つづきです
G「僕聞いたんだけど、ドラム会、ベース会あるけど、ヴォーカル会って無いんだよね」
団「無いですねえ、GACKTさん仕切って頂ければすぐ馳せ参じますよ」
G「あ、無理」
団「ええーーー」
スタッフにも丸ウケ
G「だってやだもんヴォーカル集めんの」
団「確かにバンドの中でヴォーカルって一番面倒臭いと思うんですよ」
G「いやあ一番面倒臭いよ」
遠「ちなみにGACKTさんがヴォーカル会をやるとしたら、どんなメンバーを」
G「もしどーーしてもやらなきゃいけないってなったら、名のあるヴォーカリストは全部集めないと失礼じゃん、あと自分のプライドもあるから、どんな手を使ってでも参加して貰えるようにやると思うんだけどね」
遠「どんな手か気になってしょうがないんですけど」
G「」
中「確かに」
遠「どんなことされるんだろうって」
団「もしかしたら政治的圧力掛けるとか」
G「だけどヴォーカルの人達皆んなプライド高いし、縦社会だし、酔っ払うと面倒臭い」
団「ヴォーカルは酔っ払うと面倒臭いんですよ」
G「そんなに仲良く無いのに酔っ払って、『てめえGACKTコラー』ってなると、『いやいやいや本当に殺しちゃいますよ』ってなっちゃうじゃん」
G「そういう飲み会とかじゃなくて、皆んなでカラオケ行った時は凄い楽しかったけどね」
中「おおっ」
団「GACKTさんカラオケとか行くんですね」
G「なんか、それ最初で最後だったと思うんだけど、キリショーも何人かバンドのヴォーカルも居て、売れてる子も売れてない子も居て女の子も皆んなで呼んで盛り上がったんだよ、
『飲みに行こうぜ』ってなって、
大人数で知り合いのBARを貸し切れるって行ったら、貸切じゃなくて普通の一角でど真ん中で飲むことになって、周りにお客さんも居たんだけど、
最初はキリショーも僕も気を使って飲んでたんだよ、
1人ヴォーカルの子が歌ってたら、何でだろうねスイッチ入っちゃって、僕とキリショーと2人でハモリながら物凄い真剣に『お前らには負けない』って歌っちゃって」
G「僕の曲じゃ無いよ、全然知らない人の曲を2人で物凄い夢中になってさ、歌う前に『1番のサビはお前が上な、2番は僕が上な』みたいに」
中「すご〜い」
団「盛り上がってるコンパじゃないですか」
G「其処に女の子居たはずなのに、全く女の子のことなんか気にならなくて、僕らの次にまたヴォーカルの子達が歌って、また悔しいから僕とキリショーで歌ってみたいな」
団「参加してえ、楽しそう、コロナ落ち着いたらやりませんかもう1回だけ」
中「観たいよねこれね」
団「中野さんも遠山さんも来て、鬼龍院は強制的に呼んで来るんで」
G「」
団「是非再現しましょう、がくチャンネルで再現しましょう」
G「あれは終わった後、酔っ払ってたのもあるんだけど凄いスッキリした感があったんだよね」
団「良い歌歌ったんですねきっと」
G「何だろな、しゃせーした直後みたいな、めちゃくちゃ良い疲れと良い爽快感で」
団「相変わらずスゲー話が」
遠「全部の話が全部凄くて」
団「GACKTさんの引き出しの数が多過ぎて」
Question:MiAくんみたいに複数が気になって、効果的なちんとれありますか
中「しみけんさんが出したクリームは買いましたよ」
G「ええ、何それ」
中「ケアするクリームが無かったから開発しましたって、今度もうこれから発売するんですけど予約しました」
G「ええええーーー、そんなのあるんだ」
団「遠山さんは」
遠「もう他力本願で、0.8mmの極厚で感度を悪くして持たす」
G「それは感度が良いっていう自慢だよね」
遠「そんなつもりは無かったんです、急に俺に矢が向いて来るとは思わなかった」
団「女性も男性も良いことのように聞こえますけどね」
遠「だけど喜ばす時間が短いのは確かなんで」
G「でもさ相手によっては、自分がめちゃくちゃ気持ち良くなってることが嬉しい女性もいるわけじゃん」
遠「ああ確かに」
G「僕ね本当に感度が悪いんだよ、自分で言うのもなんだけど、痛みに鈍感過ぎて感度が低いんだよね」
遠「へえ〜」
中「ほう、こんなに格好良く言える人初めて見ました『感度低いんだ俺』って」
団「そうなると感度が良い遠山さんと俺はなんか格好悪いのかなって気がして来ました、もうダメだって思ったらすぐ青空とかアルプスの草原とか想い描いて」
