1,2ヶ月前、主人がキーリングを家に忘れて行った。
電話がありタクシーで戻るから外に持ってきて待っていて欲しいと言われた。

見たことのない鍵が一つついていた。
キーリングには沢山の鍵がついている。オフィスのものがほとんど。
これは見たことがないと思ったが、問い詰めたところで上海事務所の鍵とかいうだろうと放置。
その後もこの鍵はずっとついていた。

話し合いから数日後、ふと見るとキーリングからこの鍵が消えていた。

消えた鍵が語る二つのこと。
やはりあの鍵は女性の家のもので、やましいことはないというのは全くのウソで、合鍵を持つ親しさだということ。
鍵は女性に返却され関係は清算されたということ。

あり得ないと思いつつも、どこかで1%ぐらい主人の言っている事が本当で浮気ミスであって欲しいと願っていた私を叩きのめす事実。
あの日も、あえて鍵を取りに戻る必要があったんだと思わざるを得ない。

どう彼にこの話を切り出すべきか眠れない頭で考える一方で、終わらせたという事実がより大切だとも思えてくる。
悪く考えれば、鍵のことがバレているのは承知でパフォーマンスとして鍵を別の場所に隠した可能性だってある。合鍵を持つような関係がそんなに簡単に解消出来るだろうか⁇


消えた鍵と進むべき道。

誰かに話したら笑われるかもしれない。
誰かの相談事だったら違うアドバイスをしただろう。

鍵の事はこれ以上彼に話さず、もう一度彼を信じて暮らしていこうと思う。
新事業の立ち上げは佳境に入り、これまで以上に家をあける日は増えるだろう。
このタイミングで彼と話す機会を持たずにいたら間違いなく私たち家族は崩壊していただろう。
ただもう盲信に近いぐらいに彼を信じるしか私を救う方法はないように思うから。

結局、主人は自分が認めた事柄に対し謝罪し、私を傷つけた事を謝った。

いや、もっとあるだろう、本当の事を教えてと食い下がることも出来るだろう。
私が前に進む為にも、追求して、追求して全てを知るべきだったのかもしれない。

ただ、彼の出張ばかりの日々はこれからも続くし、5:00までということは無いにしても、
夜遅く帰ってくる日々にも変わりはないだろう。
そんな中で今後も家族として幸せに過ごして行く方法を私は見つけたい。


私が彼に要求したこと。
今回出てきた人に限らず、二度と女性と二人で会わないで欲しい。
土曜日は早く帰宅し、もっと家族との時間をとって欲しい。
仕事の状況、日程等をきちんと報告して欲しい。

最後に、せっかく一緒に生きて行くのだから、仲良く暮らしたい。
という本当に心から思っている事を伝えた。


それから数日、主人は今日も出張中。
それでも今のところは、反省して改めて行こうと思ってくれているようだ。
ランニングから戻った主人に話があると切り出した。

結局主人が認めたことは、
昨日は出張から一日早く帰ってきてある女の子とランチをした。
その子とは何度か二人で食事をしたりしているが付き合っていない。

ここ数ヶ月頻繁に女の子のいるクラブに行っていて、同伴として食事を食べに行ったりしている。
そういう女の子はひとりではない。
ねだられて物を買ってあげた事もある。
でもやましいことはない。

出張日程を誤魔化してマカオに遊びに行ったりしていた。
昨夜もみんなでマカオに行っていた。女性のところに泊まっていない。

これらの事は、私の手札を見て出さざるを得ない情報をまとめた告白。

男は決してそれを認めない。
裸でベッドを共にしていても、絶対に認めてはいけないらしい。
それは、誰を守る為なのか?
貴方をか、私をか?