GACKTさまがマルタ島の歴史を目の当たりに感じたお話など
もう少しつづきます
G「最近マルタに住んでて、マルタのこと全然知らなくて、
観光局の人から連絡してきてくれて『観光しませんか』って言われたのよ、僕は『観光地大嫌いだ』って言ったんだよ」
団「ええっそうなんですか」
そうなんですよねぇ〜
G「『観光地行くのなんて大っ嫌い、人がたくさん居るとこ見て何が楽しいんだ、一切観光嫌いだ』と」
わかるぅ〜あたくしも人混み嫌いです
ライヴは別よ
団「そんなに強く言ったんですか」
伯「」
G「『観光地には興味はない、ただし僕は歴史には興味がある、普通の人が写真を撮るような場所は全く興味無いけれど歴史を感じれる場所には連れて行って欲しい』って朝早くから行って、歴史を凄い喋れる人がガイドに付いてくれてマルタの歴史に触れたんだよ、
すっごい感動したのは、マルタは今だに戦争の跡がめちゃくちゃ残ってて」
団「戦争があった場所なんですねマルタって」
伯「イメージ無いですね」
G「マルタって凄いちっさい国だから、色んな国が何回も侵略しようとして来てるんだけど、マルタの島自体が全部要塞みたいになってて国が全部崖を守ってるんだよね、
その崖の全ての周りに砲台があって、物凄い数の...」
団「物凄い数の何かがあったんでしょう、GACKTさんが止まって、塁くんの目が虚ろになって今マトモなのが伯爵と俺」
伯「」
良いところでGACKTさまが固まってしまいましたぁ
団「ああ!ガクさんお帰りなさい、良かった」
G「ヨーロッパって石で出来てるじゃん家が、海沿いにある家を見るじゃん、そうすると第一次世界大戦や第二次世界大戦で色んな戦闘機が飛んで来て、マシンガン撃ちながら戦闘機は来るんだよね」
団「はい」
G「壁中にそのマシンガンの跡が全部残ってるの今だに」
団「弾痕ってやつですか」
G「そう」
団「えええーーーっ飛行機のマシンガン(の弾)って結構大きいですよね」
G「だから壁見ると、今だにその弾が嵌ってたりするのよ」
団「えええーーーっそんな生々しく舗装されずに残って」
G「それが凄く不思議で、言われないと気付かない訳」
団「はい、はい、はい、はい」
G「言われないと気付かないけど、言われると『うわあ』って思うんだよ、
僕はその話の流れの中で色んな人に出逢ってそこで凄く、感動と言うか、感動とはちょっと違うのかもしれないけど、日本人は凄く平和ボケしてるなと思う事があって、
この国に居るとね、セルビアの人にめちゃくちゃ逢うのよ、凄く出稼ぎに来てるの、
セルビアの人達が居てその人達に『何でこっちに来たの』って聞くとみんな『仕事が無い』って言うんだよ」
団「母国で仕事が無いから他国に」
G「そうそう、セルビアもボスニアの人達も、その時にボスニアの人達が言ってたのは、
『めちゃくちゃ仕事が無い、だからみんな仕事に来てる、今このコロナの状況でも自分達が少しでも仕事がある事が自分は本当に幸せなんだ』
って言うんだよ、僕はボスニアに行った事が無いからボスニアの歴史を調べたんだよ、つい最近まで紛争で物凄い数の人死んでるの、意味分かんない数の人死んでるのよ、つい最近なんだよ」
団「ボスニアはね... 多分数年前ですよね」
G「数十年くらい、自分のおじさんくらいは物凄い数亡くなってるんだよ、
それをリアルにそういう人達と触れ合って話するじゃん、で、日本の情報がネットでいっぱい来るじゃん、『仕事がなくなってウゼー』とか『こんな仕事やりたく無い』とかくるじゃん、
完全にこれって平和ボケなんだなって」
団「そうですね」
塁「ボケてます、ボケてますよ完全に、御免なさい、本当にごめんなさい」
団「どうしたの塁くん」
伯「何だ」
塁「GACKTと一緒に家呑みのえっちな話はどこに」
まだ言うのか、ボケてるのは君だ
団「まだそんな話ーーー」
伯「お前どれだけ」
G「えっちな話は終わってから1人でしこしこやれよー」
伯「どんだけえっちなんだよ、案内所行って来い」
団「分かりました塁くん、えっちな話はまた別な機会にやりましょう」
団「今、色んな話聞けましたけども、あっという間にお時間なんですよみなさん」
伯「本当だよ」
塁「兄さんんと話ししててもえっちな話しない...意味分かんない」
今回意味分かんないのは君ですから
明日自己嫌悪するんじゃないのぉ〜
団「MCやらせて頂いて半年くらい経ちますけど、ここまで綺麗に酔っ払った人初めてです、凄い」
