カットの領域って縛られ過ぎましたね。


時代の流れで当たり前の事でも


見る方向を変えるとそれが足枷だったりします。



悪い事ではないのですが、


応用性に欠けたり、


安易に人を評価してしまったりと


間違う原因にもなり兼ねません。



人を縛ると言う事は


自分の領域も狭めますから


美しい事とは言えません。



それもエフェクティヴの考えがあると


自然と楽になります。






人は人


自分がどうであるかだけで安心できます。




今までのカットとはどうであったか


よく考えてみると意外と広い領域に気付く事ができるかもしれませんよ。



基本と思ってやっていた事が


いつも間にか自分の本質と勘違いし、


やらなくても良い決まり事を固定し、


人にまで教え込んでしまう事で


自分も逸れる事ができなくなる現象。



これが何十年も引き継がれると、


気がつけば同じ方向でしか流れていない事に盲目となる。



流行とは違い、伝統として護ろうとしても


これに価値が見出せない時代になると


結局は流行を追うようになる。



流行を追うようになった世代は


伝統には興味が無くなる物です。



それよりも本質とか自然体とかといった


不動の思想や原点回帰に立ち返り、


広がりに繋げるようになります。



誰でも



真実が知りたいと思うのです。



これも当たり前のことです。



30代~40代の美容師には失われつつある自信。


後輩を説得できる特別な技術や、


後輩を安心させる事ができる思想が不足する年代です。



店を構えても後輩に一目も置かれない。


先人からの「受け売り」とバレないように振舞えば振舞うほど


足元のぐらつきが見えてしまいます。



気がつけば一人で店をやる方向となり、


薬剤やコンサルといった技術以外の勉強に明け暮れます。



一瞬の安心はあっても


己の足元は相変わらずグラついている事は自分が良く知っています。



これからの五年後や十年後に訪れる確実な


「衰え」や「不安」


それを支える心が構築できません。




だって格安店と何ら変らないカット技術ですから・・・。




ここに確実な違いが得られている人には無い不安です。


これらの人には展望も見えています。




これらが欲しい方にだけで結構です。


評論家や不安の無い方には無縁の


「技術思想」




もう少しお待ちください。




安心してください。


履いてますよ!