4輪においてフェラーリやポルシェなどのスポーツカーにあたるのが
2輪における DUCATI panigale V4やMV agusta F4などのスパーバイクだとすると、
ゲレンデバーゲンやレンジローバーにあたる
のが2輪におけるアドベンチャーツアラーである。
2018年になり各社かなりアップデートしている。
DUCATI multistrada 1260 Pikes Peak、
TRIUMPH tiger 1200 XCa、
BMW R1200GS Adventure、
KTM 1290 super adventure R
などが有名どころである。
本邦にも
HONDA CRF1000L Africa twin、
SUZUKI V-Strom 1000 XT ABS
などがある。
クロスカントリーに快適なままツーリングできるマルチパーパスバイクということになるが、特筆すべきところは快適さである。
ターマックだろうとグラベルだろうと走れることは当たり前で、グリップヒーター、シートヒーター、シフトアシスト(up&down)、
クールズコントロール、マルチモード、ライト類のLED化、フルカラーTFT、バックライトスイッチなど電脳化が満載です。
LEDフォグランプ、コーナリングランプ、キーレスイグニッション、
スクリーンまで電動で上下したりする。
止むを得ず大雨や嵐の中、荒地を走った経験のある方なら、快適装備のありがたみがわかっていただけると思います。
トップとサイドにアルミのパニアケースをつけるとパリダカにでも行けそうな雰囲気である。クロスボーダーライダーの必需品らしい。ジェットセッターのRIMOWAか？
ここで選ぶのは、2気筒か3気筒か、
DCT か シフトアシストか、
3気筒を選ぶとtriumph。
DCTを選ぶとHONDA。
水平対向エンジンならBMW。
L-twin なら DUCATI。
どれを選ぶにしても、スパーツーリングバイクであることに変わりはない。