まあBANされないだけ良いですけどね
塁「だって兄さんが先に酒飲んどけって言ったんすもん」
伯「なんでそんな余計な事言ったんすかGACKTさーん、こいつ飲ましちゃ駄目だよ」
G「違うんだよ、塁がさぁ、前回緊張で何も話が出来なかったって言うからさ『お前さ、だったら先に酒飲んで緊張ほぐしとけよ』って言ったら、今度は緊張で飲み過ぎて酔っ払ってるからさ〜」
団「酷いっすよもう」
塁「」
団「結構色んな方出られてますけど、ここまで綺麗に管巻いてる方久しぶりなんで、塁さん多分明日起きた時に物凄い自己嫌悪に陥ると思うんですけども、今日GACKTさんが言ってた事を要約すると今生きてる事が幸せなんだから、もう生きろと、クヨクヨしないで生きろって事なんですよ、塁さん絶対この後、絶対凹むと思います」
G「」
団「ガクさんの本、「自白」も含めて3冊、マトモに見れないくらい凹むと思います、今日この後起きてから」
伯「」
G「本当さ思うんだけど、ここ最近色んな事あって、例えばこの前日本に帰ってからもそうだったけど、色んな炎上があって、炎上あって、炎上あって、こっち帰って来てまた色んな事言われて、今度体調崩して、ここ数日間死に掛けて、で、今じゃん、もうね何て言うの、気にしてた事全部吹っ飛んだね」
団・伯「おおおーーー」
G「本当に、生きてるって凄えなあ〜って」
団「もうそれが答えですよね、でも伯爵は死ねないからちょっとそこらへん死生観ちょっと、伯爵的にも生きてる事素晴らしいって思われますか」
伯「パスありがとう、毎日楽しいよ、毎日楽しく営業してまぁ〜す」
団「銀座でお店をね、ポジティブだなあ、塁くんも生きてて楽しいですか」
塁「全然楽しいですよ」
伯「だろうな」
塁「ガクさんの事大好きですし」
団「それだけは間違いなく伝わってます、大丈夫です」
塁「明日朝起きて、あの後悔するみたいなニュアンスが意味分かんないくらいな感じなんで」
団「分かりました、アーカイブを是非見て頂ければ」
伯「絶対に見ろ」
団「恐らくアーカイブ見てGACKTさんに「昨日は本当に申し訳ございませんでした」ってLINEかメール送ると思うんで」
塁「絶対送るっすよ、兄さんそんなやつ送った方が良いすか」
G「大丈夫、塁ね、当分ね連絡してこなくて良いから」
塁「えええええーー」
団「おおおおおお」
伯「イエーーーイ」
団「と言うわけで、塁さんは是非アーカイブをご覧ください」
団「伯爵、告知はございますか」
伯「「ヴァンパイアカフェ」コロナ禍ですけど時短営業しながらやってますので良かったら」
団「銀座ですよね」
伯「銀座です」
団「はい、バンドの「VAMPIRE ROSE」の方はどうですか」
伯「「VAMPIRE ROSE」はやってますよ、今ライヴは今月あります、3月30日」
G「へえ〜」
伯「GACKTさんも良かったら「ヴァンパイアカフェ」いらして下さい」
G「ちょっと日本帰ったら行くかなあ」
伯「おっ」
団「おっ是非行きましょう、自分も銀座の「ヴァンパイアカフェ」行った事無いんで、ちょっと興味ありますね」
G「ちょっとそれさカメラ回していいか?」
伯「是非、そうしましょう」
面白そう行ってみたい、
お料理もコンセプトちゃんとしてて綺麗で、美味しそう
団「これは是非、ガクさん、伯爵、是非よろしくお願いします」
伯「是非、お逢いしましょう、今日全然喋れなかったんで、塁のせいで」
G「あのさ、伯爵さ石川だろ?育ったの」
伯「はい、そうです」
G「僕さ、石川県めちゃくちゃ好きで」
伯「ああ、結構バンドマンの年上の方好きな方結構いらっしゃいます」
G「そう、僕ね日本で1番住みたい街何処?って聞かれたら間違いなく石川なんだよ」
へえ〜〜〜石川県はちょっとしか行った事無いなあ
伯「本当ですか〜」
団「へえ〜〜〜」
G「金沢が日本の中で1番全ての条件が揃ってるんじゃないかなって思ってるんだよ」
団「素晴らしいですね金沢、本当に」
伯「ありがとうございます」
G「魚美味しい、肉美味しい・気候は良い、街は良い、空気綺麗、あとね土地柄が良いんだよ」
団「全部揃ってますね」
G「気が凄く良いんだよね石川って」
団「これはVampire冥利に尽きますな伯爵」
伯「本当ですね」
G「しかもさ、金沢から氷見ってめちゃくちゃ近いじゃん」
伯「はい」
G「金沢の人って車で氷見行って魚食べたりするんだろ」
