今日は少し言葉や表現がきつくなるかもしれないが
間違えないように受け止められる人だけ読んで欲しい。
では行くよ。
ハサミなんて「国産」と「手造り」という言葉に振り回されている
グレーゾーンの賜物だ。
「国産」は何を持って言えるのか・・・。
では国産からメスを入れてみよう。
ハサミというのは最終的に何処で手が加えられたかで製造国が決まる。
決まると言うかそう言ってしまう。
例えば中国や韓国で9割方造られたものの仕上げを日本でやれば
日本製と言える。
ただ良心の呵責に苛まれる部分があるハサミ屋は
自分で仕上げても中国製とか韓国製だと言っている。
外国産の牛肉を輸入後三ヶ月だったか日本で飼育すると
「国産」として名が打てる事と似ているが、
国としての決まりが無い分
個人の決断に任されている感じだと思う。
部品を各国から仕入れ日本で組み立てたらどうよ!
単純に考えて「日本製」だよね。
部品は外国製なだけ。
では鋼材の話をしよう。
日本の鋼材は大変人気があり認められている事を知ってるかい?
韓国のハサミ屋は日本から輸入してハサミを造っているんだよ!
全部かどうかは知らないが、こだわり、熱意のあるハサミ屋はそうしていた。
拙も韓国の有名なハサミ製造業者を数件知っていて、
製造現場にも度々足を運んでいるから間違いない。
という事は、最終的に日本で仕上げればその殆どが日本がらみな訳である。
鋼材と仕上げ意外だとワイヤーカット、平面出し、ネジ穴加工、溶接、熱処理、
なんて書くと膨大な部分が韓国だけど、解釈の違いでどうにでもなってしまうんだな。
拙は以前は良心の呵責に苛まれた一人だが、
最近は仕上げと調整に結びつくまでの工程を拙自身がしっかりコントロールしているならば
国境は関係ないのではないかと思うようになった。
現に日本のハサミ造りは心が薄れ、情熱を感じなくなってきた傾向にある。
しかし、韓国のハサミ屋集団は本当に凄い。
手作業を極めようと日々努力している。
その姿勢と仕上がりは大好きである。
そのバトンを受け、刃付けをする事を誇りに思えるようになってしまったんだ。
日本は胡坐をかき過ぎたかもしれないね。
次に手造り!
ハサミは手造りじゃなければ何なの?
「機械造り」!?
では機械で全部できるの?
ハイハイ!
ハサミの仕上げは全て手作業です。
これは日本だろうがドイツだろうが中国だろうがバングラディッシュだろううが全て共通事項
これで見えたかな?
美容師が「国産」とか「手造り」とか言っちゃうと実は危険なんだよ!
もし、中国で造られていて「化粧刃」だけが付いていても
「国産」となっていたらとだけで、
鋼材も何処の何なのか不明でネジも何だか分からなかったら
拙からすれば「中国製」なんだよ。
「手造り」も本当に日本でコントロールしたものに目的に合った刃をつけているのか?
見た目だけで切れ味も判らない人間が刃をつけてはいないか?
刃は付いているかもしれないし手作業かもしれないが、
おかしいだろぅ~!
ハサミを使ってカットしたら美容師か?
そんな事も未だに気付かずハサミのウンチクをぶつけてくる美容師さん。
頼むよ!
お願いだよ。
お人よしも甚だしい。
なぜこんな事が起こっているかはいつかどこかで話そう。
それも直接集まってね。
それでもね自由だから。
つまりは何でも良い。
あくまでも拙の感想。
ようは落とし所の話。
またね。