G「羨ましいなあ、女の子が何かアプローチした時に如実に反応出来るわけじゃん」
団「100%出来ますね」
G「自分に出来ないことを出来る人達って凄いと思うんだよ、感じて喘ぎ声を出せるとか、喘ぎ声出してみたいもん」
中「翔んで埼玉を劇場で観たんですけど、結構喘ぎ声出されてましたよ」
G「あのシーンをやった時にAV嬢の気持ちが良く分かった」
中「ああなるほど」
G「僕の理想の喘ぎ方がアレなのよ、あんな風に喘いでみたい、僕が出したい」
遠「GACKTさんはこうされたら、勿論性感帯はあるじゃないですか、こうされたら気持ち良いってある訳ですよね」
G「コンプレックスでもあるんだけど、本当に感じるところがあまりにも少な過ぎて、
てぃくびを舐めてくる女の子居るじゃん、
パタリロのバンコランとマライヒが、てぃくびを舐めて『ああ〜バンコラン』って言うのを、それをやりたい」
G「僕は5分くらい経って『ん、そこは大丈夫』って言っちゃうんだよね」
団「うわあ、俺GACKTさんと共通点て人間て事だけだと思ってたんですけど、初めて共通点出来ました俺も一緒、どうですかこの情報」
G「何だろうなあ、団長と一緒ってなんか嬉しく無いなあ」
団「何でですか、俺今めちゃくちゃ嬉しかったのに」
G「ウチのダンサーが指を近づけるだけでも『やめてください、てぃくびダメです』って言うんだよ、プールでクールダウンしてる時に、後ろから指で挟むと『兄さん、兄さん』って」
G「初対面だけど、大ちゃんはどうなの」
大「僕は嬉しいです、後ろからやられるの凄い好きです」
G「後ろからなんだ」
遠「主にお店の話」
中「いっぱいありますね感じるとこ、僕も大好きな方ですよどっちも、スパイダーきじょういってのがあって、マジで凄いからそれは」
遠「奥さん知ってるだけに浮かんじゃう」
中「やめてよ、やめてあげて、怒られたくないな」
Q:Mになりがちですが、どっちが好き?
G「僕は生まれながらにしてドSだから、相手はどんな子でもドMになる、それは男同士でも、
例えばYOSHIKIと一緒に居る時でもそうなんだけど、YOSHIKIってめちゃくちゃ感度良いから、横に居ててぃくびちょんちょんってやると『やめてよ』って言うんだよ」
中「凄い情報ですねそれは」
G「YOSHIKIが僕に何か言ってくるとすぐ触る僕は、必ずYOSHIKIが言う言葉があって『GACKTはすぐそうやって強い者いじめする〜』って言うんだよ」
団「うお〜ちょっと」
中「へえ〜〜」
団「そんなの広辞苑に載ってない言葉ですよ」
G「」
団「自分の事『強い者』って」
中「そうですよね」
G「」
団「流石ですよ」
中「自覚があるって事だもんね」
団「素晴らしいですよ」
G「もうね絶対に言うからね、僕はすぐこちょこちょやるんだよ、後ろの座席回ってやると『 GACKTやめろよ、すぐ強い者いじめする〜』って」
団「それは GACKTさんしか聞けないワードですね、ちなみに中野さんはどっち派ですか」
中「割とどっちもいける派」
遠「僕もずっとドMだと思ってけどSっ気も出せるんだなって、『この子も楽しんでるんじゃない、仕事以上いってない』みたいな」
団「それは仕事なんじゃないすかね」
G「」
遠「アレは絶対仕事じゃない」
中「絶対仕事じゃないってお金払ってるんだろ」
遠「払ってるかもしれないけど、情入ってるな俺にって凄いあるんで、そう言う時には『あれ、どうしたの』みたいなことを」
団「悩みがあるんですけど、せーかんたい少ないし、せーへきも無いんです」
G「えええっ、顔白く塗ってやったら十分せーへきだよ」
遠・中「」
団「いや待ってください、相手にこれ付いちゃうじゃないですか」
中・遠「」
G「だってさおっぱいの間に顔埋めると、離れた瞬間其処に団長の顔が付いてるんだよ」
団「おお!顔拓が」
G「やばいせーへきだと思うけどなあ」
団「それでも女性の方選びますよね、白塗りに興奮する女性をオプションでつけないと」
G「珍しいけどな、そのオプションも」
Q:勉強する事とやりたい事、やらなければいけない事、やった方が良い事がたくさんあって頭の中が散らかる、時間の使い方が下手なんだと思う、自分マネジメントのコツは?
