「心の中に一線をひく」
心が冷たい人間だと思っていたけれど、今はちょっと大事なことだと感じている。
7月21日(火)、かに座の新月でした。
その日までは、お仕事や日々の生活の中で【なんか負担】を感じる人はいたでしょうか。
新月前の1週間、
わたしはお仕事が急に忙しかったです。
普段、派遣社員として事務をやっております。
社員さんから入力や庶務・雑務を依頼されて毎日を過ごしています。
【今回のかに座新月】
★背負っていた負担、重荷を降ろす
★降ろさないと相当ストレスがたまる
★降ろして自由になろう、自由になっていいと自分に許可しよう
という決断を迫っていた流れのようでした。
新月前は、依頼が重なったに加え
社員さん業務のトラブルやミスが、多少わたしに影響したというのもありました。
依頼されたことを処理し、然るべきところに提出する際にあった出来事。
ミスから発生したことだったので、提出先の人にちょっと嫌な表情をされたんですね・・・。
嫌な表情をしたようにわたしが受け取っただけかもしれませんが。
土日の間、その出来事について自然と
「わたしの重荷、わたしの役割じゃないことは何だっけ」と考えていました。
昨日
会社に毎年恒例、社内・全各部署に夏のお便りスイカが届きました。
そのスイカ、
ボーリングのボールよりも大きくて何キロあるんだろう?というくらい重いスイカでした。
社員さん達は、毎年のスイカに対してあまりいい顔はしない。
ありがた迷惑そうな空気です。
そのスイカを切るのがわたしの仕事です。
去年も同じことがありましたが、
去年は「社員さん、食べてくれるかしら?ありがた迷惑だけど、食べなきゃいけない(という社風)のがなんか申し訳ない」
といろいろと余計なことを背負いながらスイカを切りました。
もちろんスイカに罪はありません。
スイカは美味しいです。
新月前の1週間をきっかけに、背負わなくていい重荷を下ろす、
わたしの役割、役割じゃないことを明確にすると心に決め、とりかかったスイカ切り。
食べやすいひと口サイズに切ってようじを添えて・・・、なんて細かいことはせず
ただこのスイカ切りを短時間で終わらせることに集中。
その先のありがた迷惑な気持ちは食べるみんなの役割・課題。
食べることが仕事のようなものなので、そこの負担はわたしが勝手に背負わず皆様の愛社精神に委ねよう。
むしろ頼ろう、と。
そう心の中に一線をひいたら、とても楽になることができて
短時間でスイカ切りを終えることができました。
今回のかに座新月のメッセージ、流れを受け取って
恐らくわたしが勝手に背負っていた重荷を降ろすことができました。
「心の中に一線をひく」ことは冷たい人間になるわけではないと思う。
「わたしができることはここまで」と線を引き、
その先はあなたに任せる、頼る。
相手を信頼する行為な気がします
結果、楽になれて
人間関係が円滑になる、団結や和ができる。
あなたに、わたしに、周りにも。