何か今日は思い出されて、
頭から離れない事があるので書きますね。
ハサミ業界に入ってから美容師さんの口から
「ハサミ屋に騙された」
と何度も耳にしたという色々。
中には確かにあやしい内容の場合もありますが、
その殆どが知識さえあれば回避できる事ばかり。
また、ハサミ屋からしたら真剣にやっていても、
そのハサミ屋でさえ仕入れた所から本当の情報が伝わっていないなんて場合もありました。
拙の体験として、完全に海外製の粗悪品で仕事をしている美容師に
そのハサミの製造経緯や特注であるなどの話を自慢げにされ、
「勉強不足」みたいに言われた事や、
「トギ○ーク」など数種類の研ぎアイテムを持った美容師に
研ぎのウンチクを語られたりしました。
全く機械の性能を引き出してはおらず、
そのハサミは言葉にするのが恐ろしいくらいの
悲惨な刃が付いていました。
でもその本人がそれで良いのなら別に何とも思いませんが、
別の人は拙だけにレクチャーしているばかりではなく、
「研ぎの弟子」なんている理容師さんなどもいました。
そんなハサミを見ても教えてもらおうと並んでしまう状況・・・。
もちろんそのハサミは言うまでもない状態です。
そうなんです。
ハサミの基準も認識も無法地帯と化しているのが
この業界なんです。
ハサミ屋も騙そうとすれば簡単でしょうし、
ハサミの事を知らなすぎて切れないハサミですら判らない技術者も多いのです。
お客さんは痛くて痛くて我慢している場合も大変多いんです。
セニングをストロークさせながらいまだに切っている技術者も多いわけですから、
ハサミ屋が悪いのか、美容師側が目を持っていないのか、
拙にはよく判りません。
何とか見抜く目を持ってみると、
いろいろな現実が明らかにはなるんですけどね。
とりあえず、
拙を巻き込まないでくださいね。
拙はマイペースで自分のハサミに向き合ってさえいれれば大満足なんです。
つまりは何でも良い。
あくまでも拙の感想。
ようは落とし所の話。
またね。