村ネタがつづきます。



 

結婚式とは別の村での話ですが先日クラムトゥ近くの

 

村での儀式に少しだけおじゃましました。

 

 

 

村の伝統的な行事のようで、

 

祖先への弔いのため3日間、踊ります。

 

 

 

一日目は女性、二日目は男性、三日目は男性・女性が

 

踊るようで、その村と周辺の村の全員が参集するみたいです。

 

(儀式の日は民家がもぬけの殻となるので泥棒がでるとかでないとか…)

 

 

 

20人近くの男性が伝統衣装をきて

 

音頭をとりながら行進するように踊ったり

 

 

 

葉に覆われて、仮面をつけたファントム役(亡霊、死者の生き返り)の

 

ひとが他のダンスをする男たちを追いかけまわして

 

まわりで見ている観客もそれにあわせて移動したり、

 

 

 

ずっと座ってみるというより、演者が動くのにあわせて

 

皆そぞろ歩きをする感じでした。

 

 

 

それぞれの演技にどういう意味があるのか、

 

いまいち理解できないことが多かったのですが、

 

村人のこの儀式に対する、「皆で参加するもの」という

 

一体感というか、気持ちがこの儀式に向かっている雰囲気は感じました。

 

ガボンにきてはじめて(?)ではないかもしれないけれど、

 

部外者の私がここにいて大丈夫か?と

 

頭をよぎりました・・・。

 

 

 

 

 

始まる前に撮らせていただいたダンスに参加する男性。

 

 

 

子どもたちも松明をぶんぶん振り回して参戦します。

 

 

 

 

 

このような儀式、クラムトゥ市街地ではやられないけれど、

 

村では乾季によく行われているそう。

 

 

 

ガボンの文化、まだまだまだまだ奥が深いです。