ガボンは1880年代からフランスの植民地となり、
1960年8月17日にフランスから独立しました。
8月17日はガボンの独立記念日です。
ガボン人はこの行事をとても大切にしており、
独立記念日は祝日です。
1ヶ月前から任地の街なかで清掃や草刈りがすすめられ、1週間前から外国人経営のお店でも国旗が掲げられ
町の中心広場でも国旗が掲げられ
フェット(お祭り)ムードが高まります。
当日は州知事のあいさつから始まり組織単位で行進を行います。
軍隊、憲兵隊、市役所、
各省庁、民間のお店(パン屋さん、スーパー、最近できた健康グッズ販売店など)、
ホテル、クラムトゥに住む外国人の組織(マリ、ナイジェリア、チャド、セネガル・・・)、
などなどです。
私の配属先もお揃いの布で洋服を作り、行進しました。
この行進のときは多くの見物客が来ます。
配属先のサービスで住民に知られていないものもあり、
この行進で配属先のサービスを知ってもらうきっかけとなればよいのでは
と感じていました。
何かをするとき、
そもそも何が知られていないのか
そもそも知らせる必要があるのか、
そもそも論で話し合いが必要です。
どの世界も合意形成を図るのはとても大変です。
わたしの主張、上司や配属先長の主張、
それぞれを出して話し合った結果、
最終的に上司が、サービスを表す2語の標語を作ってくれて
それを看板に書いて行進しました。
やったことは微々たるものですが
住民にサービスを知ってもらって頼りにされる事務所
になっていければよいと思います。
全員集合写真!!