今日はハサミの砥ぎに追われております。
そこで幾つか困った事がありますので
書かせていただきますね。
ここの所何度か書かせていただきている
「錆(サビ)」
と、
「研ぎ屋さん」
の件です。
サビについては本当にここの所多くなっている気がします。
触点と切っ先部分が特に酷いのです。
修復不可能な部分まで及んでいる場合が多いです。
触点部分は諦めるとしても、
切っ先部分は「致命的」とも言えます。
刃の部分がボロボロになり、
砥ぐとスタッドレスタイヤのように新たな錆の穴が出てきます。
シザーベルト等に入れっぱなしとか無いですか?
水分が滞って蒸れたりするとサビやすいですし、
油切れ等も重なると
「錆びてください」
と言わんばかりの条件が揃うのです。
そして二つ目
「研ぎ屋」という車で回っている人
その人に研いでもらったというハサミがまた出てしまいました。
昨日エフェクティヴの集まりで話した内容が
今日、早速出てしまいました。
「甲丸に段刃の刃線くるい」
昨日ご参加いただいた方はこれがどれだけ大変な事態かがわかると思います。
寿命が一気に縮まり、
もしかしたら致命的の場合もあります。
ハサミとは表と裏の緻密なバランスで成り立っています。
表から、それもある場所が一気に落とされてしまうと
表と裏と両方からどれだけ削らないといけないかが
ハサミに向き合ってしまうと直ぐに判るはずなんです。
それなのに「商売」としている人が平気でそれをしているという話しです。
拙の所のハサミは多分誰もこの刃付けはできないと思います。
カットができるハサミ屋であり、
カットもエフェクティヴカットのチェックができないと成立しない刃付けです。
刃元と刃先の刃付けだけではなく、
動刃と静刃の刃付けも変えたりしています。
削るだけの研ぎだと成立しないのが困った部分で、
拙自身も楽をしたいと思う事もしばしばなんです。
拙も必死でやっているので人にはこのノウハウを盗まれたくないですし、
伝える事も適切な人が現れるまでは無理でしょう。
とりあえず、
他には任せない方が無難だと思いますよ。
つまりは何でも良い。
あくまでも拙の感想。
ようは落とし所の話。
またね。