拙が最近入れ込んでいる伝統工芸
これが面白い。
何が面白いかと言うと、
例えば「富士山」
富士山の姿に王道があって、
まぁ、綺麗な青で雲一つ無い空に花や松が揃い、
ど~ん!と富士山が佇んでいれば
とても心を惹かれる構図である。
もちろん生産過程も実に魅力的である。
しかし、べストセラーは
「赤富士」
なんだぁ~・・・。
それも自然界では絶対に見る事ができない
想像した赤系の混合色
そして雲も表現しデフォルメをした植物や雪肌・・・。
全部作りこんだ「イメージ富士山」
これをとやかく言うとかウンチクを語るのも人間かもしれない。
しかし、ベストセラーという事は
多くの人が魅力を感じているのだろう。
専門家や評論家の王道として語る言葉は
時に自然とはかけ離れている場合もあるって事だね~。
美容師が専門家や評論家になる怖さはここにあると感じたなぁ~。
純粋に捉え、素直に足元を見ると
不自由で意固地な美容師様になっているかもね。
赤富士を作り続けられるスタンス。
伝統工芸とはこんな奥の深いものが構築され
繰り返し進化させながら培って来た歴史であろう・・・。
目に映る実体がいつも正しいと言うわけでもなさそうである。
人の反応と人のやり取りは時に実体をも凌駕し、
「目に映って欲しい」という願望などの繰り返しが、
場面を変えたその領域にのみ成立する
「美」
を成立させてしまうのだろう・・・。
この作られた「容姿」なのだが、
結局は自然の流れなのだろう・・・。
アニメのキャラクターやゆるキャラもこの領域なのかもしれない・・。
うをっと!
ひらがなにしたら
「び」と「ようし」
美容師である。
その両方に下駄を脱げる自分は幸せ者である。
心からワクワクする毎日である。
赤富士をちゃんと描ける人はどれだけいるのだろう・・・。
拙は何となくイメージでき始めたかも・・・。
それでも自由だからね。
つまりは何でも良い。
あくまでも拙の感想。
ようは落とし所の話。
またね。