上海絵巻3~速水編(ソロ)~
みんなーーーー!
いくぞーーーーー!
いーーーーーち!
にーーーーーーーーー!
しゃーーーーーん!!
はいはい。。
速水です。
上海日記だいぶ遅れましたが、今日一気に更新します。
長文になるので
みんな
覚悟してね(はあと)
前回までのあらすじ:前回上海に着いた速水withT。朝方までたっくんのテンションは冷めやらず、次の日起こしても起きない彼を置いていくことにした速水。そんな彼の一人旅がはじまるのであった。
まず、たっくんの上海一人旅編を読んでの一言
行動がかぶってる。。。。汗
~上海一人旅編~
たっくんをおいて出かける前にフロントの不機嫌なチャンネー(お姉様)にどっかいいとこないか聞いたところ、豫園を進められた。
英語が通じないのは前の日に学習済みなので、メモをもらいそこにチャンネー(お姉様)オススメの地名を書いていくことにした。
まずはホテル前でタクシーを停める。
上海タクシーは結構スレスレのところで停まるので若干怒りを覚える。軽い殺人未遂だ。
タクシーに乗り込むなり英語話せるか聞いてみる。
答えはノーだ。
ここまでは計算どおり。
ここぞとばかりに紙に書いた豫園の文字を見せる。
するとなにも言わずにタクシーは走り出す。
うんともすんとも言わない。
熟年夫婦のような空気感だ。
本当に理解されてるのか不安を抱えてタクシー旅ははじまる。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/dd/1a/10075304567_s.jpg?caw=800)
上海は実に建築物が高い。高層ビルぐらいの高さだが、建築物のほとんどは古い作りになっている。しかし、これで高さを維持できるのだからすごい技術だ。工事中の建物で興味をひいたのは建物の骨組みに竹を使うところだ。これは映画ラッシュアワーで見たことがある。
これが上海。。。
やっと香港から上海へ脳内スイッチが切り替わる。
上海のタクシーは激安だ。30分近く乗ったのだが、日本円にして500円ぐらいで済んだ。
勘定終わってタクシーを降りるその時!!!
ふふふ。。。。
ここで俺の知ってる中国語を使うときが来たあああ!!!(ここからはハラハラして読んでいただきたい)
しぇいしぇい(ありがとう)
それに対してタクシーの運ちゃんも
しぇいしぇい
引き際がわからず再び
しぇいしぇい
しかし2回目はスルーされた怒
着いた豫園は外国人観光客で賑わっていた。
たっくんの言うように偽ブランド品を薦めてくる人が多い。シカトしてもついてくる。
余談だが、上京したときに渋谷で絵画に興味ありますかと言われ、本当に興味があったのでついて行ってマルチ商法につかまりかけたことがあるのを思い出した。あの女の顔は一生覚えとく怒
まあ、それはさておき
豫園の賑わう出店の中で一際俺の心を捉えた商品発見
それが
これ↓
![](https://stat.ameba.jp/user_images/a4/f0/10075304527_s.jpg?caw=800)
名前はジャッカルと名づけた
これは中が水、外がスライム状になっていて地面に叩きつけるとグチャってつぶれ
にょきにょきっと元の形に戻るというシロモノ。
動画アップしようかと思ったが、あまりにもくだらなすぎてやめます…
しかし、後にこれが大事件を引き起こすことはこの時知るよしもなかった(後編で教えます)。
このブツ(品物)を買おうと思ったそのとき
ここは観光客の集う場所。値段ぼったくってるのでは
と脳裏をよぎる
ブツ(品物)は5元
3元にしろとふっかけてみた。
あっさり3元になった汗
こうなると定価はもっと安いのかと謎が深まる。。
なんか試合に勝って勝負で負けた。。みたいな
5元は日本円で60円ぐらい。
数十円の交渉ですでに壁にぶち当たった感がある。。。
おそるべし上海。。。
豫園は日本庭園の中国版みたいな感じ
![](https://stat.ameba.jp/user_images/51/75/10075304675_s.jpg?caw=800)
歴史ある建築物は見ごたえ充分だった。
園内では日本人ツアーの団体がいたので
紛れて説明を聞いていた(ごめんなさい)
そして、ツアー客のおじさんに写真をお願いするという図々しさ
↓
![](https://stat.ameba.jp/user_images/2e/d4/10075304626_s.jpg?caw=800)
おじさん、、もとい、ナイスミドルなダンディーなお方。本当にありがとうございました。
日本でなにやってるの?と聞かれたので
貿易関係です(真顔)
と答えておきました。
豫園を出てからは豫園のはずれで色々お店を見た。
上海は貧富の差が激しい国で、当然店の値段も差がある。
他国を知って自国のありがたみを知った気がした。
普通教育が誰でも受けれる日本という国は本当に恵まれているんだと。
つづく