「宇宙大帝の降臨」



「宇宙大帝ゴッドシグマ」です。

未来ロボダルタニアスの後番組です。

3体合体ですが、胴体。右足。左足。と言う珍しい合体をします。

単純に思うかも知れませんが、当時は斬新な合体でした。

「トライアングル合体」ですね。



3機揃い踏みです。
1機づつ紹介しましょう。



「空雷王」
です。

上半身を担うだけあって、全体的にマッシブなボディをしています。

下腕部が細いのには理由があります。

パイロットは壇闘志也です。

声は富山敬さんです。

宇宙戦艦ヤマトの古代進が有名ですが、幅広いキャラクターを演じておられました。

かなりの酒豪だったと聞き及んでおります。
とてもおやさしい方だったとも。


「海鳴王」です。

右足になるので、かなりスマートな体型です。
深海にも潜れますが、索敵能力も高いです。

パイロットはジュリィ野口。

声は安原義人さんです。

POPからシリアスまで、難なくこなされます。

この時代の声をあてられていた俳優さんは、皆さん驚くほど幅広いです。

何せ同じ話の中で、ガヤどころかゲストキャラクターまで演じ分けておられたのですから、経験値が違うのかもしれません。

それでギャラは一緒という話なのですから、言いたい事はいろいろとあったでしょう。
少なくとも私なら一言ありますが。

キャラクターに引っ張られるのではなく、キャラクターを引っ張っておられる方ばかりでした。



「陸震王」です。

左足になるので、かなりスマートな体型です。

地中に潜れます。
ハンマーがステキ。

パイロットは吉良謙作です。

声は玄田哲章さんです。

ドカベンの岩城から始まり、ロボットアニメの顔とも言える俳優さんです。

シリアス、コミカルなんでもあり。
クッキングパパから、アーノルド・シュワルツェネッガーまでこなされる演技力には脱帽です。

よく見るとわかるのですが、3機ともアンバランスな体格をしています。

3機とも腕が細いです。
それは合体機能のせいなのですが、そこになんの問題があるのでしょう?

この時代は変形合体の成長期真っ直中であり、今のような複雑な変形合体はありません。

複雑な変形を、玩具で再現できる技術もなかったでしょう。
そう考えれば、納得出来ないでしょうか?

私は仕事柄、海外に行くことがあります。
その時には必ず、現地のおもちゃ屋さんに足を向けます。

なぜなら、おもちゃを見ればその国の技術力が見えてくるからです。
梱包一つ見てもわかります。

昔の超合金は発泡スチロールに入れて箱に入っていました。
今はどうでしょう?
ダンボールの型に入れられ、針金で止めてあると思います。

これはアメリカが発祥のように思えます。
もちろん環境への配慮もありますが、それだけが理由でしょうか?

韓国や台湾でも日本のおもちゃが売られています。

現地のメーカーよりも少し割高です。
遠ければ遠いほど、値段が上がるのでしょうか。
グァムで売っていたPGのZガンダムなど、倍の価格で売られていました。

今はバンダイが海外に事業部を置いているので、価格は抑えられていると思いますが。

高いのには運送費以外に理由があります。
明らかに日本製のおもちゃの方が技術力が高いのです。

昔、韓国で見かけたライディーンの模型など、箱を開けて驚きました。
プラは真緑でバリだらけ。
プラ自体が日本製と比べて、安価で耐久力がないのです。
金型は日本製でも、プラをケチるとこうなります。

プラで言えば田宮模型は秀逸です。
何せ車用のサーフェイサーですら平気で受け止めるのですから、海外のメーカーより遥かに上をいっています。

世界で1番流通している日本製の模型は、田宮模型ではないでしょうか?
今はバンダイかも知れませんが。

田宮模型の話も今後させてもらいますが、かなり長くなると思います。