六日目は朝早くに始まりました。
何故なら、最初にトラベルの予約をしたときに、帰りの飛行機の座席指定ができなかったから。
搭乗前日の午前5時に、指定できる席が追加される、と表示されていたので、帰宅前日のこの日、座席指定をしなければ、チヒロとバラバラに座ることになってしまうかも知れなかったわけです。
緊張して、夜中に何度も目が覚めたww

・朝5時に目覚ましをかけて、真っ暗な中スマートフォンで帰りの飛行機の座席指定を無事行う。
・ホッとしてまた寝るww
・8時に起きて、前日に買ったデニッシュとフィナンシェと紅茶で軽く朝食。
・今日は少し遅めの9時頃に出て、バスを乗り継いで銀閣へ。


石庭が相変わらず綺麗!

・賑やかな参道を上る。寒くて雪がちらつくが、お庭は変わらずきれい。
・小学生の集団がうるさい。修学旅行か社会見学か。欧米系外国人客も多い。
・お昼過ぎまでゆっくりと拝観して、その後哲学の道を歩く。薄曇りで、風は寒いが気持ちいい。
・ちどり屋というコスメショップを覗き、ガイドブックに載っていた「おめん」を見つけるが、よーじや銀閣寺店に行ってみる。
・立派な店構えだったが、カフェが甘味だけのようなので、「おめん」に戻ってお昼ご飯をいただく。
・京野菜薬味たっぷりのつけうどん、超おいしい!
・またゆっくりと哲学の道を歩く。他にあまり人もいなくて快適。
・法然院を拝観。単立のお寺さまは初めてかも。無人でとっても静か。
・境内に入ってお庭を拝観するのは自由。ご本尊にお堂の外からお参りして、美しい苔と石のお庭を拝見。


季節によって変わるデザイン、今はモダンな市松模様v

・出て、これもガイドブックで見た、
門前の「㐂さ起」という湯豆腐屋さんで、静かなお座敷で豆腐スイーツをおやつにいただくv
・バスを乗り継いで、泉涌寺へむかう。
・バス停から坂を延々登り、山門を入ってからもさらに上る。
・門を入ってから坂道の両側に幼稚園とか小中学校とか違う名前のお寺とかどんどん出現。
・泉涌寺どんだけ広い。
・山の上の本堂にたどり着いたのは午後3時半近く。ここまでくると静か。


大きくてひっそりとしたお寺さん。皇室系の宝物を寺宝館で拝観v

・お手洗いが全て和式で、外国人が拝観に来ないことを察しw
・楊貴妃観音さまの有名なところで、チヒロが珍しく美人祈願をするww
・山をおりるともう4時過ぎ。
・駅までバスで戻り、5時頃、早い夕食は京都で初めてラーメン。小丼のついたセットv
・チヒロが夜食におにぎりを買い、私が、チヒロが気にしていたリプトンティールームのケーキを買って、宿に歩いて帰る。
・6時半過ぎ、今日はチヒロも一緒に大浴場で最後の夜の広いお風呂を楽しむ。
・明日のチェックアウトに備えてスーツケースを詰めたり、ラウンジで飲み物をいただきながら歌を聴いたり、エレベータ待ち中にチヒロが英語でお風呂入り口のパスワード入力を頼まれたり、部屋でMTVの面白動画番組と口パク番組を楽しんだりと、最後の夜をくつろいで過ごす。

こんな自由な一日でした。
桜の時期にはごった返すらしい哲学の道も、この時期はぽつりぽつりとしか人がいないすてきな小道でした。
すてきなテラスハウスとかあったなあ。ちょっと暮らしてみたいなあ。
そして、泉涌寺敷地が思いの外な大きさだったのが誤算でした。
ガイドブックの扱いが小さいから錯覚しちゃったw
新薬師寺や元興寺がどんどん周囲の民地に敷地を削られていったのを見てきただけに、思わず、「寺を作るなら山に限るな」と感想を述べて、チヒロに、「作るんだ?」と笑われましたw