太郎さんのアートピースコレクション | Leeのブログ

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Miles Davis、Goboratory、Lee、Wjk、Research、etc.
本物(良いもの)を紹介、ヤフオク出品案内もしていきます

太郎さんのアートピースコレクションのガチャガチャが売り切ればかりで

全然やれない!手に入らない!


そんな時には「中野ブロードウェイ」しかありません

数点購入しました

どれも完成度が高く満足です


まずは一番欲しかった「若い夢」
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両手で頬杖をつき、にこやかに微笑む子供のように

見えるが、中央で分割された顔や空洞の眼は、

単なる笑顔とは言い切れない不穏さを、かすかに

にじませる。ほぼ同じ形態で数種類製作され、

そのひとつは太郎自身の墓となり、多磨霊園で

今も虚空を見つめている。


次は「ノン」 ホタテっぽい顔でかわいい

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「ダメ」と手で制止して、ノンはゆく道をさえぎる。

おそろしげな牙をむき出しにして。

でもどこかユーモラスだ。

ひょっとしたら駆け引きに応じてくれるかもしれない。

けれども実は冷酷無比かもしれない。

どうしようか?こうしたアンビバレントな感情を、

この作品は呼び覚ます。単純な感情では対応

できない、異物としての彫刻。


最後は「歓喜」
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樹木のトゲは人を寄せ付けないためにある。

しかし鐘は人に叩かれるためにある。

叩くために近づけば「傷つく」という矛盾。

けれども、ものを叩くことは本来、そういうことでは

なかったか。太郎はこの鐘に「歓喜」と名を寄せて

いる。傷つくことなく本当の喜びはありえない。

この鐘の音は一種の叫びであり、だからこそ

あんな遠くまで届くのだ。