何その髪型ーーーーーーー剃りじゃん剃り
どうしたんだ一体GACKTさま
GACKTと一緒に家呑み〜〜〜
MCは、しんのすさんです
し「今日は吹かしてるだけだから良しとしよう」
G「寂しいじゃん?」
し「どっちが欲しがりになってるの」
G「いや、しんちゃんでしょう」
し「そうですかね、1人時間差で吹かして頂いてありがとうございます」
G「いやあ〜ちょっともう聞いてよ」
し「てかさ聞く前に、同じ事かな、聞いてからにしようか」
G「良いよ、先言って良いよ」
し「何そのツーブロック」
G「マジ聞いてくれる」
し「何、同じ?」
G「あのさ、日本からTKCにスゲえ良いバリカン持って来て貰ったんだよ」
あら、TKCくんふたたびマルタ島へ?
G「『バリカン持って来てくれ、こっちで自分で短くしたりするからさ』って、『よく切れるやつにしてね』って持って来て貰ったんだよ」
し「はい」
G「袋開けたらさ、アタッチメントが2つ入ってた訳、普通さバリカンてアタッチメント4つか5つ付いてるじゃん」
し「ここ最近のはそういうの整備してくれてるよね」
G「何で2つなのかな?と思ったんだけど、しかもひっくり返して付けたりするじゃん」
し「はいはい」
G「そういうやつかなと思って見たけど1個しか付かないんだよ、だから2種類しか無い訳さ」
し「ほうほうあれ?」
G「1つ目のちょっと長いやつでやったら切れなかったんだよ」
し「なるほど」
G「『あれ何だこれ?もう1つのアタッチメントかな』と思ってちょっと弄りながら、こっちどれくらいなのかなと思って入れたらブワーって刈り上げて」
G「嘘ーーーーーって思ってさ」
し「それ日本製?」
G「ブラウンだったかな」
し「ブラウンなんだ、じゃあ切れ味は抜群だよね」
G「凄まじい切れ味でほとんど地肌が見えてる訳、これでも伸びたんだよ」
えええそれは...最初はもっとだったのぉ〜
G「何だこれと思って、入れちゃったもんだから取り敢えず揃えとこうと思ってやったら本当にモヒカンみたいになっちゃってさ、その後でよ〜く見たんだよ、何なんだよコレと思ったら本体の真ん中に特殊なダイヤルみたいなのが付いてて、そのダイヤルをきゅっきゅ回すと刃がぴゅ〜っと下がってくんだよ」
し「ほうほうほう」
G「僕のさっきやったやつ見たら、1mmって書いてあるんだよ」
し「もうお坊さんが手入れするレベル」
G「その後でさ、取り敢えずやり終わった後にロビーに出て来たら、
『何すかその髪型〜』って、めちゃくちゃ言われてさ」
し「そうでしょうね」
G「しょうがねえじゃん」
し「売り出し中のプロレスラーみたいな頭だよ」
すぐやるし猪木ポーズ
し「ノッたらちゃんとツッコんで」
し「そこで終わらせない、遣り切った感で喜んでそこで吹かさない」
G「それは、しんちゃんの役目でしょ」
し「そんな50手前にして粋がってるGACKTさんが」
G「いやいや粋がってない、粋だってない、誤解される」
し「この粋がりが今日は空回りするのか、今日のゲスト2人はエラい事になってますよ」
G「めちゃくちゃ嬉しいよ」
し「今日はまた違う意味でテンション上がりますね」
G「ヤバいよだって久しぶりだもん、しんちゃんも久しぶりなんじゃないの」
し「自分は久しぶりです、こういう形でお話しするなんて僕は恐れ多くて出来てないです」
G「あぁそうなんだ」
し「そうですそうです、ただ最初にお呼びする方はGACKTさん初でしょ」
G「うん」
し「ちょっと初のトークも聞きながら、何でこの2人がお友達なのか、お久しぶりのトークも聞きながら、今日は気合い入れて、いつも気合い入れてますけども」
G「もうバリバリ入ってるよ、いつでも炎上OKだからさ」
し「うん、頭見れば分かるよ」
ゲストは、狂言和泉流二十世宗家:和泉元彌さん
元「よろしくお願い致します」
G「綺麗な顔じゃないですか」
元「とんでも無いですよ、GACKTさんに言われたら可笑しい事になりますよ」
G「いやいやちょっとビックリじゃないですか」
し「ビックリです、ちょうど良いです、今日はGACKTさんが髪型変えてヨゴレになってますから」
G「うるせーよ」
久しぶりに出ました、うるせーよ
元「どんな形になっても綺麗ですよ」
元「初めましてなのに、初めましての気が全然せず」
全「初めまして」
元「いつもご活躍は拝見しておりまして」
G「いえいえ本当にすいません、炎上ばっかりさせてすいません本当に」
元「本当ですか、いやいやなかなか僕に勝てる人は居ないと思いますけど」
