拙も例に漏れず美容室で習い
美容室で技術者になり、
今に至るわけです。
数々の美容師たちに出会い、
先輩と位置する方とも会って来ました。
でも厳しい言葉や、武勇伝を聞く事ができますが、
なんかピンと来ません。
拙が変わり者で、皆が求める美容師像に魅力を感じないからなのか、
それとも、先輩に目標となるような方と出会っていないからなのか?
だって、髪の毛一つの原点や原則の話しができる人が皆無。
それを分析もできているのかどうか不明な中、
ハサミも的がズレているのに気付いていない方ばかり。
中国製のハサミを「オリジナル」と洗脳されている人も居れば、
「道具は技術でカバーする」と言いながら、
そのハサミのポテンシャルを知らずに使っている人ばかり。
しかし言葉は上からなので、合わせることに徹して来ました。
ハサミに詳しいと自負する理容師さんとも何度も話しました。
しかし、一人もまともにハサミの構造を理解していませんし、
それを研いでいるようでしたが、ほぼ肝心の先端が死んでいました。
刃線は無視するし、刃角度も意味不明。
結局は「自分が良ければいいんだ」と必ず言います。
それはそうなので、人には言わないと言う事でしょうが、
ハサミ屋の拙に延々とウンチクを語り、
研ぎ機を出してレクチャーまでしてくれました。
また、メーカーにメンテナンスで出したハサミがとんでもない状態になっていても、
全く気付かないし、気付いたとしても苦情のポイントを絞れないから
高価なハサミもそのままにしちゃっている。
その状況は拙が美容室に就職した時よりも更に悪化しているし、
海外製のおかしなハサミも年々増えて来た。
それを相変わらず「日本製」と信じてしまうありさま。
原価やコストがどんな物かすら判断できないから
何万も出して手抜きのハサミを買っているようである。
こんな状況である。
美容師もハサミを見る目は素人さんとほぼ変りません。
ハサミ工場で働いている人は聞いてみると一発です。
ステンレス製品を「コバルト」と信じていたりもします。
コバルトメインのものかステンレス鋼かの判断方法も知らないので
買う時にもテストはしなかったのでしょう。
これは決して悪口でもなく、
拙が先輩美容師から受けた感想と実例です。
改善されると目の前が開けますよ。
多分。
つまりは何でも良い。
あくまでも拙の感想。
ようは落とし所の話。
またね。