(少し前の話ですが)他愛無い日常の話。

先月の学生へのセミナーで、
学生が書いてくれた感想を事務所の掲示板に貼ってみたときの話。






文を書いたり、読んだりするのは割りと好きなのか、
結構しっかり書いてくれる子も多い。
そして読む職員もちょっとにやにやしながら、
目を通している。


これを読んだ職員のつぶやきを聞いていると、
皆それぞれ。

「学生たちはアクティブだねえ。読んでて面白いよ」


「おれの名前が書いてあるぞ(←同僚が説明したので)
 え・・・!厳しすぎたって・・・?そんなことはない、フォーマター(教えるひと)は
 厳しくあるべきだ!」


「ん~?こいつこんなこと書いていて
おれが言ったことを全然理解していなかったのかな・・・?」


とか内容を見ていっていることもあれば、


「フランス語の文法がなっておらん!!最近の学生は・・・!!」
と文章の間違えの多さにキレる上司も。



ひとに何かを教えることに関して、
おそらく皆不完全。
私も不完全。

改善の余地はたくさんありそう。


でも、特に若い職員は
住民への農業振興に関する、
何がしかの説明や働きかけを全くしたことがないひともいる。


私と一緒に働いたひとが、
技術者としてひとつの経験を積んでくれればよいと思う。


あまり振り返りということはしない文化なのだけれども、
いい塩梅で少しずつでもブラッシュアップしていけたらよい。


(ちなみに一番一緒に活動をしている同僚はすでに
かなり指導に関して自信満々な域に入っている・・・
まだまだ色々あると思うのだが・・・)