1年間、隣の家でお世話になったおばあちゃんとその娘が
ついに首都のリーブルビルに帰りました。
もともと私と同じ時期にクラムトゥに住み始め、
今年はじめにはリーブルに帰る予定でしたが
のびてのびて7月になりました。
約1年前にここでの生活をはじめてから、
ガボンの生活の基本、
ガボン風掃除の仕方、
ガボン風洗濯物の干し方、
防犯の対策、
などなどいろいろ教わって、
おばあちゃんの通う教会にも何度か一緒に行ったりして
自分を心配して一日1回私が家にいるか
毎日確認するわよ!と言ってくれたりして
(私はいい年ですが)子供のように目をかけてくれました。
娘もふらっと遊びにきてくれたり、
たまに家事を手伝ってくれたり。
おばあちゃんと娘とお別れの日が近づくにつれて、
もう少しだね、としんみりしたり。
あんまりお世話になったので
何かしたいなあと思い最後の夜は夕食会@おばあちゃん宅を開くことに。
オールガボン料理。全部おばあちゃんに教わりました。
家族と自分と4人分作ったのに
親戚がどやどや来て9人になって足りるのか・・・?と
心配になりましたがパンも手伝いなんとかなる。
ガボン人家族の(特に女性の)ガンガンしゃべり続けるトークの剣幕に
圧倒されつつ、何かあると家族が集まって一緒に過ごす様子にも
いいなあと共感を覚えます。
お世辞だったかもしれないけれど
おばあちゃんが、美味しい、これが私が教えた味よと言ってくれて
嬉しかったです。
(日本でも作りたいけれど日本で手にはいらない調味料や
ソースの素が結構あるのです…)
その日はワールドカップの最終戦をおばあちゃんちのテレビで
見させてもらい、
ドイツの延長戦の決勝点を見届けて、
最後の夜を過ごしたのでした。
これから毎日あいさつすることもないのかと思うと寂しいですが
またリーブルビル(近くの村)に会いに行きます!
Merci beaucoup!(ありがとう!)