G「僕はスケジュールに全部入れちゃうんだよね、
小さい頃からボクシングと空手メインで格闘技をやってて、30歳位でテコンドーをもう一回やろうと思って、
テコンドー協会の理事長(師範)が直接教えに来てくれるって話になって、
その人にどう結果を、何をお返しするべきなんだろうと凄く考えちゃって、お金とかじゃなくて、一番はその人が教えてくれる事で一番何かの結果を残そうって思って、
G『黒帯を取るのにどれくらい時間が必要なんですか』
師『最短でも200道場、普通の人は300道場くらい』
注)1レッスン=1道場
G『じゃあ僕が日本で最短の記録を作ります』
って約束して、
G『そのかわり師範には朝早くから来て貰う事になります』
師『何時からでも良いですよ』
G『5時からお願いします』」
師『電車がありません』
って言われた」
中「(朝)早っ」
G「それで、朝6時から8時半まで毎週2回必ずやって、僕は100道場で黒帯取ったんだよ」
中・遠・団「早っ、ええー、凄っ」
みんな驚き顔です
G「それは日本の最短記録なんだけど、ただレッスン受けたら黒帯取れるわけじゃなくて、それ以外の日も毎朝6時に起きて1人で練習して、週2回は道場あるけどそれ以外は自分で6時に起きてやるってスケジュールに決めてやるんだよね」
団「毎回細かく何やるかスケジュール決めてるんですね」
G「そう、例えば週に3回はダンサーや役者の子達やスタントマンの連中が集まって合同で11時からトレーニングするから、
8時半まで(テコンドー)やって、1時間半休んで、11時〜15時までは皆んなとトレーニングやってみたいな、
15時からは仕事があるから、仕事の予定を全部後ろにずらして夜の食事取って、食事以降の仕事をってのを3年位かな、
っていうような事を自分でスケジューリングして、
勿論その間には英語を勉強しようとか、ここは勉強に使おうと2時間取ってたりとか、そんな感じ」
団「リフレッシュの時間入れてるんですか」
G「別に、リフレッシュって要らなくない? 自分が目標決めてやる事にリフレッシュなんか要らないし、全てのストレスはエネルギーだから、
何かで溜まったストレスは次の何かのエネルギーにしようって考えてるから、
例えば、仕事で溜まったストレスを仕事で解消するんじゃなく別な事で解消して、その別な事で溜まったストレスは別な事で解消してって、原動力だと思ってるからぐるぐる回ってる感じかな」
中・遠・団「うんうん、なるほど」
団「とにかく無駄にせずにどんどんやりたい事詰め込んでやりたい事やって行くって事ですね」
G「だから例えば女の子と会うのが必要になったら、夜中1時〜3時まではえってぃの時間みたいな」
中・団「長い、2時間か〜」
G「全部予定に組む」
遠「はあ〜」
団「俺と遠山さんなら5分で大丈夫です」
団「中野さんはどう心掛けてるんですか」
中「近いですよ、スケジュール決めちゃってGoogleカレンダーとかで管理してやる事全部先回りして決めて、
リフレッシュというより別な仕事でそれをぶつけて行くっていうのは良くやってますね」
団「オフの時間とかは作ってるんですか」
中「子供と出掛けたりとかの時間は作るけど、その間にアイディアとか浮かぶんでメモ取って、自分1人の時間になった時にそれはやるっていう」
団「メモ取り派なんですね」
中「メモしまくり」
団「遠山さんはどうですか」
遠「今日なんかは、朝ラジオがあって、単独ライヴのネタを上げなきゃいけなくて、更に別な宿題があって、3つやらなきゃいけないことがあったんです、
朝起きた時は『どうやったら出来るんだろう』ってモヤモヤしてるんですけど、僕はマネージャーがスケジュールを打ってくれるんで、『1つ目ラジオ:クリア、あとは2つだ、これもクリア、もう1個クリアすれば今日1日のミッション確定で晴れやかな気持ちになるわ』っていう感じで毎日過ごしてる」
