私自身トリプルネガティブの乳がん3回
母は原発の腹膜がんで逝去
父方の叔母は子宮体がんと乳がん
遺伝子変異の可能性大な私
以前から担当医に遺伝子検査するか聞かれてたけど、結婚当初は『結果知っちゃったら気にしてしまうし、子供産み終えてから考えるか』と見送ってた
が、さすがに妊娠中に3回目の乳がんになってから『これは調べてた方がいいな』と方向転換
抗がん剤の採血のついでに遺伝子検査してみた
結果どーん
全文英語っっ
ざっくり要約するとBRCA1(ぶらか1と読むらしい)に遺伝子変異があるので、人より若年性乳がんが確率約25倍、
若年性卵巣がん確率約100倍高いよってことらしい
アンジェリーナジョリーみたいだなと思った
よし、これからはガチャから“ほぼアンジー”に改名してもいいな
……。(似ても似つかないだろって声が聞こえる)
冗談はさておき、病院によっては「一刻も早く卵巣や乳房を予防切除」となるみたい
両乳ないので乳がんのリスクはもうないけど、完全に第二子を諦めることになるので卵巣はもうちょっと慎重にいきたいなぁ
まぁ、もう抗がん剤の影響で36歳早期閉経したかもしれないんだけどね
40歳までに予防切除はするつもりだけど、今すぐはちょっと勇気出ない
まず抗がん剤、放射線の目下の治療を頑張るぞ
そして、遺伝子検査の結果を受けて、もう一つ治療が追加された
(リンパ節転移10個以上のステージⅢ患者は半数が再発するらしいから予防治療がまださらに追加されるかもしれないけど)
放射線治療終了後から半年間、オラパリブという飲み薬を朝夕1日2回飲むらしい_φ(・_・メモメモ
それ自体副作用はないみたいで、遺伝子変異のある人の再発リスクを下げるんだってさ
飲み忘れないようにしなきゃ
夫ット「ほら、先生に聞きたいこと今のうちに聞いときなよ」
私「ん?もうだいたい理解したから大丈夫」
夫ット「そうじゃなくて、抗がん剤の副作用のことについてきいてみたら?
きついんでしょ?」
私「あぁ、そっちね
先生、今のドセタキセル打ち始めてから肩、背中、首のこりがひどくてそのせいで頭痛もするし、顔面神経痛もするんですけど、そういうものなんですか?」
先生「するだろうね
頭痛は転移とかじゃなくて、こりからくるものだろうね
この薬(タキサン系全般?)は若い人ほど痛みが強く出る
10年前にしたアブラキサンも痛かったでしょ?」
そう言われたら26歳の時はトイレにしゃがむだけで全身筋肉痛になってたわ
私「鍼治療とか行っていいんですか?」
先生「西洋医学と東洋医学は考え方違うから積極的には勧めてないね
個人的には『僕の患者に変なもの刺さないでくれ』って思う」
私「ほう、『金属(メスとか)刺すのは俺の仕事だってことですね?」
必殺仕事人的な感じか
夫ットは育休中だけど会社の健康診断
私「おっぱい大きなお姉さんがいても着いてったらダメよ?」
夫ット「………
うん」
私「おい、間があったぞ
悩むんじゃないよ」
夫ット「そんな面倒くさそうなことはしないよ
ただ、一瞬だけ目はいくかもしれない」
正直者だな