し「そうですね、まあ元祖炎上といえば」
元「いやいや、僕の頃はまだ芸能マスコミが元気だった頃でバッシングという時代でしたね」
し「ああでも色々な話題を提供して頂いてというか、そう言った意味では僕ら今日GACKTさんと自分ら話し甲斐のある方に来て頂いたなあと」
元「本当ですか、沈黙の時間が長くならないようにしますね」
し「今日は喋って頂きますよ」
元「はい、NG無しで」
し「よろしくお願いします」
元「よろしくお願い致します」
し「NG無しですか?」
元「3回だけ」
し「パス3回までですからね」
元「はい」
し「よろしくお願いします」
元「よろしくお願い致します」
し「和泉さん、この方お友達」
元「はい舞台で共演させて頂いたのがきっかけで」
G「へえ〜〜」
元「鏡前、楽屋も隣り合わせの劇で、狭い楽屋だったんですけど、その時に色々と限られた時間の中でお話しさせて頂いて、もう幸せな時間でした」
し「あら〜」
G「和泉さんは「和泉」さんが良いんですか「元彌」さんが良いんですか」
元「僕どっちでも大丈夫です」
G「じゃあしんちゃんは「和泉」さんで僕は「元彌」さんで行こうか」
元「僕は名前なんとお呼びしたら良いですか」
G「何ですか」
元「僕、GACKTさんで良いですか」
G「もう何でも良いですよ、僕みんなには「若」って呼ばれてますし」
元「ああ〜〜」
し「いやでも、どちらかというと「ガクちん」で良いと思いますよ」
G「」
元「凄い距離が近くなりますけど大丈夫ですか」
G「めちゃくちゃゲイっぽくなる」
お友達ゲストは、俳優・声優・ナレーター:大塚明夫さん
し「GACKTさんお久しぶりですもんね」
G「かなり久しぶりなんだけど、個人的には全然久しぶりな感じでは無い」
G「大塚さんだけが国際電話みたいになってるんだよね」
ここでしばらく、大塚さんの音声と声が交互に駄目だったり調整に時間がかかります
G「そんな事ではガンダムは動かせんぞ」
大「この機体はどうやって動かすんだ」
G「アナベル・ガトー、アナベル・ガトーが来たあ〜」
し「ホンモノ」
G「ホンモノが来たあ〜」
大塚さんの音声の次に画像が止まったり、なかなか繋がりません
元「凄い勿体ぶるんですね」
し「本当ですよね、大塚さん髪の毛直してる場合じゃ無いですよ、もう映ってます」
G「どんだけマイペースなの」
G「このポーズで止まってるの」
元「ナハっ!みたいになってますね」
し「これはお手上げという意味でしょうか」
G「本当面白いな、出オチ感満載なんだけど」
やっと正常になりました
し「声も聞こえました」
大「この機体は頂いて行く」
し「改めまして、大塚明夫さんです」
GACKTさま、めちゃ嬉しそうです
大「どうもこんばんは、よろしくお願いします、お久しぶりです皆さん」
G「お久しぶりです大塚さん元気ですか」
大「元気だよね、元気元気」
G「いやぁ〜めちゃくちゃ嬉しかったですよ、今回明夫さん来るって聞いて」
大「うん俺もさ、眠狂四郎の楽屋以来だよね」
し「あああ〜」
G「あぁ本当ですね、ありがとうございます、なんかもうその節は」
G「僕は勝手に明夫さんは色んな作品で見てますよ」
大「僕も勝手に見てるよ」
G「ここ最近だと、僕の同じ年で親友の下村の勇ちゃん(下村勇二)監督の「RE: BORN」観たら明夫さん出てるし、ビックリして『ええーーーっ』と思って、『しかも悪役で出てるし』と思って」
大「そうそう、アクションしない悪役ね」
し「アクションは『俺はしねえよ』って言ったんですか」
大「そんな事ないけど、ちょっとだけ撮ろうってカットがあったんだけどね、俺が動けない事が分かって」
大「それでやめたの、しゃがんでる状態でパッと避けて下さいって言われたけど、それは無理だって言ってね」
元「やりましょうよ」
G「あとPUBGで明夫さんの声を聞いて感動しましたよ僕」
大「PUBGってなんだっけ?」
G「」
もうGACKTさま大塚さんが喋る度に大ウケです
大好きなのが分かるわ
G「PUGBって」
し「戦闘のアクションのゲームです」
大「ゲームか」
G「そうですそうです」
大「ゲームって一杯やるから良く分かんなくなっちゃうんだよね」
し「多分1日か2日仕事であっという間に終わられたりとかして、それを何度もこなされるとアレが何だコレが何だって分かんなくなっちゃうんですよね」
大「流石、よく分かってるねえ」