団「目先の1個1個をしっかり」
遠「そうです、基本そうじゃないと自分は無理だなってどこかで学習したんで」
団「ちなみに自分は3日前に筋トレするって決めてて、今この時間になっちゃっいました」
G「」
中「やれよ!」
団「やっちまったなと思って、頭の片隅に決めてたんですけど放送が始まってましたね」
遠「司会進行しながら筋トレするしかないんじゃない」
団「そんな事もあろうかと」
団長が消えたどこか行った
中野さん達が呼び掛ける中戻って来た団長は...
団「そんな事もあろうかと買っちゃいました」
団「10分位やると結構トレーニングになると聞いて、今日喋りながらトレーニング出来るなと思って買っちゃいました」
G「それあれだよね、元々ボクシングのパンチングミットが無くても出来るって開発したやつなんだよね、」
中「へえ〜」
団「アスリートの方が使ってるって雑誌で見て買っちゃいました」
G「それをやる時って、胸の前でやるんじゃなくて顔の前でやるんだよ」
中「おおー、キツそう」
団「顔の前ですか、うわキツっ、キツイ」
G「もっと上にあげんだよ」
団「GACKTさん、俺MC出来ないんで遠山さんお願いします」
遠「いやいやいや」
G・中「」
駄目じゃん、喋りながら出来るって言ってたのに
団「無理ですこれ」
中「置けよ」
団「最後にこれやって寝ます」
団「この機会に中野さんもGACKTさんに聞きたいことあったら」
中「SNSの運用の仕方をガラッと変えたりするじゃないですか、
何かきっかけとかあると思うんですけど話せる範囲で、僕はSNSは依存する位好きなんで」
中野さんの質問から、GACKTさまのSNSに対する考え・利用方法・思いなど語られたのをまとめます
G「Twitter・Instagram・LINE色々ある中で、最初にTwitter始めるのが遅かった
Twitter:
- 普通に呟くのはやめよう
- 但し不定期で1時間だけフォロワーと会話を紡ぐ為に使おう
- 時間予告をして始める
- フォロワーがツイートする中からピックアップして答える
- 当たり前だけど、集中的にアクセスするからトレンドに乗る
Instagram:
- YouTube代わりに動画をあげる
- 他の人と違うものにする(動画ばかりのインスタだった)
- 今年4月から始めたYouTubeと重なる事に違和感を感じる
- やめようと思ったが、途中からこんな歳だから自分の遺言を残そうと思うようになって変えた(ガク言の始まり)
この理由は、
僕が死んでもアカウントは残る、事務所や誰かしらずっと管理してくれるから、僕の言葉を毎日毎日残して、
もしも僕が先に死んだとしても、僕のファンがそれを見て少しでも前を向いて歩いていけるように残しておこうと思って、
必ず毎日ひと言、僕の言葉を載せてupするようにしようと決めた
最近思ったのが、ブログを1回全部消したんだよ、昔はそれがいいメディアだと思ってたんだけど、
僕はブログ書き始めると長いっていうのがあって、今の人達長い文章読まないから、長い文章読む人達には本で出そうって決めて、ブログで残すのはやめよう、
その代わり僕がその日その日思ったことは、むしろInstagramの中に残していこうと思うようになって、
Instagramの誰かがメッセージ書いてくれたのは全部読むんだよ、その中からピックアップした誰かの言葉に対してこうなんじゃないかっていうことをコメント欄に書く、
それはファンの子達が後から読み返したら、僕がそこにコメントしてるってのは分かるわけだから、それで良いんじゃないかなって」
団「これだけあるSNSコンテンツに、1個1個意味合いを持たせるって大変ですけど」
