任期終了真近でパソコンが故障し
慌てふためく数日です・・・



任地にいられるのもあと1か月半程度となりました。
このままこの地の暮らしがずーっと続くのかなあと
思った日々もあったのですが、
残りわずかと思うと周りの友人や同僚たちとの時間が
貴重すぎて惜しいです;;




先日は、昨年から続けてきた農家巡回&技術の工夫集の配布・説明を
IGAD(野菜訓練機関)の皆様へ行いました。





任地のIGADはいつ行っても人が入れ替わることなく、
大体いつも同じメンバーに会えるので
多くのことを教わったところでもあります。

IGAD職員には「ここはもう君にとっては家みたいなもんだろ」と
言われて
「いえ、んなことないですよ」
と返す会話も既に貴重・・・

とてもお世話になった方々なので、この冊子も少しでもお役に立てていると
嬉しいです。

といってももう少し時間があるのでまた個別に通って
個人的な意見や感想も聞いておこうと思います。




クリスマス休暇が終えて水遣りが若干心配であった学校での菜園も
何とか生育していました。

今年度は配属先の業務として推進していたので、
私がちょっと手を出したいと思っても配属先に遠慮してセーブしていた部分も
実はあるのですが

こちらの学校の校長先生や先生たちの運営(ビヤン オーガニゼ)っぷりは
素晴らしく、生徒たちのために熱心に教育されてるというのが
伝わってきました。









半分活動で半分余暇時間ですが、
個人的に知り合った高校の先生が学校&教会の美化活動を
生徒たちと始めた、ということで
即席の情報を携えて、花植木・果樹を植える活動にも
参加しました。

(前回ブログにも書きましたが)本人いわく
苗を買って自分の家で家庭菜園をはじめたのがきっかけで
生徒たちにも農業の実習時間を作ってあげたいと考えて、
昨年からはじめたそうです。

左の写真は水遣りと肥料をやっているところ。
生徒が写っていませんが生徒たちとやってました。
写っている子供は面白がってついてきた小学生。

右の苗は・・・マンゴー!!
5年後、生徒たちは学校でマンゴーを食べるようになれる・・・かな?

花の植木もたくさん植えられていました。
来年には学校内や教会のまわりにきれいな花がたくさん咲くことでしょう☆





こちらも余暇時間のことですが
別件で訪れた農家の畑で
「お前もうすぐ帰るか」ということで、
「アタンガ植えていけ!」ということで


記念植樹・・・ではなくて
アタンガという熱帯果樹を
植えさせてもらいました。

野菜畑の真ん中にアタンガを植えていますが、
数年後、この農家は畑を移動させるようで、
今野菜畑になっているところは果樹畑になります。

「これが育ったらジャポネ(日本人)が植えた木だよと
皆に言うよ」とか言われるとこちらもしんみり。。。






数年後のこの地を想像すると少し顔がほころぶ出来事でした。