し「大塚さんのお仕事の量見ると、それはもう致し方無いなって、それに声入れる時にちゃんと画が出来てませんって時、ありますものね」
大「まあそれが普通だよね」
ええ〜そうなんですね、よくニュースで見る声入れ風景は、それ用のなんですね
G「僕はいつもゲーム中に「前方に敵がいるぞ」とかってよく聞きますよ」
し「この人普段PUGBしかやってないですから」
大「そうなの」
し「ここで乾杯しましょう、ちょっとビール忘れちゃった持ってきますね」
珍しいですね、しんのすさんもテンション上がってるんでしょうか
大「しょうがねえなぁ」
元「いえいえ明夫さん言えないですよ」
G「明夫さんの「しょうがねえ」は説得力無い」
大「無い」
今夜の呑みは、
GACKT:赤ワイン
和泉元彌、大塚明夫、しんのす:オリオンビール
し「今日はGACKTさんワイン?」
G「今日はちょっと良いワイン手に入れたんで」
大「ロマネ・コンティ?」
G「そんな良いワインじゃない」
し「そしてみんなはオリオンで」
大「そうオリオンで、みんな気い使ってるんだから」
G「」
し「ありがとうございます」
元「本人だけ違うって」
し「そういつも違うの」
G「今僕マルタに居るから、オリオンビール持って来れないんですよ」
大「なるほど、スペインだっけマルタって」
G「マルタってイタリアの下ですよ」
大「ああそうかそうか、「マルタの鷹」だよね」
GACKTさまの音頭で乾杯です
G「本当にお久しぶりなのと初めましてで、見てる人も一緒に乾杯ぁ〜〜〜い」
し「今日は元彌さんもNGは3回までという事で」
元「ちょっと考えて使わないといけないですね」
G「そもそも元彌さんがバッシング受けたキッカケは何なんですか」
し「すいません、そっから入ります」
G「だって見てる人が何の話?ってなるの嫌じゃん」
し「ああ」
G「ここはもう赤裸々に元彌さんに語って頂いて」
し「でもあんまりTVとかでも聞いた事無いんだけど、言ってます?」
元「基本最近その話題に触れる番組には出ないようにしてるんですよ」
元「でも実は、何がキッカケか自分もよく分かんないんですよ、だから凄く嫌な思い出としては、よく交通整理してるお巡りさん居るじゃないですか、それで止めたりする時、自分の乗ってた車が対象だったみたいで、『止められた何だろう』ってドキドキしてウィンドウ下げたら『飲酒の検問です』って感じで声掛けられて、『大丈夫そうですね』って終わって、そしたら『あれってどうなってんの?』って聞かれたんですよお巡りさんに急に」
大「うん」
元「「あれ」がどれか僕分かんなくて、当時色々有り過ぎて」
間間に大塚さんがよく相槌を入れてますが、あまりに良い声で響くので話し手の声を遮ってしまいます
元「要は、自分にとっては変な話でっち上げた話も沢山出てたので、このお巡りさんはどれを言ってるのか分かんなくて、
でもどうなんですかね、キッカケとしては丁度大河ドラマが決まってそれ以降注目度がお陰様で上がりまして、
1つは、自分が肩書きを申し上げると「狂言和泉流二十世宗家」という立場なんですね、それを認めたくないって人達が「認める・認めない」って事を言い始めたのが1つ」
大「内紛」
元「はい、その辺りですかね、それで言うと分からない世界を覗き見すると面白いっていう正に当時流行ったワイドショーの標的だったみたい」
大「今みたいにこういうのが発達してないからさ、こっちの言う事が届かないんだよね」
元「そうなんですよね、自分の言い分を届ける場所が無かったんで言われ放題でしたね」
し「元々は出る杭を打つ人が近場に居たって事ですね」
元「そうですね、『どこにでもある話だよ』ってやっぱり言われるんですけど、それこそ自分達の世界も古典や日本舞踊とか歌舞伎とか含めてあるし、人がたくさん集まったらば必ず起きる事みたいではあるんですけど、
そうでしたね、自分のちょっと前の分からない世界が「若・貴」だったんですよ」
全「ああ〜」
元「相撲界って良く分からないけれども独特の風習があって正に若・貴の家の話とかもあってという、なんか覗き見すると想像力を掻き立てられる分面白いみたいな感じで大変でした、
インタビューに幾らでも答えられるんですよこういうタイプなんで聞かれたら幾らでも答えるんですけど、どこを搔い摘んだらこういう風になるんだろうっていう放送が次の日に流れて」
G「ああーー、あるある」
今もそうですけど、昔からワイドショーの著名人ネタほど、クズなものはありませんわ
一部を切り取った虚像を作るのがゲスで、まるで見る気になれません