中「凄いんですよ、それ見てて、特性全部使って掴んでるし、時代の流れとかも敏感でしかも早め早めに対応出来てるから、これって凄い事だよなって僕はずっと見てて、どういう思考でやったんだろうって聞けたんで、今凄い嬉しい、有難い」
団「17Liveもやられてますよね」
17Live:
「17は何でやり始めたかっていうのもあるんだけど、見ている層が若いっていうのもあって、フランクにカジュアルに話すんだけど、そのカジュアルな言葉からメッセージを、
僕はテーマを考えて喋ってる訳では無くて、その時に思いついた事をバンバン喋るんだけど、基本的にどうでもいい話をしてるようで、難しい話ばかりしてしまうと皆んな聞かなくなるんだけど、面白い話や軽い話の中に意味のある話をするようにしようっていうのを決めてて、それが若い子達に届けばいいなっていう思いでやるようになったらフォロワーが1位になったっていう」
中・団「すごーーい 凄過ぎる」
団「そうやって若い子の取り上げるような事を発信出来るって、羨ましいな素晴らしいなと思ってて、自分も若い子にウケたくて1ヶ月前に誰にも何も告知せずTikTok始めて、1ヶ月動画あげてたんですけどフォロワー2人しか付かなかったです」
中「あなたGACKTさんと目的が違うじゃないの、若い子にウケたいって」
団「そうです、10代にモテたかっただけで始めたんですけど全く響かなかったんで、自分のプロデュース能力と目指す方向がズレてた」
中「全然違うじゃんね、GACKTさんはちゃんと伝えたい事があって始めてる事だから」
団「伝えたい事はあったんです、10代にモテたいっていう」
それ目的であって、伝えたい事じゃ無いから
遠「全部自分の事じゃん」
団「そうかそうか、そういう事か」
団長しっかり〜
団「中野さんは次に興味あるものは」
中「YouTubeはずっと興味あるけど、Twitter・Instagram・LINEでオープンチャットやってるんですけど、
それで自分の中では十分楽しめているので、その範疇で収まる活動をしないと不自然に見えてしまうから、そこは流れがあれば勿論やりたいと思うってところかな」
団「芸人さんの参入も多いじゃないですか」
大「多いですよ、しかもYouTubeでもしっかり面白いのが本当に凄いなって思います、「グランジ」で6・7年前位早い段階で立ち上げてたんですけど、全然手付かずでほぼやってないに等しくてiPhone7使ってる位疎いんですよ」
団「遠山さんの画像だけ止まり続けてますからね」
遠「申し訳ないです、だけどGACKTさんが仰ってたようにちゃんと目的があって届けたい人が居るなら絶対やった方が良いと思うし、自分にそれが見つかればですね」
中「GACKTさんVR空間は興味ないですか」
G「ある、あるし良く打合せもしてるんだけど」
中・団「おおおーー」
G「まだ技術が追いついてないなって凄い感じるのと、製作コンテンツを作る側と見る側の投資金額が大きいことにちょっと問題がある」
中「そうですねぇ」
G「なんか技術は凄いと思うんだけどね、まだやりたい事が表現出来ない上に見ようとする人達の数がまだ圧倒的に少ないっていうところにも問題があるのかな」
中「まだ少ないですね、まだ浸透してない」
団「VRでライヴが出来れば、僕達の活動の幅も広がるかもしれないですけどね」
G「実際に僕がライヴで1回試したのがあるのは、まだ出して無いんだけど、ライヴの「LAST VISUALIVE」の最中にVR用にステージの至る所にカメラを置いて、
要は僕の目線から360度何処を見ても僕の目線で出来るように、あと客席の1番前から何処を見てもメンバーが見えるようにデータは残してあるんだよね」
中「素晴らしい、凄〜〜〜い」
G「でもそれは今出したからといって、見れる人がどれくらい居るんだろうって」
中「まだ少ないですね」
