まーた、過激な題名で始まりましたね。はい、釣りです。

過激な題名にした方が、人が見に来ますからね。仕方ないことです。

 

というわけで、今回の話題は「多様性」です。

 

最近、話に聞くことが多くなりましたね。

多様性が大事。多様性は素晴らしい。

 

初めて聞いた時は、「???」って感想でした。

 

変な記事を書きまくっている私からすると、

「おいおい、『多様性』の定義はなんだよ?」 と思ってしまうわけです。

 

そうしてゆっくり考えた結果、思考が纏まったので文章に起こしたいと思います。

 

~本日のお品書き~

1.2種類の多様性

2.多様性を謳うやつはアホかクレーマー

3.まとめ

 

1.2種類の多様性

 

ということで、定義を考えていきましょう。

 

私が思いついたのは「多様性は2種類ある」ということです。

まだまだあるかもしれませんが、それは他の人が思いつくでしょう。

 

あと、多様性の名前も適当につけました。

かっこいい呼び方は誰かが思いつくでしょう。勝手に決めて、どうぞ。

 

では1つ目の説明から。

≪多様性A みんな大好き仲良しタイプ≫

 

こちらは真っ先に思いつくタイプの多様性ですかね。

人種、性別、年齢などなど関係なく、皆仲良くしましょう……というタイプです。

 

例を挙げるなら、男性でも化粧品会社に入社していいとか。

女性でも肉体労働をしていいとか。

 

とにかく、縛るのはよくないという考え方で、全員が平等。

 

平均的社会を目指すタイプです。

 

 

そして2つ目。

≪多様性B 人間だもの、好き嫌いもあるさタイプ≫

 

そして2つ目。こちらはAとは真逆。ガッチガチに縛ります。

 

女性のみ、または男性のみといった、極端な偏りを作るタイプです。

これだけだと悪く感じられるので、例を見たほうが分かりやすいですね。

 

例えば、男性恐怖症の女性がいたとします。

いわゆる普通の会社では、男女共同。同じスペースで男性も働いています。

それでストレスを感じたり、仕事の能率が下がることも考えられます。

 

そこで、あえて極端な、尖った特性の企業を作り、

多様性Aでは合わなかった人々が過ごしやすい環境を作ろうという訳です。

 

他にもいろんなケースが考えられるでしょう。

会話が苦手、単純作業が苦手、立ち仕事が苦手……。

 

多様性Bの会社とは、普通の会社では能力を発揮できない人々の救済として、

最初から偏ったコンセプトで作られた会社なのです。

 

女性専用車両もこっちの多様性ですね。

わざと隔離することで、痴漢の恐怖から身を守っているのです。

 

 

 

……と、2つの多様性を紹介しましたが、

AとB、どちらが優れている……なんてことはありません。

 

これは、会社の創設者やデザインの設計者のコンセプトの違い。

「私は能力のある人なら大歓迎! Aの会社を作りたい!」も

「私は働きやすい環境のほうが大事! Bの会社にしよう!」も正解なのです。

 

 

仮に多様性Aだけの社会を作ろうとしたら、全部男女共同。

男性恐怖症の人は行き場がなくなります。

 

仮に多様性Bだけの社会を作ろうとしても、

1両目。女性専用車両

2両目。男性専用車両

3両目。未成年専用車両

4両目。高齢者専用車両

 ・

 ・

 ・

のように細分化されすぎて、逆に使いづらくなります。

こんなことをされても、初見ではどこに乗ればいいのか分かりません。

 

それに、誰に対しての気遣いかも曖昧になります。

高齢者専用車用が混雑して座れなかった場合、パニックになること間違いなしです。

「LGBT専用車両」なんて出て来た日には、この社会も終わりですね。

 

要するに、多様性AもBも大事だし、

社会全体でどちらかに寄せようなんてことはしない方が良いのです。

 

 

2.多様性を謳うやつはアホかクレーマー

 

はい。以上を踏まえたうえで、何が言いたいかは分かるでしょう。

 

「多様性を連呼している人々は、2種類あることをちゃんと理解しているのか?」

ですね。

 

 

例えば、女性ばかりを雇っている会社に

性自認が女性の男性が入ろうとしたとします。

 

この場合も色々考えられますよね?

 

・コンセプトBで作ったので、男性の見た目は受け付けずNG

・コンセプトB寄りだが、人畜無害そうなのでOK

・たまたま女性ばかりだが、実はコンセプトA寄りなので余裕でOK

 

……などなど、無数にパターンはあります。

 

ここでNGを出されたからといって、

「多様性を認めないクソ企業」とレッテルを張るのはお門違い。

 

それは多様性Aの話であって、多様性Bに全振りした結果かもしれません。

 

……ま、そんなクレームを出す人には説明しても無駄でしょうけど。

 

 

 

そして、「多様性のある社会を目指そう!」というスローガンについて。

……もうアホですね。言い逃れが出来ません。

 

例えば、女性専用車両の話。

「もっと、多様性のある社会に改革しよう!」となった場合。

 

多様性Aなら

「みんな平等、仲良し。だから女性専用車両は撤廃」

多様性Bなら

「男性用も必要。もう1つ専用車両を増やそう」

 

と、AとBで別の結論が出るのです。

 

つまり、同じ「多様性」から出発したにもかかわらず、

完全に別の結論にたどり着くのです。

……「シュレディンガーの多様性」でしょうか?

「多様性」だけでは、2つの結論のどちらを主張しているか判断できないのです。

 

では、どちらに行きつくかというと、考案した本人の匙加減。

多様性という言葉が真逆の2つの意味を持つ以上、

「それはAですか? Bですか?」と聞かないことには分からないのです。

 

それでいて、「そんな改革は必要ない」と意見すると、

「多様性に歯向かう愚か者」とレッテルを張られるのです。

まさに悪魔の言葉。禁止カードですね。法律で規制を掛けた方が良いです。

 

 

はい、ここでもう一度、例のスローガン。

多様性のある社会を目指そう!」

 

はい、中身がありませんね。

何を問題提起しているのか、そしてA派かB派かも書いて、

出直してきてください。

 

 

3.まとめ

 

多様性なんて声を荒げているのは、

自分の主張を通したいだけのわがままな人です。

 

なにせ、多様性が2種類の意味を含むように、

大抵のことは「多様性」というと、もっともらしく聞こえるからです。

 

当然ですよね? あなたが思う理想の社会も、

(A)「多様性を重視し、もっと平均に寄せた方が良い」

(B)「多様性を重視し、もっと個性を出した方が良い」

の2択でカバーできてしまいます。

 

多様性が万能すぎるのです。

 

なので、本人も悪気なく、しっかりとした主張だと思っているかもしれません。

 

 

ここまで読んだ人ならば「多様性には2種類ある」と知っているので、

「私は多様性A派なので、多様性Bの意見には反対です」

と議論ができますが、

 

知らない人とは議論が全くできません。

「今は多様性が叫ばれる時代。なのに、私が考えた多様性を、理解しようとしない愚か者」

とレッテルを張られ……。

……これ、さっきも書きましたね。

 

まずは、「2種類ある」の説明からしないと、

「AとBは対等で、ケースバイケース。だから議論が必要」

と理解してもらえません。

こんな本題に入る前。序盤の序盤から相互理解が必要なのです。

無駄に面倒ですね。

 

だから、多様性は禁止カード。

実利は全くなし。事態をややこしくするだけですからね。

 

それでは、本日はここまで。

くれぐれも、多様性ハラスメントには気を付けて、

平穏な日々をお過ごしください!