元「当時、各地250公演くらいしてたんですよ」
全「へえ〜」
元「公演を終えて移動してベッドに入ってTV付けっ放しで寝ちゃうんですよ大抵、もう明け方からのワイドショー的な番組で自分の名前が聞こえてくるんですよ」
元「その1年2年は、自分の名前で目が覚めてお腹が痛いみたいな」
し「うわあー」
病んじゃってたじゃんそれ、まあずっと追いかけ回されてればそうなりますわね
元「一生懸命話しても全然伝えたい事伝わってないっていう」
大「それは辛いねえ」
G「今の話の中で何が面白いって、大塚さんの明夫さんの相槌が1番声が大きいっていうのが面白い」
大「そう」
し「そうです」
G「インパクトが強過ぎてそっちがメインに聞こえる」
元「大変だったねって聞こえて癒されました」
大「それは良かった」
し「その後、和泉さんは大塚さんと舞台一緒っていうのはどんな?」
元「時代物でした、幕末の頃で「人斬り以蔵」って言われた「岡田以蔵」が主役なんですけど」
大「「武市半平太」の弟子だね」
元「その主役が引退公演だったんですよね」
大「色んな事情で役者を引退して故郷へ帰ると、そいつがね「次賀慎一朗」っていうんだけどね、彼が立ち回りが殺陣が上手くてね、それでどんなのが良いかって「岡田以蔵」になって「或る人斬り」ってタイトルだったんだけど、
それに『よしアイツがやるんだったらみんなで一芝居打とうじゃないか』という事になってそいつを主役にして有志で集まってやったんだよね」
元「はい」
大「とても良い舞台になりましたよね」
し「その時にお2人で共演されたと」
大「そういう事ですね」
元「「山内容堂」でしたよね」
大「僕が「山内容堂」でしたね」
元「もうお稽古場で初めて見た時感動しましたもん」
大「ええ、なんで?」
G「あぁ感動するなあ」
元「なんか声優さんも顔出される方多くてまず顔が出るじゃないですか、自分達の子供の頃って声が先でその印象が強く残ってて、初めて実物を見たって感動が『実在するんだ』っていう感動だったんですよね」
G「それ僕も分かる」
元「ありますよね」
し「GACKTさんはずっと前から大塚さんのファンで」
大「実は古くから面識はあって、ご自宅にお邪魔した事もあるんだけど」
G「大好きで、明夫さんと共通のでセフレが居て」
大・G「」
元「単語が可笑しいから」
し「GACKTさんどんどん話して良いよぉ〜」
大「そういう番組には出ない事にしてるんだけど」
し「そうなんです、最初言おうとしたんですけど、この番組出ちゃ駄目です」
大「前もって教えてくれよ」
G「共通の知り合いの子が居て、その子が『明夫さん連れて来て良いですか』って言うから『もちろん連れて来てよ』って言って家でハウスパーティーやった時に明夫さんが来て、もうね、僕ね舞い上がっちゃって、
鍋パーティーだったんだけど、物凄い数の人がいる中で明夫さん隣で、2人でご飯食べてる時の明夫さんの、初めましてだったのに明夫さんのその時のセリフがヤバくて」
大「ええ」
し「ほう」
G「色んなキャラクターが頭に出てくるんだけどもう明夫さん普段からこうだから、横でキムチを食べながら
『おい、このキムチは一体どこのキムチだ、こんなの食べた事ないぞ、これは美味いなあ、これは美味い』って言って」
本人前にモノマネしましたGACKTさま
大「全然覚えてないなあ」
G「もうね、僕ね完全にスネークがキムチ食べて感想言ってるとしか聞こえなくて」
G「1人で『ヤベえよ、ヤベえよ』って1人で興奮しちゃって」
大「汗掻いてきちゃった俺」
し「声のお仕事されてますけど、自分の声の事言われるとこそばゆいですもんね」
大「なんかねえ〜」
し「そうですよねえ、ただウチら、僕も声のお仕事やらさせて頂いたり」
大「前に一緒にやってたもんね」
し「はい、ありがとうございます」
大「「ジャングル大帝レオ」ですから」
し「」
元「」
レオやってたんですかー
G「元彌さんの気持ちめちゃくちゃ分かるなあ、元彌さんが最初に声聞いた時に『やべえマジ本物だあ』っとかって感じでしょ」
元「そうですよ」
G「僕それ横でキムチ食べてるんですよ、ヤバくないですか」
元「そうですね、自分の場合は最初舞台の台詞だったので役があるじゃないですか、この声でキムチの事急に喋られたらどんな気持ちなんだろうなぁって、
それよりも、GACKTさんが舞い上がるっていうのも想像出来ないんですよ」
大「そっちこそ想像出来ないよね」
つづきます