話じゃないんだよ、世の中の男がクソだから1人で居るんだよ」
M「まあ自分も含めてってさっき言ってましたから」
G「そうそう、僕はキングオブクソだって話ね」
し「クソにもキングがいるんですよ」
G「」
M「最後に魔王お願いします」
G「本当に今回「翔んで埼玉」の番宣、本当に出過ぎ」
バラエティ番組だけでも8つ、
ほか情報系番組は数えきれないですもの
M「こっちも思ってますから」
G「もうね、負担が大き過ぎる僕に」
し「しょうがないじゃん」
M「おっきい歯車なんですよ「翔んで埼玉」にとっては」
G「マジで、社運を僕に乗せ過ぎ」
桂「いやいや、でももう結果が出てるから」
し「でも大体2になるとパワーダウンするじゃないですか、更にスケールアップしてましたもんね
あと個人的に思ったのは、若と二階堂ふみさんはね図に乗り始めてるね」
G「乗ってねえよ」
違うなぁ、前作から麻実麗のテンションが変わらないように、
あくまで地元愛のために突っ走る麻実麗を演じたのに
それもあの病み上がりで、完全じゃない体調でやったのに...
桂「どういうことですか」
し「特にふみちゃんの方は更にやりがい感じ始めてるもん多分」
M「ちょっと乗っかっちゃってるんだ」
桂「2人ともノリノリってことですね」
し「そうそう、2人ノリノリなの、もうねエンディングなんか馬鹿馬鹿しくてしょうがない」
G「分かってねえなあ〜本当に、分かってねえよ本当に」
G「もうね、本当にね必死だよ必死、こっちは」
し「本当に面白い作品になっておりますので」
M「必死さを見せないプロのチカラってことですからね」
し「是非みなさん映画館へ足を運んでいただきたいと思います」
G「そうそう、大阪の記録超えたんだってね、大阪の前年比の300%超えだって」
し「阪神の優勝みたいだね」
G「前作の大阪の売上のスピード、上映の入場数が300%超えてるって」
M「1から2が3倍ってことですよね、そんなの「マッドマックスMad Max 」しか聞いたことないもん」
し「あと「ターミネーターThe Terminator」かな」
M「ターミネーター2もそうか、マッドマックス、ターミネーター、翔んで埼玉」
G「もうちょっと良い作品でやらしてくれ」
しM桂「良い作品ですよ」
G「良い作品か悪い作品かではなく、せめてカタカナのタイトルの映画でやらせてくれ」
し「訳分かんねえけど、今回俺ちょっと泣きそうになったもん、俺やられてると思ったもん、脳みそやられたなあと思ったもん」
M「やられたなあ、がもう駄目じゃないですか」
し「確実に観ながら覚醒したと思って」
G「あのすっごいくだらない内容なのに、途中でみんなめちゃくちゃ熱くなって、なんか涙鼻水流しながらすっごい熱くなってるシーンあるじゃん?
あのシーンさ、現場おかしかったもん」
し「どういう?」
G「だって内容がさ、全然意味分かんない内容なのに、みんなバグってて、まるで大河で、それこそ「新撰組」や「赤穂浪士」並みの今から死にに行きますみたいな凄い雰囲気でやってんじゃん、
撮影終わった後に思ったんだけど、『みんな冷静になれよ』って『ちょっと全員バグってるぞ』って思ったよ」
し「なんかねそう言われたらね「新撰組」とか「忠臣蔵」のねアナーキー版だよねアレ、そんな場面もあったりするような、笑うわ泣くわ、最後はスッキリするわ」
桂「俺、1箇所だけ魔王に文句言いたいことがある、ネタバレがね」
M「じゃあ23日に言いましょう」
わ「ちょっと思い出したんですけど、23日はX'masイベントは歌歌うんですか」
M「魔王どうなんですか」
G「歌歌えって言うなら歌うよ」
わ「歌う曲決まってますか?」
G「決まってない」
わ「「12月のLove Song」聴きたいなぁ〜っていちファンからのお願い」
G「他に無いの?」
し「またベタなとこきたな、とまっとーとでも良いよ」
G「みんな何が聴きたいの?」
わかゔぁくんからのナイスな質問から後日
「12月のLove Song」を歌うことが決まりましたぁ〜
し「X'masイベント楽しみにしていただきたいと思います」
桂「次回のドレスコードは」
G「わかゔぁ決めて良いよ」
わ「じゃあニットで」
G「ニットちょっと新しいの買ってくるかな?探してこよう」
M「来週はお休み」
G「僕、7日はPOKERの大会の最中なんだよ、その最中にちょくちょく入るかもしんない」
G「カメラでは映してるけどコメント出来ないかもしれない」
M「逆にコメント出来てるってことは負けてるってことですもんね」
G「じゃあずっと映してはいるけど会話ができない可能性はある」
し「じゃあとりあえず来週もやりましょう」
G「ちょっと待って、ちょっと待ってPOKERのところでニットでしょ?それキツくない」
M「7日はパーカーとかにしますか、魔王着てるし」
G「じゃあ7日はhoodie にしてよ」
桂「OK」
G「で、その次ニットにしようよ」
桂「OK、POKERの会場にカメラ持ち込めるんでしょうかね」
G「どうでしょう、ちょっとやってみます、僕だけを映してるんだったら問題ないかもしれないですね」
桂「サイアク映ってないかもしれないので、基本は我々愚民だけでやるっていうことでね」
G「でも頑張ってやりますよ」
今回のタイムシフトは、12/6(水) 23:59まで視聴可能です