G「それが出来るようになってからその編集はやったら良いかなって思ってるって感じかな」
中「線の無い状態で装着出来る「オキュラス・クエスト2」(VR端末)が最近出て、Facebookと連携してるから直ぐ繋がってゲーム楽しめるっていうのがあるんで、それがもっと浸透して手軽になっていったら、かなりあり得るんじゃないかなと思い始めてました」
団「日本て特にインターネット、ガジェット、SNS普及が遅い、なかなかVRとかもお年寄りまで出来るようになるのは難しいかもしれないですね」
G「今回のコロナになってから、今までネットが使えなかったガラケーの人達が、モバイルになってから苦手な人達が沢山居たんだけど、半ば強制的に5〜10年掛かる作業をこの1年で出来るようになったんだよね、
だからコロナが起きて、勿論経済的に厳しい事は一杯あったけど本来10年掛かる事が1年で皆んながガッと出来るようになったから、この来年からの技術の躍進て結構な人が付いて行ける準備が出来るようになったと思う、
勿論経済の流れが変わるし、僕らが準備出来る状態になって、しかも5Gが当たり前の世界になると物凄くやれる幅が広がってくる」
団「遠山さんiPhone7世代は耳が痛いですね」
遠「明日iPhone12に変えてきます、明日5Gを早速手に入れようと思ってます」
中「明日ね、直ぐね」
G「5Gになれば実際同時レコーディングがどの国に居ても
出来るってレベルになるからね、それこそ収録しか出来なかったものが本当に色んな場所でライヴ配信が当たり前に出来るようになるし、
『ライヴ配信』って言っても、回線の良い状態じゃないと音楽なんて情報が多いから、楽器ひとつ鳴らすのも色んな音の情報が入るわけじゃない、そうすると配信で歌歌ったり音楽流したり出来なかったものが、物凄いスピードで出来るようになる、
これって凄い事だと思うんだよね」
団「リアルタイムに各自が家に居て、でもそう遠くないって事ですね」
G「そう、だからライヴの考え方って勿論あるんだけども、僕は生のライヴが好きだし、実際にみんなが魂をぶつけ合って大きな声を出してストレスを発散するってのも好きだけど、1つの表現方法が増えるって考え方に於いては、『生じゃなきゃダメなんだ』ではなくて、それ以外の事でもみんながもっと体験出来る場が作れるようになるって考え方は有りなのかなとも思ってるし」
団「VRの技術が追い着けばいずれはあるって事ですね」
G「生の価値がもっと上がっていくんだよ、
例えば、『ピエールと一緒にセッションしようよ』ってなって、家にドラムがあります、カメラがセットアップされていてモニターがあって、ピエールの目線で動くカメラとピエールを撮すカメラが何台かあって、
お互いがモニターを見ながら同時セッションをして、それに参加して観ている人達は自分が見たい方向を見ると全員が見えるっていう事も可能になるんだよ、これって凄い事なんだよね、
それがリアルでどの国に居ても何処の場所に居ても出来るってなると、これ凄い事だとなんだよ」
中「確かに凄い事」
団「そうなると、GACKTさんが海外から帰って来る頻度が減るとファンとしては淋しいから、生は大事にしなきゃって事ですもんね」
G「生っていうのは生にしか無い良さがあって、それはどんなにデジタルが進んでも生には勝てないんだよ、生とアナログが混在した世界っていうか、
昔は超アナログで、昔の歌手がなんで凄いのかって言うと、
美空ひばりさん然り、
ひばりさんのレコーディングのお話:
ひばりさんが来ます、大御所の人はスタジオに集まって居て
『今日歌って頂くのはこの曲です』
曲を流し、歌詞はこうです、振りはこうですと説明したら
【ひばりさんは歌うのは2回】
1回はマイクテスト本番で歌う、それはほぼOK、