伯「そうですね、僕は免許持ってないですけど」
伯爵色々暴露し過ぎ
団「嘘だろVampire」
伯「」
団「氷見というのは漁港、港町ですか」
G「この間さ、氷見の寒ブリをどうしても食べたくて、初めて氷見に行ったんだよ1時間半ヘリで行ったんだけど」
伯「え、ヘリ」
G「どうしても食べたかったからヘリで行って寒ブリ食べて、それから京都に移動したんだけど、初めて氷見の寒ブリ食べたんだよ現地で、ヤバイな『こんな魚あるんだ』って」
全員「へえ〜〜〜」
団「ガクさんが言うって、よっぽど美味かったんですね」
G「だから氷見では産地偽装まで起きてるみたいだよ」
団「ええっ氷見産って言ってるってことですか」
G「ようは、氷見の寒ブリって言うだけで値段が上がるから、別な所で獲れたブリも「氷見産」って言った方が値段上がる訳じゃん」
団「すげー、ブランドになっちゃってるんですね」
G「そう」
塁「その辺はマザーローズに何とか」
団「そうですね「ヴァンパイアカフェ」で美味しい石川の寒ブリを出すっていうYouTubeにしましょう」
伯「」
伯「GACKTさん、ウチのマザーローズがGACKTさんに言って欲しい事があるって預かってるメッセージが」
団「マザーローズってお母様の事ですか」
伯「そうマザーです、「いつも格付け見てます」って」
マザ〜〜〜〜
塁「見てんだわ、みんな見てんだよ、日本人みんな見てんだわ」
やらかしてんなあ〜塁くん
伯「元旦に、1年に1回必ず元旦に帰るんですけど、帰ったタイミングで必ずついてるのが「格付け」なんですよ、そこでGACKTさんの話をするっていうのが1年の始まりみたいな感じなんです」
伯爵ぅ〜ファンと一緒や〜
マザーローズも今日の出演喜んでいるのでは
団「ローズ伯爵の家族として、GACKTさんに育てられてる的なね」
伯「そうですね、GACKTさんにはもう本当に色々与えて貰いました」
団「そんな中、まだまだ話し尽きないんですが、本日はお時間となってまいりました、GACKTさんも是非「ヴァンパイアカフェ」に遊びに行ってやってください」
G「ちょっと「ヴァンパイアカフェ」に突然押し掛けるっていう事やろうかな」
伯「突然ですか今ワンオペなんですけど大丈夫ですか」
団「ワンオペなんだ、スタッフが居ない」
伯「「GACKT来た」って言っても何も出来ないかもしれない」
団「面白そうですね」
G「カメラを回して突然入って行くってやってみようかな」
塁「えーそれ僕も参加したいです」
団「それ面白いなあ」
G「其処に行く時に、じゃあ「今から来いよ」って塁に電話するよ」
塁「すぐ行きます」
団「心配だなあ〜」
伯「絶対酒出さないからお前には」
団「塁さんは告知ありますか」
塁「大丈夫で〜す」
団「大丈夫なんだ」
伯「大丈夫?告知してやれよ」
塁「えっと、赤坂BLITZでライヴした映像が今の期間だけYouTubeで公開されてますんで、是非あの、見て頂ければ、今の期間だけ、えーと無料でYouTubeで見れます」
G「つーかさ思うんだけど、塁ってさ、バンドやってる時多分相当かっこいいじゃん、ここのニコ生出てる時さ、ホントお前駄目だよな」
団「本当にやっと、やっと今真摯に受け止めましたね塁くん」
G「」
団「俺や伯爵が危惧してた事がやっと伝わったようで、またひとつ成長出来たという事で、それだけでも今日出演した価値があるという事で」
団長上手い
団「GACKTさん体調無理なさらないように、よろしくお願いします」
G「いやあ〜今日はね、迎え酒みたいな感じで気持ち良かったよ」
団「はい、良かったです本当に」
G「体調悪いのを酒でぶっ飛ばすみたいなね」
団「良かったです良かったです、そういうお酒の使い方もあるし、塁くんみたいなお酒の飲まれ方もあるということ、見てる皆さんお酒の取り方は用法容量を守って正しく飲んでください」
G・伯「」
団「そんなわけで、あっという間の3時間近くでしたけども「GACKTと一緒に家呑み 第43回」これにておしまいで御座います、皆様ご視聴ありがとうございましたあ〜」
伯「さらばじゃあ〜」
団「さらばじゃあ〜」
今日は団長冴えてましたねえ
GACKTさまのおばあさまの戦争話、とても貴重なお話でした
聞けて良かったです
GACKTさまも元気になったみいで、たくさん笑顔で、
嬉しいです、良かったあ〜
最後まで読んで下さりありがとうございました