上海絵巻THE FINAL~速水編~ | 【真剣組~GACHI-GUMI~】 オフィシャルブログ Powered by Ameba

上海絵巻THE FINAL~速水編~

前回までのあらすじ:たっくんを置いて一人旅を楽しんだ速水。道中で行き倒れの老人を助け、老人の村へ老人を背負って行ったところ、その村に夜な夜な現れる妖怪の話を耳にする。その夜13時間に及ぶ妖怪との死闘の末勝利し、たっくんとの待ち合わせに再び向かうのであった。





たっくんとの待ち合わせは7時。マッサージを出たころにはもう6時をまわっていた。


残り1時間なので待ち合わせ場所近くで買い物をすることに。



そして、待ち合わせ15分前に待ち合わせ場所のスターバックスでコーヒーを頼んで待つことに




7時







待ち合わせの時間だ











やつはいない。







ここまでは計算どおり









7時15分










やはりいない。







これはちょっと計算外








携帯がないのがこんなに不便だったのかと落胆する。













7時30分








殺意がみなぎる。








3倍返しが基本なので、1時間30分やつを待たせないと気がすまない。








タクシーで他へ移動しようとした時








上海の街中で聞きなれた日本語が






ちょっとまったー!!と















ゴメンナサイ







と断ってやろうかと思ったが、、、







その声はやはりたっくん。




タクシーの中で人間とはという説教をするはめに





そして、ナイトクルージングしようという話になり。



そこからはたっくんの日記通り。

ちなみに乗った船はこれ↓





攻魂







完全にナイトクルージングの意図を見失ってる。。。


この船無駄にやる気です汗



そして船内でノリノリのたっくん↓






そして、素敵なナイトクルージングは終わり食事をすることに


船を下りてすぐの場所で日本語を喋れるキャッチのお兄さんを発見。

二人はそのままレストランへと案内されたのであった。



レストランの名前





上島珈琲







これだけでツボだったのだが、さらにおもしろいのはキャッチの人以外は日本語はおろか英語も喋れない。

しょうがないのでメニューを指差して頼むことに



頼んだのはウーロン茶と麻婆豆腐とチャーハンと北京ダックとチンジャオロース





まずはチャーハンがでてくる。





普通にうまい!あっさりしててあっというまに二人で完食





ここまではよかった。



ここまでは。。




その後の麻婆豆腐からすべての歯車が狂う





麻婆豆腐





もはや素材の味などない






それぐらいの激辛。。。。





はじめて食事で涙を流した。





しかも





頼んだウーロン茶はまだ来ない



なぜ、ウーロン茶にここまで時間がかかるのだと


辛すぎてウーロン茶が唯一の生命ラインになってるため呼び鈴を連打する二人


店員がかけつける



追い込まれたように呼び鈴を連打する二人


そして


ウーロン茶を連呼する二人


ここまでいくと日本が誤解されるのも時間の問題だ





店員の女の子が厨房に走る。



事態の重さに気づいたらしい




助かった。。。

そう思ったのもつかの間





違う店員を呼びに行っただけだった涙

通常ならここで





ぎゃふーん!





ぐらいの初ボケをかますところだが




辛さでそれどころではない。口の神経が麻痺してくるのがわかる。

連れてこられた店員に水を飲む仕草をしてとりあえず飲み物なんでもいいから持ってきてと頼む






厨房に走る店員2名





水が来た





って、ミネラルウォーターじゃない。。

上海の水って大丈夫だっけ?と考えつつも口の中は辛さで痛い





悩む。。。もう腹こわしてもいいから水飲むべきか。。。



とその時、店員がウーロン茶を持って現れる

この瞬間その店員の背中に翼が見えたよ。。。



ウーロン茶で舌の感覚を取り戻した。



その後念のためフローズンシャーベットを頼んだ(あくまで舌を保護する目的)

そして次に来たチンジャオロースを急いで食べる二人









か、





か、、





かれえええええええ!!!!(号泣)






ピーマンだと思ってたものは青とうがらし

さっきのマーボー君をはるかに超えた。。。



もうね。



嫌がらせとしか思えない。



ちなみに青唐辛子は全部食べた二人。

それでも残った唐辛子を集めてみたら↓



こんなに入ってました。。。

もう、、、唐辛子の色じゃねー。。。




最後に来た北京ダックにすら警戒する二人

北京ダックは普通だったんだが、、、



たっくんが




俺チキンあまり好きじゃないのでいらない





との典型的B型発言をしやがった。

結局一人で北京ダックを食べることになったのだが、





骨が多くて身が少ない…



食べるのにも一苦労の北京ダックを食べてたら。。。。




目の前を何かが横切る。。。










わ~♪ミッキーだ♪(=⌒▽⌒=)










ネズミじゃねーかああ!!





店員はそれを見てるだけ。





と、その時






ネコが厨房から出現





見事にネズミを捕獲





そして厨房に消えていった。。。








たっくんと目が合った。



何も言わなくても言いたいことがわかる。






今食べてる北京ダックが果たしてなんなのかさえ疑わしくなる。。。






こうして二人の上海旅行は突っ込みどころ満載で幕を閉じた。。。










と、思いきや





最後にオチがある。



最初に言ったジャッカル↓が




大惨事を招く







番外編につづく