エンジニアがひばりさんに、
『申し訳ないですけどもう1回だけ歌って貰えませんか』
ってそれで終わり、計2回のトラックで終わり
G「僕らからしたら考えられない、
僕もデジタルとアナログが混在した世界で生きて来たから、より良いものを録りたくて何回も何回もテイクを録って、自分の中で最高のテイクはこれだっていうのを作ってやるわけじゃない、
だけど中には自分の技術を上げずに、全部音をチューニングして良いものにする事は今の技術なら可能、
だけどそれはCDや盤では出来るかもしれないけど、今度生になった時にバレるんだよ全部、生で自分の実力が全部出ちゃうから、
昔の人が凄いのは、生しかない時代には自分のクオリティーを上げていくのが全てだったから、全然人間力が違う」
G「僕らはこんな世界に居るけれども、良いものを作るって編集技術を勉強する事は大切なんだけど、それ以上に、そのデジタルの世界で極めなきゃいけない事、もっとアナログで極めなきゃいけない事、2軸で考えていかないとこれからのアーティストは失敗するよって話だと思うんだよ」
団「確かに頼りまくってましたね色んな物に」
中「全然あり得ますよ、早い段階でSNSで人気になってしまって、いざライヴやってみたら全然ダメみたいなとか、それで悩んでる人って居るんで、起こりやすい状況ではあるかもしれませんね」
G「実際『ピエールセッションしてみて』って言って目の前で叩いた時って自分の実力って出るじゃん」
中「出ます出ます」
G「その時って、僕らも一緒で『GACKT何か歌って』って言われた時一番出るんだよね、でもその時『いや自分はちょっと無理です』って言う自分なのか、『じゃあやりますね』ってぱっと歌って人を感動させられる自分であるのか、って大きな違いがあると思う、
それはお笑いも一緒じゃない、決めたコントや自分が練って練って、間も凄い考えてお互いメンバーの中で間を作ってネタを用意してやるものが1つあったとしたら、それが漫才やコントだったとしたら、それ以外に生で『はいじゃあ今から1つ話しして、この見に来てる人達のみんなの笑いを全部持って行ってみて』って言われると、自分の実力試されるし、メンバーとの息も見られるわけだから、そう言うのって僕は大切なんじゃないのかなって思うけどね」
遠「その点言えば、吉本は劇場があるからその場に立つ事の大切さや有り難さが凄く分かった半年間だっだと思うんです、
多分地固が強くなくておこがましいんですけど、どれだけ売れてる方でも絶対ネタをやり続ける先輩は沢山いらっしゃって、
多分それはGACKTさんが今言った事と同じだと思うんです、
ネタをやらなくても食っていける芸人さんは沢山居るのに、「中川家」さんも今でも新ネタ考えられて、っていうのも多分そう言う事だと思う」
団「ちなみにお笑いの世界は有観客ですか」
遠「11月から確か吉本の劇場は8割までOK、2列目まではお客さん座れないとか、物販はなかなか売る事出来ないとか、
舞台上のアクリル版はネタ中は無くてOKなんですけど、5人以上になるとダメとか」
団「中野さんは「凛として時雨」のライヴは決まってるんですよね」
中「一応、配信ライヴがあるくらい、あとは制作していてそこは何も発表してないはず」
団「有観客は目指していきたいとこですか」
中「もちろん勿論、それは何とかやれる方法無いかとミーティングして探りながらずっとやり続けてる」
団「今度のストリーミングも、普通な事はしないってイメージですけど、何か考えているんですか」
中「流通した初めてのアルバムの周年なので、そのアルバムの楽曲を中心主軸にしたライヴになるってところで、そういう事やらないイメージをファンは持ってるから、それで驚いてくれてるっていうのがまずあるのと、そこを満たしていくセットリストにはなってる」
更につづきます